新学期が始まり、長女ちゃん5年生、次女ちゃん3年生、三女ちゃん年中さんになりました。
ちょっぴり心配してた次女ちゃんの様子です。
次女ちゃんの不登校
昨年の6月から、不登校気味な次女ちゃん。
昨年度の三学期は、ほぼ毎日登校出来てましたが保健室登校でした。
まぁそれでも行ってくれるだけ良しとしてます。
保健室での過ごしかた
保健室での過ごし方はわりと自由。
保健の先生とホワイトボードに絵を描いたり、教室に入れない他の生徒と絵しりとりをしたり。

描くのはやっぱり鬼滅の刃のキャラ(笑)
保健の先生の計らいで、保健室の仕事を手伝わせてもらったりもしています。
他にも保健室でタブレットを使って勉強させてもらったり、ZOOMで保健室に居ながら教室の授業の様子を見せてもらったりと、時代を感じる学習方法で、臨機応変に対応して下さってます。
学校の先生方には本当に感謝しています。
更に、この保健の先生が本当に素晴らしい方で、次女ちゃんの心境を察しながら、押したり引いたり、微妙な駆け引きをしてくださいます。
昨年度に引き続き、今年度も同じ保健の先生が居てくださって、とても心強いです。
やはりいい先生がいらっしゃることが不登校の児童にとって大切だと分かりました。
授業への参加
2年生の時は、担任の先生が休憩時間のたびに、授業に参加するか聞きに来てくれるのですが、参加できて1日2時間。
そんな日々が何か月か続いています。
参加するのはだいたい4時間目。
朝一からは授業に参加できず、2時間目、3時間目で調子を整えて、いざ4時間目という感じでしょうか。
あと少しで帰れる!という気持ちで4時間目には参加できるのかも知れません。
4時間目以外にも参加できる時間があります。
それは、お仕事が昼までの奥様が、午後の1時間、一緒に授業に参加する時です。
「ママがいるなら参加する」という感じです。
母子分離不安症
大学病院で母子分離不安症と診断されている次女ちゃん。
母子分離不安症とは子どもが親と離れることに不安を感じることです。
毎朝ママに送ってもらって、ママと離れる時に泣くことも。
それでも、泣くことが徐々に減ってきたかなぁ。
振り返れば、幼児期からあまり手のかからなった次女ちゃん。
要領がよく、一度言われたことは守るし、あまり失敗もしません。
小さいなりに、長女のことをよく見ていたのでしょうね。
「こんなことをしたら叱られる」とか、「こういう時はこうすればいいのか」など。
長女優先
長女は持病があるので、何度か手術を行っており、そのたびに長女の入院の付き添いでママがいない生活を経験しています。
今となれば、甘えたい時期に、少しかまってあげる時間が少なかったのだと思います。
真ん中ゆえに、時には妹になり、時には姉となり。
人一倍気の使える優しい子なんです。
そんな次女ちゃん、小さいころに甘えられなかった分、今甘えてくれている、子育てのやり直しをさせてくれているのだと思い、今はしっかりと次女ちゃんの気持ちを受け止めています。
分かったことは一つ。
子供って、どんなに手がかからない子でも、3人いれば3人とも同じような器を持っていて、その器に同じだけ愛情を注いであげないといけないんだなと勉強させてもらいました。
今は次女ちゃんの器にしっかりと愛情を注いであげられる貴重な時間。
器が満たされた時、次女は元気に登校してくれると僕は確信しています。
我が子を信じることが重要です。
新学期の登校は・・・
長期休暇明けということもあり、泣かずに学校へ行けるか少し心配してましたが、すんなりと車に乗り込み、笑顔でハイタッチ!
奥様からのLINEで、「今朝は泣かなかったよ~」。
帰ってきた次女ちゃんも、泣かなかったことを嬉しそうに報告してくれました(^^)
新しい担任の先生も、優しそうな若い男の先生に決まり、次女も少し安心した様子。
学校側も、次女ちゃんに配慮した担任選びをしてくれていました。
本当にありがたいことです。
新年度、幸先の良いスタートを切れて一安心。
一日一歩、三日で三歩、三歩進んで二歩下がる。
これこそが不登校の子供の成長の過程です。
また明日から、少しづつ成長していくことでしょう。
この記事が、少しでも不登校や保健室登校のお子様を持つ親御さんの励みになれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。では!
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