人はみんな自分の話を聞いてもらいたいのです。

興味
人は一体何に興味があるのか?
それは「自分」です。
「自分」に興味が無いと言う人は少ないのではないでしょうか?
そんな「自分」の事なので、人に話したくなるのは当然です。
悩み事や自慢話、家族やペット、趣味の話。
たくさん聞いてもらいたい事があるでしょう。
では「他人」はどうでしょうか?
つまり「自分以外の人」の事に興味があるのでしょうか?
好きな相手、尊敬する相手ならば、興味も湧くでしょう。
しかし、普通の知人同士がその「自分以外の人」の事に関する話を聞きたいと思うのでしょうか?
例えば「共通の話題」があるのなら話は弾むでしょう。
それが興味のない「一方的な話」だと、聞かされている相手が楽しいわけありませんよね。
仲の良い友人や家族ならそんな話も聞いてくれるでしょうが、職場の同僚や浅い関係の知人などからすると「つまらない話」となってしまいます。
好感
相手に好感を抱く瞬間ってありますよね?
それは、相手の性格や職業かも知れませんし、趣味や話し方、接し方かも知れません。
更にはその人が元々持っている「オーラ」の様なものなのかも知れません。
誰にでも愛される人っていますよね。
でもそんな人、なかなかいません。
では、どうやったら好感を抱いてもらえるのか?
それは最初の「興味」に関係してくるのです。
相手
最初に書いてある通り、人が興味あるのは「自分」です。
となると答えは簡単。
その「自分」に関するを話させてあげることです。
要するに、聞き手に徹すると言うこと。
とにかく相手の話を聞いてあげる。
相手に色々と質問する。
これをすることで、ただ聞いているだけなのに「あの人と話をしていると楽しい」とか「面白い」となるのです。
特に女性に対しては積極的に話を聞いてあげましょう。
その効果は絶大です。

助言
もし、相手の話を聞きまくっていて、なにか助言がしたくなるとします。
そのタイミングですが、決して話の途中に助言はしないこと。
「自分」の事を聞きまくってあげて、相手がスッキリした瞬間を見計らって助言するのです。
相手は話しまくってスッキリしているので、他の人の意見を聞き入れやすく、大したことではなくても心に残ります。
そうすると相手はその助言に対して「なるほど!そうしてみるね!」と素直に聞き入れてくれ易くなるのです。
ここで大切なのは、助言を長々としないこと。
人の興味は「自分」>「他人」です。
言いたい事を簡潔に伝えることが大切。
〆
イッサンはよくしゃべる性格ですが、話しを聞くのも得意です。
人が話したくなる聞き方を心がけています。
例えば、相手の目を見ながら聞き、話しの合間合間に相槌をするとか。
人が話したくなる聞き方を心がけるだけで、自分の味方や仲間が確実に増えます。
人間一人では生きて行けませんので、一人でも多くの仲間を作りましょう。
更に言うならば、人の話を聞くだけでも人の為になります。
皆さんも少し気にしてみて下さい。
イッサンはこの方法で会社の若い子たちの心を掴んでます。
部下に好感を抱いてもらえると、色々な場面で助かります。
仕事ばかりするのではなく、たまには休憩がてら話を聞いてあげると良いでしょう。
皆さんは人の話を聞いていますか?それとも自分の話を聞いてもらっていますか?
本日はこの辺で。

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