世の中には沢山の人がいてそれぞれの考え方があります。
その関わり合いの中で最も大切なことのお話し。

GIVE & TAKE(ギブアンドテイク)
「ギブアンドテイク」。
この意味は説明不要かと思いますが念の為に。
ギブアンドテイクとは、どちらか一方が与えられるばかりで、どちらか一方が与えるばかりになるのではなく、お互いに与え、与えられることを意味します。
これについて、イッサンは過去にこの様な本を読みました。
この本によると、この世の中には3種類の人間に分けられるそうです。
先ずは「GIVER(ギバー)」。
これは「与えるばかり」人のことを意味します。
次に「TAKER(テイカー)」。
これは「与えられるばかり」人のことを意味します。
最後に「MATCHER(マッチャー)」。
これは、「与えることと与えられることのバランスを取ろうとする」人のことを意味します。
この説明で分かりましたか?
この、ギバー、テイカー、マッチャーの考え方って、要するにこう言うことかと思います。
ギバーは他人を中心に考え、テイカーは自分中心に考え、マッチャーは他人と自分の両方のことを考えている。
分かりませんが、世間一般的には「マッチャー」が多い気がしますよね。
マッチャー、まさにこれが「GIVE & TAKE」。

TAKER(テイカー)
恥ずかしい話をします。
昔のイッサンは完全にテイカーでした(^^;
人に与えるよりも、与えられる方を優先し、与えられて得した方が良いに決まっていると。
ましてや、他人に何の見返りも求めずに与えるなんてもってのほか!
まさに自分のことしか考えていない、自己中心です。
今考えるととても恥ずかしい生き方だったな~と思います。
自分だけが得をすれば良いなんて考え、この地球上で人間として生きている限り、成立しないと考えます。
人は一人では生きて行けません。
互いに支え合って生きて行くよう造られた生き物なのです。
それを理解するまでに、長い時間が掛かりました(^^;

MATCHER(マッチャー)
それに気づくと、次の段階が「マッチャー」です。
「〇〇さんに良くしてもらったから、こちらもお返しをしなくては」の考え。
先程も書きましたが、これは自分と他人の両者のことを考えています。
お互いがお互いに「申し訳ない」という気持ちを抱かない様に上手くバランスを取っる。
自分も相手も損をしない。
まさにこれが対等な関係のようですね。
しかし、ちょっと計算高いようにも感じます。

GIVER(ギバー)
これがイッサンの一番の理想です。
自分のことよりも他人のことを優先して考える。
まさに「GIVE & TAKE」を越えた考え。
しかし、こがなかなか難しい。
なぜ難しいのかというと、大前提として「与えられるものを持っていないといけない」からです。
与えられるもの。
それは、物であったりお金であったり知識であったり。
自分の労働力を与える何てこともあります。
イッサン自身、サラリーマンですのでお金持ちではありません。
与えられる物やお金には限りがあります。
労働力のように、自分の時間を与えられえられるくらい。
多くの人に与えるためには、もっと稼げるようにならないといけません。
もちろん、先ずは身近な家族からなんですが、それは当たり前。
その輪をもっと広げたいです。
その為にも、今自分にできることをしっかりと行う。
自分に力を付けなければならない。
なかなか難しいもんです(^^;

〆
日々勉強、日々成長。
与えられる人間から与える人間へ。
イッサンな好きな歌の歌詞にこう書かれてました。
「求めるな与えろ」
世の中みんながこう考えることが出来れば、心がもっと豊かになれるはず。
理想論です(^^;
皆さんはギバーですか?テイカーですか?それともマッチャーですか??
本日はこの辺で。
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