小売業シリーズ第2段!
準備に必要な物は何か。
少し調べてみました。

開業準備
さて、開業準備ですが、大きく分けてこんな感じかと思います。
- 資金
- 資格
- 手続き
資金は必ず必要ですよね。
資格についても、何を販売するかによっても変わります。
手続きも色々あるでしょう。
では先ず、資金ついてみて行きましょう。
資金
イッサンは今まで開業をしたことありませんので、一般的な話で見て行きますね。
開業資金として必要となって来るのはこの4つ
- 物件
- 改装工事
- 備品
- 商品
これらに資金を投入するようになります。
物件に関しては、そこを買うのかそれとも借りるのかによっても金額が大きく変わります。
借りる場合でも、初月の家賃と敷金礼金だけでなく、半年から1年分の賃料が必要になるケースが多いのだとか。

改装工事に関しては、これもまた重要ですよね。
お店のコンセプトや雰囲気に合った外観、内装にする為、信頼のおける業者選定が必要です。
業者を選定する際は、その業者が行った過去の実績を調べたり確認することが大切です。
改装費用を抑えたい場合は、内装をそのままの状態で使える「居抜き物件」を探すと良いでしょう。
備品ですが、事務用品はもちろん、レジやインターネット環境、細かいものだと買い物かごやハンガー、商品陳列用の棚、傘立て、値札など、挙げればきりがないほど沢山あります。
備品だけでもそれなりの金額が必要になりそうですね(^^;
最後に商品ですが、これはその名の通り、自分が売りたい物ですね。
商品が高額な物でしたら、資金も多く必要になりますし、低価格でも量が必要であれば、それでも資金が必要になりますので、開業前によ~く見積もりましょう。
資格
小売店は、資格が無くても開業はできます。
しかし、扱う商品によっては免許の取得や自治体への申請が必要となる場合があります。
例えば中古品。
中古自動車、古着、古本、古美術品などは、店舗の所在地をお管轄する警察署へ「古物商許可申請」の提出が必要になります。
他にも、食品を取り扱うなら、保健所への営業許可、もしくは営業届などが必要となってきます。
扱う商品が決まっている場合は、事前にその商品に免許や申請が必要かどうかを確認しておきましょう。

手続き
これも沢山ある気がしますよね。
ざっと挙げて行きますね。
- 融資の手続き
- 店舗物件の手続き
- 外装内装工事の手続き
- 商品仕入れの手続き
- 開業届の手続き
- 事業開始等申告書の手続き
- 健康保険などの各種保険の手続き
- その他、商品に関しての各種免許や申請の手続きなど
手続きのオンパレードです(^^;
これ以外にもあるかもしれませんが、これくらい押さえておけば大丈夫かと思います。
どれも大切な手続きです。
怠らず、一つ一つこなして行きましょう。

〆
小売業の開業は事前準備が沢山ありますね(^^;
世の中の小売店は、こうやっていくつもの課題をクリアし、営業しているんですね。
そう思うと、少し見る目が変わってきます。
次回は、小売業を開業した後、その経営を成功させるためのポイントを調べたいと思います。
本日はこの辺で。

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