解体屋さんに破壊された土間コンクリートと水道管とガス管。
その後のお話しです。

前回までのあらすじ
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
簡単に言えば、解体屋さんが土を掘って持って帰る際に、パワーショベルで水道管とガス管を引っかけたって話し。
それでテンパった解体屋さんが土間のコンクリートも破壊しました。

復旧作業
翌週、解体屋さんとガス屋さんが来て復旧作業を開始。
解体屋さんは、破壊した土間コンクリートをキレイにカットして斫(はつ)ります。
ガス屋さんは、ガス管を溶接で蓋するのとメーターの取り外し。
最初に来られたのは解体屋さん。
人数は2人で、前回来られた方と、その上司?のような方も一緒でした。
お二方とも、何度も何度も頭を下げて「この度は大変申し訳ございませんでした」と謝っておりました。
イッサンは「本音を言うと、土間コンクリートを全部打ち換えて欲しい所ですが、外構屋さんにはお世話になっているので、外構屋さんが決めたところで手打ちにします」と伝えました。
すると、「心中お察しします。お客様の仰る通りだと思います。大変申し訳ございませんでした」とのことでした。
イッサンもここまで言ったのだから、逆に解体屋さんの方から「土間コンクリートを全部打ち換えさせて頂きます」と言ってほしかったですが、そこまでの誠意は見せてくれませんでした。
で、早速ガタガタだった土間コンクリートをキレイに斫ってもらいます。
この前日までに外構屋さんが来られて、解体屋さんが斫りやすいようにサンダーという道具を使い、斫ってほしい箇所のコンクリートをカットしました。

カットされているのが分かるでしょうか?
斜めにひび割れていた部分は、斜めにカットすることに。
コンクリートを打つ部分が増えたのは、外構屋さんが被ることになっているみたいなので、その範囲が広くなると外構屋さんが赤字になってしまいますので仕方ありません。
解体屋さんが斫り始めると、ガス屋さんも来られ、ガス管を掘り返し始めました。

ガス屋さんは4人で来られ、ガス管に入った水を抜く作業もされてました。
水道管とガス管を引っかけてしまった為、ガス管に水が入ったそうです。
そのせいで、イッサン家のご近所さん4世帯は、都市ガスが使えず、プロパンガスに切り替えてもらっています。
ご迷惑をお掛けしております・・・。
こちらがガス管から出てきた水です。

ガス管ってホースの様になっているんですね。
家の敷地からは鉄の配管になるのだとか。
この作業で、ある程度は水が抜けたそうですが、完全に水を抜くには道路を掘り返さなければならないとのこと。
道路を掘り返すには許可が必要ですので、復旧にはもうしばらく掛かるとか。
幸いなことに、その4世帯の方々は「全然気にしないでください(^^) 」と仰って下さってますので一安心です。
外構屋さんからも、「ご近所さんが良い人ばかりで良かったです(T_T) 」と言われました。
その間のプロパンガスの手配などは全てガス屋さんが行ってくれて、今後の水抜きの工事もガス屋さん持ちで行われるそうです。
斫り終了
11時ごろ、解体屋さんの斫り作業が終わり、確認しました。
こちらがビフォーアフターになります。


真っすぐキレイになるだけでも違いますね。
他の個所はこんな感じ。


まぁ、こんなもんでしょう。
全体を見るとこんな感じです。


ガタガタなところがキレイにはなりました。
しかし、何とも煮え切らない思いが・・・。
でも外構屋さんが知り合いなだけに、強く言えませんね(^^;
本音
直接解体屋さんには言いましたが、解体屋さんもちで土間コンクリートを全部打ち換えて頂きたいのが本音。
継ぎ接ぎ部分が増えただけでなく、残った土間コンクリートに重機によるキズも入っています。
せっかくこれからキレイにやり替えるというのに、これでは何をやっているのか分かりません(^^;
おそらく、イッサンが外構屋さんに言えば全部打ち換えて下さるのですが、あまり無茶は言えません。
結局誰かが泣かなければならないのなら、今回はイッサンが我慢しようと思っています。
継ぎ接ぎの面積が広くなっただけですので。
それにしても残念です。

〆
良いこともあれば悪いこともある。
それは表裏一体。
今回我慢することで、巡り巡ってまた何か良いことがあるでしょう!という前向きな気持ちに切り替えます(^^)
皆さんならこんな場合、どうされますか?
本日はこの辺で。

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