太陽光発電システムの恩恵を更に受けられるよう、エコキュートがお湯を沸かす時間を変更しようと試みました。
その結果を報告します。

三菱のエコキュート
イッサン家のエコキュートは三菱製。
丁度10年前に購入し、今に至ります。
今のところ全く問題なく使えていますが、家電製品ですので、10年を過ぎるといつ壊れてもおかしくない状態。
それを知ってか、エコキュートを購入したエディオンからこのなハガキが。

いつ壊れるか分からない物を、買われる前に買い替えるのはもたいないですよね(^^;
13年もつかもしれないし、15年もつかもしれない。
そう考えると、買い替えるのは故障したときかなと思います。
未来の事は誰にも分かりませんので。
お湯を沸かす時間
前回の記事通り、お湯を沸かす時間をずらすことに。
エコキュートは基本、安い深夜電力を使いお湯を沸かすように出来ています。
イッサン家のエコキュートも例外なく。
ですので、お湯を沸かす時間を任意に設定することができません。
そこで思いついたのがこの作戦。
その名も「エコキュートの時計の時刻を12時間進める作戦」です!
エコキュートの時計を12時間進めることで、深夜に沸かしていたお湯を、日中に沸かしちゃおう!って作戦。
正直言って、それでエコキュートが日中にお湯を沸かしてくれるのか不安でした。
その作戦結果を報告します。
12時間ずらした結果
先ずはずらす前の電力消費量などを確認してみましょう。
下の棒グラフを見て下さい。

水色が電力会社から電気を買っている買電、濃い青色が太陽光発電システムで発電している電力をどれだけ消費しているかです。
横軸は時刻です。
濃い青色の発電の消費が低いことが分かります。
この発電の消費である濃い青色を増やしたいと考えています。
グラフの左、深夜2時くらいから消費量が高くなっているが分かります。
棒グラフの色が水色ですので、電力会社から電力を買っている状態です。
この時間帯からエコキュートがお湯を沸かしているのが分かりますね。
およそ5,6時間沸かしているようです。
これを、エコキュートの時計を12時間ずらすとどうなるか。
こちらがその結果になります。

山の位置が変わったのが分かります。
「エコキュートの時計の時刻を12時間進める作戦」成功です!(^^)
更に、発電の消費である、濃い青色が増えているのが分かります。
しかし、ここで注目したいのは、動いた高い山の色です。
山の位置は動いていますが、夕方の16時になると、水色の買電量が増えています。
これは、夕方になり発電量が下がり始めた時間帯にエコキュートがお湯を沸かしているという証拠。
この山をもう少し左にずらさなければ、この作戦が本当に成功したとは言えません。
という事で、しっかり発電してくれている15時までにエコキュートがお湯を沸かし終わるよう、更に時計の時刻設定を変更しなければなりません。
作戦修正
あと一歩でこの作戦も成功します。
作戦修正はこの様に行います。

赤く囲った部分を青く囲った部分に移動させたい。
その時間差は3時間。
と言うことは、12時間ずらした時計を、更に3時間進めればOK!
現在の時刻は22時。
12時間ずらしたエコキュートの時計は10時。
なので、それを13時に設定し直します。
これでもっと早くお湯を沸かし始めるはずです!
〆
明日のグラフは濃い青色がもっと多くなっていると思います。
数日は晴れの予報ですので、試すに良い時期ですね。
いや~、良いことを思いつきましたね~(^^)
またこちらで結果を報告します。
本日はこの辺で。

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