暑い日が続きますが、この日は台風の前で曇り。
三女ちゃんがゴミ拾いに行きたいと言うので、一緒に行ってきました。

ボランティア活動
「ボランティア」って言葉はよく耳にしますが、その意味はご存知ですか?
ボランティア(英: volunteer)は、自らの意志により志願すること。特に日本語としてのボランティアは一般的に、公共性の高い社会への奉仕(チャリティー)に際して用いられることが多い。ただし「仕へ奉る」活動という字義や、また戦前の「勤労奉仕」のように過去には強制性を伴う活動で用いられた名称である歴史的背景があることから、自発性のみを意味するボランティアとは似ていても異なる点は注意を要する[1]。なお文部省の定めるボランティア活動の基本理念は、公共性、自発性、先駆性である[2]。 ~Wikipedia~
つまり、誰かに強制されたり、義務で行ったりするものではなく、自ら進んで行動することを意味しているのですね。
そこにはもちろん報酬や陳儀などの見返りを求めないのが大前提です。

ゴミ拾い
ちょくちょく行っているゴミ拾い。
最初にやりたいと言い出したのは長女ちゃん。
最近は中学生になり、思春期という事で他の人に見られるのが恥ずかしくてできないそうです(^^;
次女ちゃんもそんなに積極的ではありません。
ここ数回は、三女ちゃんと2人でゴミ拾いをやっていました。
そしてこの日は台風が来る前日。
雨も降らず、丁度曇りでゴミ拾いにはもってこいの天気。
たまには次女ちゃんもどうかと声を掛けると、「う~ん・・・」と少し迷いながらも「行く!!」と、久々に3人でゴミ拾いをする事になりました。

ルート
毎回同じルートです。
先ずは家の近所を回り、それから小学校までの通学路のゴミを拾ってキレイにしていきます。
今は夏休みなので、ゴミの量も少ないと予想。
子どもたちや学生さんたちの交通量が少ないので、必然的にゴミの量も少ないと思います。
ですが、とりあえずいつものルートでゴミ拾いを行う事にしました。

喫煙者の民度
まず最初に回る近所はだいたいキレイ。
落ちているのはたばこの吸い殻くらい。
しかもいつの同じ家の前。
明らかに個々の住人が捨てているのだと思います。
そして通学路に落ちているゴミでも一番多いのがたばこの吸い殻。
いつも思いますが、タバコを吸っている、いわゆる喫煙者の民度がよく分かります。
喫煙者の民度はかなり低いのです。
歩きながらタバコを吸って、その吸い殻をそのまま捨てたり、自転車に乗りながらタバコを吸ってそのまま捨てたり、車で吸ってたタバコの吸い殻を窓から投げ捨てたり。
「タバコの吸い殻なんて小さいから良いだろう」と思って捨てているのだと思います。
しかし、その吸い殻は誰かが拾わなければその場所に10年でも20年でも残っていますからね!!
自分の事しか考えない人は、一人で宇宙の片隅にでも行って生活して下さい。
他人と共存している世界に住んでいるからには、他人の事を考えて行動して下さい。

ゴミの量
いくら曇りでも暑いものは暑いですね(^^;
とりあえず小学校で休憩です。

真ん中の袋が三女ちゃんの拾ったゴミなのですが、黒い大きな物体は、なんと「車のシートに敷く座布団」です。
こんな物が小学校の構内の植木付近に捨ててありました。
全く、何を考えているのだか。
休憩するつもりが・・・

やっぱりこうなりますよね(^^;
少し遊び、水分補給をした後はゴミ拾いを再開です。
イッサンはこんなものを見つけました。

靴のソール。
メーカーはニューバランス。
他に変なゴミは落ちていませんでしたが、今回特に多かったのがこちら。
- たばこの吸い殻
- ペットボトル
- チューハイの空き缶
- マスク
といった感じでした。
暑いのでペットボトルのゴミが多かったのと、ある一定の場所に大量のチューハイの空き缶が落ちていました。
暑くて喉が渇くのは分かりますが、ゴミは自分で持ち帰ろうぜ。
それが当たり前だろ?

〆
当たり前の事ですが、ゴミ拾いで拾ったゴミは全て分別し、それぞれの曜日に指定されているゴミの日に出します。
もちろんゴミ袋の費用は自腹です。
自分が捨てたゴミを他人様が拾ってくれて、自腹でゴミ袋を買ってまで捨てているのですから、ごみを捨てている本人は必ず不幸なことが起きていると思います。
そんな人に限って自分の身に悪いことが起きても気づかないか(笑)
今回も近所や通学路をキレイに出来てスッキリました。
皆さんもたまにはゴミ袋を持って近所のゴミ拾いをしてみて下さい。
「ゴミを一つ拾うと幸せを一つ拾う」と言われています。
どうも人生上手くいかないな~と思っている方は、ゴミ拾いを特にオススメします。
きっと風向きが変わりまよ。
本日はこの辺で。

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