先日書いた外壁塗装に関しての記事。
其の後の対応と今後について考えてみましょう。

責任の所在
前回の記事がこちら↓↓

まとめますと、足場を撤去する日、つまり最終日。
その日は撤去する足場屋さんしか来られませんでした。
本来なら、イッサンが依頼した塗装屋さんが立ち会い、最終確認をし、片付けや掃除をして帰るのが当たり前と思います。
しかし、当日は塗装屋さんが他の現場に出る為、足場屋さんに、足場を撤去する際に外壁に足場が接触した際のタッチアップや掃除などをお願いしたそうです。
そして頼まれた足場屋さんも、自分たちの他の仕事が忙しく、別の業者に依頼。
その業者、つまり孫請けがイッサン家に来て足場を撤去しました。
そうしたことにより、作業は雑になり、何処まで孫請けの業者がやるのかハッキリしていない中、起こるべくして起こったのです。
塗装屋さんはイッサンの親友Kの親戚。
そしてイッサン自体も会ったら話をさせてもらっていました。
ですので、あまり悪くは言いたくないですが、そこはやはり塗装屋さんが最後まで責任をもって、最終日にはイッサンと立ち会って「全て確認して終わり」にするべきだったのかと思います。
実際に、イッサンが塗装屋さんにクレームの電話をして来てくれた孫請けの業者の社長さんは、タッチアップの事は聞いてたそうですが(それならちゃんとやって帰れよ!)最後のゴミの片付けのことなど指示されていないと言ってました。
完全なる連絡不足。
報告、連絡、相談は社会人にとっての基本です。
せめてそこがしっかりと出来ていれば、この様な事にはならなかったのではないでしょうか?
欠けたコンクリート
足場屋さんが足場を落とした際にこうなりました。

こちらは、翌日に来られて修復されました。

仕方のない事ですが、ここだけ不自然ですよね。
ここに関しては、かなり大きな音がしたので、破損させたことは直ぐに分かったと思います。
せめてそうなった時に、直ぐ報告してくれていれば、こちらの気持ちも少しは違ったと思います。
人間には色々な思考の方がいます。
この様に破損させても「これくらいほおっておこう」と思う様な人間も中にはいるでしょう。
更に言うなら、そんな事すら考えていないのかも知れません。
ですので、それは仕方のない事です。
だって、その人の思考はそう言う結論に至ったのですから。
しかし、その様な人を採用すると、今後仕事が無くなり困るのは、雇った会社側です。
今回の事で、イッサンも勉強し成長しましたので、同じ過ちを繰り返さない様にします。
イコール、同じ業者には頼まないですよね。
挙句の果てにはこれです。

コンクリートを直してくれた左官屋さんが、イッサン家の外にある水場に忘れて行ってました。
これは完全にネタですよね(笑)
常に勉強
この様なことが起こった時、自分ならどうするか?とよく考えます。
先ずは、信頼できない業者は使わないです。
孫請けがやった事とは言え、結果自分の信用を落としてしまうことになりました。
せっかくキレイに塗って下さっていたし、塗装屋さん自身は良い方なので、非常にもったいないですよね。
イッサンが塗装屋さんなら、最後の引き渡しの日には必ず立ち会って、ゴミの片づけはもちろん、キズが付いていたら補修し、汚れていたらキレイにし、施主さんと家の周りを見て問題ないことを確認するかな、と思いました。
やはり、最後をバシッと決めるのは基本中の基本ではないでしょうか。
ゴミ一つなく、キズ一つない状態での引き渡し。
当然と言えば当然ではないでしょうか?

〆
人が人に伝え、それを他の人に伝える伝言ゲームは、最初に伝えた人の熱量までは伝わりません。
塗装屋さんが足場屋さんに念を押して伝えた事も、孫請けには伝わっていなかったのですから。
やはり最後は当人同士で確認が必要ですね。
人生生きていれば失敗することもあります。
失敗した時にしか、人間は成長しませんので。
人の失敗を自分の事の様に考えられると、自分も成長します。
今回の件で、イッサンも成長させてもらいました。
イッサンの今後に役立てたいと思います。
本日はこの辺で。

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