変わらず頑張って保健室登校を継続しています。
次女ちゃんが小学校に「行きたくない」と言って今月末で丁度1年。
現在の学校での様子と今後のお話しを。
家から学校までは?
基本的に毎朝奥様が車で送ってます。
以前でしたら到着した車の中で泣いていましたが今はそれも殆ど無くなりました。
到着したらスッと降りて校舎に向かいます。
そのまま保健室に。
保健室には次女ちゃん専用のランドセル置き場や教科書類の置き場まで用意して下さっています。
そこにランドセルを降ろし、ママとハグしてバイバイ。
保健室での過ごし方は?
次女ちゃんから聞きました。
プリントしたり、お絵描きしたり、教室で受けられなかったテストをやったり。
けっこう自由に過ごしています。
もちろんその間は保健室の養護の先生がいらっしゃいます。
最近は病気やケガ以外で保健室に長時間いる生徒が他に3人増えました(^^;
そのうち二人はやんちゃで、勝手に保健室の物を使ったり、戸棚を開けて物色したり、しまいには保健室で鬼ごっこをする始末。
保健の先生も大変そうです(^^;
授業への参加は?
毎日1~2時間は教室に入り授業に「参加」してます。
「参加」の他にも「見学」と言うのがあります。
それは文字通り、教室に入ってみんなが授業をしてるのを「見学」するだけです。
ノートも書かないし教科書も開きません。
ただ自分の席について座っているだけ。
教室に慣れる為と言う感じですね。
でも最近は「見学」は殆ど無くなり、授業に出る際は「参加」しています。
授業に「参加」するのは決まって午後から。
たまに4時間目にも「参加」する場合がありますが、5,6時間目での「参加」が一番多いと思います。
帰りの会は?
今まで帰りの会には参加していませんでしたが、最近は5,6時間目に参加した後、流れで帰りの会も参加するようになりました。
帰りの会と言う短い時間ですが、参加できるようになったことは進歩ですね。
最近ではほぼ毎日帰りの会に参加していると思います。
下校は?
以前もお話ししましたが、奥様が迎えに行かなくても、自分の足で帰ってくるようになりました!
これも嬉しい事ですね。
奥様の手間のずいぶん省けます。
保健室の居心地
今は次女ちゃん以外にだいたい3人の子が保健室にいます。
その中の2人が保健室でやんちゃしてるのを見て、自分に被害の無い次女ちゃんは、それを面白がって見ているのかも知れません。
その様子を僕に楽しそうに話してくるので。
そして、保健室に居るのは自分一人だけではないと言う安心かも増しているかもしれません。
そう言う面では保健室での居心地が以前よりも良くなっているのかな?と思います。
それが悪循環にならない事を祈ります。
焦り
やはり親として焦る気持ちはあります。
スクールカウンセラーさんや病院の先生との話で出てくる行政による「特別支援」。
話を聞いてみて良ければ次女ちゃんも利用しようかと考えています。
今検討中なのが、通級指導教室。
先日、奥様が説明を聞きに行って来ました。
通級指導教室とは?
学校生活の様々な場面で困難さがある児童に対して、それぞれの子供の特性に応じた指導を行い、充実した学校生活を送ることが出来る様に支援することを目的とした教室です。
どんな教室かと言うと、小学校では通常学級に在籍している子供で、学級での学習にはおおむね参加できているが、「話し方や発音、対人関係、コミュニケーション上の課題があり、学校生活を送る上で困難さがある」といった子供が通っています。
通級の指導方法
一人一人の発達段階に応じた目標を設定し、話し方や発音、対人関係、コミュニケーション上の課題を克服するための指導を行ってくれます。
1対1の個別指導や、子供たち相互の関わりによる学び合いを重視した、小集団指導もとりいれているそうです。
通級の指導形態
通常は在籍学級で学習し、月に1~4回、1回で45~90分、指定された曜日、時刻に保護者と共に通って指導を受けます。
指導の為に授業を抜けても、遅刻、早退扱いにはなりません。
通級の保護者付き添い
指導内容についての理解の為、付き添って行き、別室でその様子を見ることができるそうです。
行けるかどうか?
通級に通うには病院での診断も必要になります。
次回の病院での診察の際に、その為の検査などを行う予定です。
その結果を元に「通級指導教室」に通えるかどうかの判断がなされます。
奥様的には、このまま何も進展が無いより、通級がきっかけで以前の様に普通に学校に行けるようになってくれればと考えているそうです。
確かに個別指導で次女ちゃんの課題に取り組んでくれるのはとてもありがたいことですよね。
来週は次女ちゃんを連れて通級指導教室の見学をする事に。
次女ちゃん気に入るかな?
本日はこの辺で。
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