先日行われた会議では、先ずは中学校をどうするかについて話し合いました。
結局はどの様な話をしても方向性は決まっているんだなと落胆しました。

誰のため?
結局こんな会が立ち上がるってことは、統廃合する方向なんです。
統廃合して学校の数を減らさないと、学校設備の維持費が減らない。
統廃合して学校の数を減らさないと、教員の数が足りない。
統廃合して学校の数を減らさないと、、、は、結局大人の理由。
確かに、一般的には、小中学校の生徒数が多い方が教育の質を高めることが出来るとされています。
しかし、一方では教育現場を取り巻く環境や地域の特性によっては、生徒数が少ない方が教育に適している場合もあると思います。
今回の会議では、生徒数が多く、クラス数が多い方が教員も多くなり、時間的余裕ができ、他の教員の授業を見たり、話し合ったり、研修に行ったり、他の学校を見に行ったりできるから、統廃合した方が良いという話がでました。
学校を統廃合して教員の質を高めとようとするってモロに大人の理由ですよね?
そんなこと大学や教育委員会などが何とかする事であって、学校を統廃合してクラス数増やして先生の時間を増やして質を高めるのって、真に子供たちのためになるのでしょうか?
分かりますよ、それもよく分かります。
イッサンが矛盾を感じるのは、「子どもたちの為に」と大きく掲げているのに、結局お金や教員不足のためじゃね~か!というところです。
学校の統廃合って、子どものことだけじゃなくて、教員不足による配置の問題や施設の設備の問題など複合的なんです。
それをあたかも「子どもだけのため」と進めているところが気に入らない!
と言うのが、今回の会議でよく分かりました。
子どものためなら
イッサンは一概に全ての小中学校を大人数の学校にしなくても良いと思っています。
なぜかと言うと、次女ちゃんのことがあるからです。
小学2年生から不登校気味になり、小学5年生となり、やっと殆どの時間を教室で過ごすことが出来ました。
次女ちゃんの学年は1クラスのみで、生徒の数は20人。
クラス替えも無く、毎年同じ友達と進級します。
それが「次女ちゃんにとって良かったと」考えているからです。
クラスの雰囲気も良く、みんな良い子ばかり。
そのお陰で3年かけて次女ちゃんも教室に戻れるようになったんだと思います。
これが複数クラスがあってクラス替えがある小学校だったら、毎年クラス替えの度に新しい友達に慣れる必要がありますので、毎年学校に行き難くなり、逆戻りになったのではないかと思います。
じゃあもし、そのクラスの雰囲気が悪く、意地悪な子が多かったらどうだったのか?という意見もあると思います。
しかし、そんなこと分からないんです。
ただ言えるのは、次女ちゃんはこういう環境で良くなったという事実が真実なのです。
その真実を体験したイッサン家は、1クラスの良さを知っています。
1クラスで良かった、この子たちと同じクラスで良かった。
それだけではありませんが、その結果、次女ちゃんが教室に入れるようになった。
それがイッサン家のアンサーです。

まったく意味がない会
今回の会議でも、「1クラスの学校があっても良いと思います」と発言し、イッサンの体験を話しました。
しかし、議長が最後に言ったのは「では中学校は2~3クラス以上、人数は25~30人くらいが妥当という事でいいですかね」でした。
もうその方向なので、一委員の意見など何の意味も無く、統廃合推進派の意見しか採用されません。
はい、もうこの会への参加の意味は無くなりました。
今後は割り切っていきます。
1回会議に出れば5,500円貰えますので、お小遣い稼ぎのためだけに、2時間瞑想しておきます(笑)
もうレールは敷かれていて、同じ行先の人の意見だけ乗せる。
まったく意味のない会議です。

〆
逆に気が楽になりました。
もう特に発言もせず、ただ黙って座っておきます。
5,500円の為に(笑)
みなさん、こんなもんですよ。
結局、市や教育委員会の思う方向に行く為の茶番劇。
教育委員会と同じ方に向いてるやつらの、いかにも真剣そうに誇らしそうな顔が腹立ちますので皆さんにも見せたいです(笑)
またこちらでこの茶番劇の報告をしていきたいと思います。
本日はこの辺で。

コメント