とりあえず在宅ワークの猶予期間を課長と決めてくれという事だったので、今月中まではやる予定でした。
しかし、部長の考えは違ったようです。

部長再来
在宅ワークの終わりを告げられた3日後、また部長が来ました。
要件はというと、「在宅ワークの猶予期間について」です。
なんと、部長から今週中に在宅ワークを止めるよう言われたのです。
何の根拠もなく急に今週中とか無理ですから!
それに、課長と決めれば良いと言いましたよねぇ?!
これには我慢ならないイッサン。
ついに反撃開始。
内容までは書けませんが、イッサン、15分程で部長を論破(笑)
最終的に部長から「会社とイッサン君の双方にとっても、このまま当分は在宅ワークを続ける方が良いみたいだね(^^;」と言わせました(笑)
それなら最初から引っ掻き回すなよ!と、心の中でツッコミを入れ、「では、社長にそれを伝えて下さい」と言うと、部長の方から驚きの言葉が。
「それは自分で直接社長に言って」
は?は?は~?!
あんたが蒔いた種でしょうが!!
無責任にもほどがある!
それに、これはあんたの仕事でしょうが!
と、思いましたが、そこは冷静に、「分かりました」と返事をし、社長の元へ向かうことに。

外堀と後ろ盾
社長は会社の事となると、部長のいう事を結構聞くとの事。
これで外堀は埋まった。
社長の考え方を変えさせるには、先ずは外堀である部長からのお墨付きをもらった事を伝えること。
その他にも後ろ盾が欲しいイッサンは、良くして下さっている取締役の方に相談。
その取締役の方からも「イッサン君の思うように(在宅ワークを続けて)やってもらう方が良いと考えています」との回答も頂けました。
これで間違いなく堕とせるでしょう。
こうやって外堀を埋め、さらに後ろ盾を得て攻め込む。
したたかなイッサンです(笑)

拍子抜け
早速社長と話し合いです。
本社の社長室に向かう途中、良くして下さっている役員の方と遭遇。
そこで、部長から在宅ワークを続ける了承を得たと伝えると、「それなら私も同じ考えだから、直ぐに社長に言いなさい(^^) 」と背中を押してくれました。
早速社長に会うと、「もう来たの!?」と来ることが分かっていたかのような第一声で、どうやら良くして下さっている取締役の方が社長に一言伝えてくれていたようでした。
イッサンは一言も発することなく、社長の方から、
「今回、在宅ワークを中止としたのは、在宅ワークのことが就業規則にも載っていないから、とりあえず書面で出そうかという事で回覧したんですけども、それぞれの家庭で色々な事情がありますので、(在宅ワークを)そのまま続けて下さい(^^)」
と、終始笑顔で話してくれました、更に就業規則を取り出して、
「従業員の為に色々な規定を作っていて、例えば、子の看護休暇だとか介護休暇や時短勤務も出来ますので、色々と活用して下さい」
とのことでした。
やはり、騒いでいたのは部長一人。
こっちは部長のせいで大変な心労でしたよ。
最後にイッサンから社長へ、
「言い出し人の部長にも、もうしばらく在宅ワークを続ける方が良いと、了承を得ましたし、取締役の方からもそう言って頂けました。ですので、今後も在宅ワークを続けさせて頂きますので、よろしくお願いします」
と伝えると、社長は笑顔で「はいはい(^^) 」と言って席に戻られました。
これにて一件落着。

〆
具体的に言うと、取り合えず今年度は在宅ワークできます。
来年度中、いや今年中には、独立開業の方向で進みたいと考えています!
会社からすれば、イッサンが辞められたら困るので、こちらが有利に話が勧められそうです。
さて、先ずは税理士さんに相談です。
今回の件、悪い話のようで、実は良いキッカケになりました(^^)
また進捗状況を報告したいと思います。
本日はこの辺で。

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