順調に登校できている次女ちゃん。
今までず~っと見学しか出来なかった授業に、少しずつ参加するようになりました。

参加してるよ
「参加してるよ?」と言う言葉にビックリして聞き返しました。
「体育、できるやつは参加してる(^^) 」
ず~っと見学だった体育の授業に参加できるようになりました!
ただし条件が合って、跳び箱やマット運動などの、みんなが注目する競技はできないのだそうです。
縄跳びやキャッチボールなど、みんなが一斉にやる競技には参加できていると言うことでした。
成長成長!

役に立たない本と専門家
4年生になってからの急成長ぶりが半端ないです。
ではなぜこんなにも急成長したのか。
奥様とイッサンは今まで色々な方法を試しました。
不登校に関する本を何冊も読み漁った日々。
それらが全く無駄とまでは言いませんが、殆ど何の効果も無かったのは明白です。
特に不登校の対処に関する本は全くと言って良いほど無駄です!
だって、不登校ってその子によって原因が全く違うんですもん。
100人100通り。
それを、今まで不登校の子を登校するまでに導きました!的な人の書いた本は、結局その人の経験したパターンの子しか分からないのです。
それに、自分が経営している不登校の子が通えるスクールに呼び込みたい感がプンプン漂っています。
もう一度言いますが、不登校の対処に関する本は殆ど無駄です!
では、次女ちゃんはなぜ急成長を遂げたのか。
急成長したわけ
今振り返ると分かります。
あの手この手でなんとか学校に行かせようとしていましたが、それは親だけが必死になっていただけで、ただ単に空回りしていたのです。
親がやる気になっているだけではダメなんです。
本人にやる気が出ないと意味がない!
今の次女ちゃんは、「色々挑戦しよう!」と言う心の炎がメラメラと燃えています。
前向きになっているんですね。
親が必死になっても、子ども本人がやる気を起こさないことには始まらないのです。
しかし、親からすれば、この「やる気が起きるまで待つ」と言うのは本当に苦行です。
でも、焦っても意味がないのは分かりますよね。
次女ちゃんが不登校になった約3年前、当時の校長先生にこう言われました。
「長い人生の中で小学生の期間なんてほんの少し。少々学校に行けなくてもその程度の遅れなんていくれでも取り戻せるので大丈夫ですよ。大人でも月曜日になったら仕事に行きたくないのと同じです。本人にやる気が出て、そのうち必ず学校に行けるようになりますから無理をさせず、安心して見守ってあげて下さい(^^) 」
まさにその通りになりました。
流石校長先生!
もし親としてやるとするなら
子供の「やる気が起きるまで待つ」と言うのに耐えられそうにない方は、是非、子どもがどうしたらやる気を起こすかについて勉強して下さい。
それは不登校に関する本ではなく、例えば、

であったり、

の様な、親本人の気持ちがや考え方が前向きになる様な、自己啓発書が良いと思います。
これらを読んでも「解決」にはなりませんが、「ヒント」は沢山載っています。
必ず気持ちや考え方が変わります。
それらを自分たちがどう捉え、どう解釈するかではないでしょうか。
是非一度読んでみて下さい。
〆
何でもそうですが、やはり本人のやる気次第。
「嫌われる勇気」にも書いていますが、「馬に水を飲まそうと湖に連れて行ったが、馬は水を飲まなっか」つまり、飲むか飲まないかは馬次第と言うことです。
本人のやる気を出させるには、待つのが良いのか、背中を押してあげるのが良いのかも人それぞれ。
その見極めも大切です。
親が勉強して成長し、お子さんに合った対処を心がけましょう。
本日はこの辺で。
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