会議の場での意見~皆さんは苦戦しますか?

PTA

昨日が小中学校の統廃合についての検討委員会がありました。

その場での皆さんの様子をじっくり観察しました。

質問に対しての意見を言う

会議の場で、しかも滅多のお会いしない方々の前で意見を言うのは誰しも緊張します。

イッサンはよくしゃべるし、発言もする方なのですが、昨日の会議では冷静に皆さんの意見や発言内容、質問に対してどれくらい正確に回答しているのかについてじっくりと観察してきました。

結果から言うと、質問内容に対して正確に答えられていた方は半数以下と言った感じでした。

先ずはどうしてそうなるのか考えてみましょう。

自分の意見

質問内容から外れてしまった意見が多くなるのはなぜか。

おそらく、その方々がこの会議までに色々考えて、発言したい内容を温めていたので、どうしてもその感情が先走ってしまい、本来の質問から外れた内容の意見を述べているのだと感じました。

前回の会議から4か月ほど経ってますので、皆さん言いたい事が沢山あったのでしょう。

特に、小中学校の統廃合に関してですので、地区やコミュニティーの代表者は気が気ではありません。

もしかしたら、自分たちの地区から小学校、もしくは中学校が無くなるかも知れないからです。

に、してもです。

質問内容と外れた答えや意見を言ってしまうと、司会進行の方がその発言に対してどう捌くかを考えなければなりませんし、予定していた時間をおしてしまうことにもなります。

どうしても言いたい意見があるのは分かりますが、その議題に合った内容の意見を言うことで、進行を妨げない様に注意しましょう。

どうしても発言したい内容があるのなら、予め委員会の方に相談しておくとスケジュールの調整などをして下さるので助かると思います。

進行具合

先ほど書いたような状態でしたので、やはり予定通りには進みません。

結局、4つあった議事の2つしか話し合うことが出来ませんでした。

これではこの先の進行具合がどうなるか心配です(^^;

次回の会議までは3ヶ月ありますので、教育委員会の方も今後の進行を考えてくれるとは思いますが。

昨日のイッサン自己評価

昨日は4回ほど発言しました。

その発言に対する自己評価と分析をしたいと思います。

こんなイッサンでも最初は緊張します。

一番最初の発言は100点満点中60点と言ったところ。

なぜ60点かと言うと、議題内容に対するイッサンの意見が少しそれてしまったからです。

2回目、3回目の発言は、要点をまとめて簡潔に意見や質問が出来たので90点ですかね。

最後の発言は、「市民の皆さんへのアンケート」や「周知」についての事でしたが、これも上手くまとめて発言できたと思うので90点くらいでしょうか。

平均で82.5点と言ったところです。

ちょっと甘いかな(^^;

何が良かったのかと言うと、先ずは全体の様子を冷静に観察出来ていた事。

お隣に座っていらっしゃった委員の方は、感情を露わにして発言していたため、発言内容があっちこっちに飛んでしまっていて、それを隣で冷静に観察。

他の委員の方も、今その議題と違うよ~って話を話し出していましたし、それらを最初から冷静に見ることが出来ていたのが良かったのだと思います。

最初から冷静に周りの状況を見渡すことが出来れば的外れの発言をしないですね。

小学校の恩師に

会議室には傍聴席が設けられ、昨日も10名程の方がいらっしゃいました。

その全員が年配の方々。

会議終了後に、傍聴席から一人の男性がイッサンの所にいらっしゃいました。

「イッサン君、元気にしとるかな!」

と声を掛けて下さった方の顔を見上げると、なんと、イッサンが小学4年生の時の担任の先生でした!

かれこれ30年ぶりくらいの再会です。

先生ももう定年を迎えて退職されていましたが、子どもたちのために、真剣にこの統廃合について考えて行動して下さっていました。

当時を振り返ると、イッサンの担任だった頃も熱血先生で、生徒たちから凄く慕われていました。

その熱い思いは今も変わっていないんだな~と、少し感動をしたのを覚えています。

その恩師からこの様な最高な一言を頂きました。

「イッサン君、良い発言しとったな!これからもよろしく頼むよ!」

元担任の先生から褒められるなんて、嬉しいことですね!(^^)

その先生から頂いた貴重なご意見のなかで、この様な内容が心に残りました。

「先生も人間。一クラスで35人もの生徒を見るのはメチャクチャ大変。一クラス20~25人。これくらいがベスト。これくらいの人数なら目も行き届くし、一人一人に気を配れる。先生は退職前に35人クラスが5クラスある学校の主任をしてたけど、本当に心がしんどかった。適正な規模の学校にするのは良いけど、生徒にも先生にも適正なクラスの人数も考えてほしい」

勉強になるお言葉です。

その観点から行くと、長女ちゃんのクラスが10人、次女ちゃんのクラスが20人なので、先生たちもやり易い環境=生徒たちにも良い環境なのだと感じました。

確かに、一学年一クラスではクラス替えも行われないので、ずっと同じメンバーで固定した環境の中6年間を過ごします。

多角的に物事を見ると、メリットもデメリットも両方存在します。

それをいかに子供たちにとって良い方向へ導けるかを追求し、今後の子供たちの歩む未来を示さなければなりません。

とても荷が重いですが、恩師のお陰でもっとやる気が出ました。

しっかりと考えていきたいです。

この様な委員会に参加出来た事に感謝ですね。

イッサンも人生のレベルアップが出来ていると実感しています。

何とか冷静に物事をみられる様になってきました。

43歳と言う歳になってですが(笑)

皆さんは会議の場ではいかがですか?

会議以外でも人と話をする際はいかがですか?

本日はこの辺で。

イッサン

「イッサン」は保育園の時に友達から付けられたニックネーム。

アイコンは自作の煉獄さん。

可愛い三姉妹と奥様の5人家族。

長女ちゃん→中学2年生。難病の神経線維腫症1型(レックリングハウゼン病)

次女ちゃん→小学6年生。HSC,場面緘黙,母子分離不安症(小2で不登校気味→保健室登校→別室登校→現在は毎日登校して殆どの授業に参加中!)

三女ちゃん→いつもニコニコ元気な小学2年生!

趣味は読書と車とスケートボード。

人生を上手く渡ってきたつもりな1979年式の44歳。

経歴→元携帯電話ショップ店長、元スノーボード&スケートボードショップ店員、元中学校生徒指導員、元美容師etc... そして今は会社員。

21歳の夏、愛車エルカミーノを売り払い、単身ニューヨークへ。三か月間ステイして毎日スケートボード三昧の生活。そして翌年も渡米。そのまま突っ走るつもりが、今の奥様と出会い、暖かい家庭を築くことに。

そんな自分が会社員である違和感を抱えつつ、家族との愛を育みながらながら、育児に奮闘する毎日や趣味の事などを綴っています。

色々な経験を活かして、少しでも皆様のお役に立てる情報を発信できればと思います。

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