イッサン家の外構を少し弄ります。
その際に、庭木であるハナミズキの木を抜かなければいけません。

外構
外構に関する前回の記事がこちら↓
おさらいをすると、イッサン家の駐車スペースがいびつである為、駐車しやすく尚且つ駐車台数を増やせるようにします。
下の図をご覧ください。

この図は、いびつな駐車スペースを解消した後の図です。
青い線が現状で、駐車スペースを遮るように、ここに花壇や門、アプローチが作られています。
その為、左奥のカーポートの右側に駐車するファミリカーが、赤く丸で囲った低いブロックの部分でバンパーを擦ってしまうことがあるのです。
そのファミリカーを毎日運転するのは奥様。
隣にはイッサンの大事な愛車がとまり、反対側には花壇のブロック。
車の出し入れに細心の注意が必要な状態です(^^;

この11年間、車の出し入れがし難い状況の中で生活した奥様のドライビングテクニックは向上しました(笑)
いつかはココを改善したいと考えていたのですが、ようやくその時が来たのです。
花壇の植木
今回の外構工事でイッサンが一番気になっているのが花壇に植えてあるハナミズキの木です。
図で示すと緑の丸に位置します。

この部分に植えてあるので、今回の外構工事で抜かなければなりません。
違う場所に植え替えられればいいのですが、唯一植え替えできそうな図面で言う南側の場所は、お隣さんの駐車スペースの直ぐそばになります。
夏を過ぎて花が落ちはじめ、葉が枯れだすと、お隣さんの駐車スペースへ落ち葉が飛んで行くでしょう。
そうなると申し訳ないですし、実際に図で言うイッサンの家の北側に家があるのですが、そこが沢山の木や草花を植えており、イッサン家に大量の落ち葉が(^^;
そのお隣さんは良い方で、イッサン家に落ち葉が沢山落ちているということで、お詫びにケーキを持って来て下さいました。
ケーキも良いのですが、せめてイッサン家のカーポートに面する大きな木を伐採してほしいな~と、内心思っています。
そう考えると、やはりお隣さんに迷惑が掛かってしまう位置に植木を移動させることは出来ませんよね(^^;

最善の方法
イッサンの中で一番良い方法があります。
それは、「ハナミズキの木を誰かに再利用してもらう」です。
イッサンの友人の友人で造園屋さんがいます。
その方にハナミズキのことを相談したら、貰って下さると言ってくれました。
しかし、木を植え替えする為には、葉が落ちてからでないとダメなので、なかなか都合が合いません。
葉が落ちる秋頃は、その方も本業が大忙し。
友人にダメもとで10月中に来られないか確認してもらっている所です。
もしその方がダメなら、仕方ないですがハナミズキの木を伐採するしかありません。
それはそれで少し心もとない点があるのです。

庭木は守り神
日本古来からある神道では、「八百万(やおよろず)の神々」がいるとされています。
樹木にも神や精霊が宿るといわれており、樹齢何百年の大木でも樹齢5年の庭木でもむやみやたらに生きている木を伐採することは良く無いとされいます。
その為、昔から木の伐採を行う際は「お清め」や「供養」を行う習慣があるのです。
それを行わずして庭木の伐採を行った方に、不幸なことが訪れた話をよく耳にします。
ある方は、庭木の伐採直後にご自身の膝に痛みが走り、膝の手術をすることに。
もちろん「お清め」や「供養」をしていませんでした。
またある方は、庭木を伐採したところ、元気だった母が亡くなりました。
その時本人も「庭木を切ったからかなぁ・・・」と仰ってました。
それらは偶然かも知れません。
しかし、木も生きていることは確か。
ちゃんとした「お清め」や「供養」をしてから伐採したいですよね。
他にも、造園業や林業の方は早死にすると聞いたことがあります。
やはりそれは、「生きた木」を相手にしているからなのでしょうか。

お清め方法
できれば造園業の方にハナミズキの木を抜いて頂き、そのまま生かして頂ければ一番だと考えています。
もしタイミングが合わず、ハナミズキの木を引き取ってもらえない場合は、こちらで伐採しなければなりません。
その際の「お清め」方法を書き残しておきます。
一番良いのは、神社の神主さんに来て頂いて「お清め」や「供養」をいて頂くことです。
しかし、自分でする事も出来ます。
用意するのは「お酒(日本酒)」と「塩」。
「塩」は天然塩で、神社でお清めされた「粗塩」が一番良いとされています。
それらを準備したら、この様に行うのですが、その方法も様々ですので、ご自分に合ったやり方で行ってください。
- 伐採する木の四隅にお酒と塩を撒く。
- 伐採する木の根元にお酒を撒き、四隅に盛塩をする。
- 伐採する木の前に、神棚にお供えするお酒の様に小さな器に入て供え、四隅に盛塩をする。
これらに共通するのが「四隅」ですね。
一説には、「四隅に塩を置いて囲む」ことで効果が発揮されると言われています。

一番大切なこと
ただ単にお酒や塩で「お清め」をしたのでは意味がありません。
大切なのはその心。
手を合わせる際に感謝と謝罪の気持ちで「今まで家を守ってくれてありがとう」「自分たちの都合で伐採してしまって申し訳ありません」と、心の中でしっかりと伝えましょう。

〆
できれば伐採したくないですが、造園業の方とのタイミング次第ですかね。
吉報を待ちましょう。
皆さんももし庭木を伐採する際には「お清め」と「供養」をお忘れなく。
本日はこの辺で。

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