15日ごろに行われる日本の伝統行事。
三姉妹ちゃんを連れて行ってきましたよ。
どんど焼き
家に飾ってある松飾りやしめ縄飾りを、竹やわらで作ったやぐらと共に燃やし、無病息災や五穀豊穣を願う行事。
イッサンの地元では行われておらず、毎年、たママの住んでる地区におよばれして、一緒に燃やしてもらっています。
今年も行ってきました。

10時からと言うことで、10時ちょっと前に到着。
到着すると、既に燃え上がる炎が空高く昇っていました。
近くで見るとド迫力!
しめ縄飾りが入った袋を持って到着するや否や、自治体の男性が近づいてきて、「燃やす?」と声を掛けて下さいました。
「よろしくお願いします」と言って手渡すと、燃え盛る炎の中に、お飾りを入れて下さいました。
ありがとうございます。
ここで一つの疑問が頭に浮かびます。
どんど焼き、なんでこんな名前なの??
名前の由来はその通り?
調べてみましたが、単純明快な回答が一つ見つかりました。
それは、「どんどん燃える様子からつけられた」です。
えぇ~・・・そんな理由??と、納得いかず、もう少し調べてみると、それっぽい由来が出てきましたよ。
火を燃やす時「尊と(とうと) 尊と(とうと)」とはやし立てていたのがなまり、のちにどんど焼きとなった。
うん、こっちの方がしっくりくる。
各地での呼び名
調べていくうちに、各地で呼び名に違いがあることを発見。
- 東北・・・どんと焼き
- 近畿、北陸周辺・・・左義長
- 長野県、山梨県・・・道祖神祭
- 静岡県・・・さいと焼き
- 関西・・・とんど焼き
- 九州・・・鬼火たき
小さな島国日本ですが、地方によりこんなに呼び名が。
イッサンは「どんど焼き」よりも関西よりの「とんど焼き」を昔から耳にしていた気がします。
今年はコロナに気遣って
去年は喪中だったのでしめ縄飾りを飾らなかったイッサン家。
ですので、どんど焼きにも参加していませんでした。
一昨年は、どんど焼きの日でお餅を焼いて食べたり、お汁粉を振る舞ってくれたりしました。

ですが今はコロナの感染者が爆発的に増えていますので、現地での食事は感染リスクが高まります。
それでも子供たちの為に自治体の方々がお菓子を用意。
子供たちに配って下さいました。
どんど焼きの火のそばに立っていると、「子供はお菓子が貰えるから取りに行っておいで」とご高齢の女性が話しかけて下さいました。
「我々はこの自治体に住んでいなくて、しめ縄飾りを焼かせてもらいに来ただけなので」と答えると
「よそから来る人も沢山いるから貰っとけばいいのよ(^^)」と言って下さり、三姉妹ちゃんもお菓子を頂くことになりました(^^;
三姉妹ちゃんが選んだお菓子がこちら↓↓

みんなチョコが大好きですね(^^)
話はそれますが
今回どんど焼きが行われたこの公園。
昔、イッサンここでもスケートボードをやっていました。
ベンチ近くに張り紙がしてあり、どーせ「スケートボード禁止」の張り紙だろうと思い、近寄って確認すると、意外なことが書かれていました。

スケートボード禁止ではなく、「他の利用者に迷惑をかけなければ滑ってもいいよ」と言う内容でした。
これなんです。
共存共栄。
昨年のオリンピックで日本人スケーターが快挙を成し遂げたスケートボード。
認知度も上がり、スケートボードを始める子供も増えたと聞きます。
堀米雄斗選手らが、せっかく盛り上げてくれたスケートボードを定着させる為に、地域の理解と譲り合いだと考えています。
一方的に禁止する方法よりも、新しくスケートボードを始める子たちに、「マナーを守ればやってもいいんだよ」と言うスタンスで地域も一緒になって育てて行けるようなやり方が賢明かと思います。
よし、またここで滑ろう!他の人に迷惑をかけない程度に!
〆
どんど焼き、目の前で燃え盛る炎に心を奪われ、ボ~っと眺めてしまします。
これだけ勢いのある火は何か力を感じますね。
松飾り、しめ縄飾りを焼いて頂き、今年も無病息災を祈りました。
皆が健康で過ごせる良い年になりますように。
皆さんもどんど焼き、参加しましたか?
本日はこの辺で。
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