新しい板を披露する前に、スケートボードについて少しお話ししますね。
スケートボードって日本ではマイナーなスポーツ。
やってる人が少ない分、教える人も少なく、環境は悪いです。
そりゃ日本に居てはなかなか育たないですよね。
僕は更にもう一つ理由があると思います。
スケートボードが続かない理由
どんなスポーツでもそうですが、急に上手くはなりません。
スケートボードも例外なく。
更に言うなら、他のスポーツと比べて、スケートボードは上達するまでにかなりの時間が掛かります。
その理由を説明しますね。
ただスケートボードに乗るだけなら直ぐにでも乗れる様になるでしょう。
それから更に恐怖心を払拭し、自由に板に乗れる様になるまでに少し時間が掛かります。
ここまでは皆んな気合いで何とかします(笑)
大変なのはここから。
乗れた後に初める最初の技、オーリーをマスターすることです。
このオーリーをマスターするまでに挫折した友人を何人も見てきました。
ちょっと練習してコツを掴めればオーリーが出来る様にはなるんですが、そこから安定したオーリーが出来るまでに時間が掛かるのです。
何度も何度も繰り返し練習していくしかないので、そこで飽きてしまう人、安定したオーリーが出来ないまま次の技に移り上手くいかず辞めてしまう人。
何事も基本が大切。
僕はそう思います。
先ずその基本の技でるオーリーをマスターする事こそが、先の技の安定にも繋がると考えています。
オーリーの壁を越えられる様に、周りにサポートしてくれる人がいれば安心です。
スケートボードスクールに積極的参加するとか、地元のスケーターに混ぜてもらうとか、色々な方法で仲間を増やしましょう。
仲間が増えることで励みになりますので。
新しいスケートボードお披露目
今回はトリック用とクルーズ用の両方を新調しました。
先ずはトリック用です。

裏も表も真っ白なブランクデッキ。
ブランクデッキとは、メーカーがプリントする前の無地のデッキのこと。
とてもシンプルですが、何が良いって、メーカー品よりも金額が半額!
それでいて品質はメーカーと同じ。
特に拘りが無ければブランクデッキで十分です。
ちなみに、メーカー品の定価は11,000円。
ブランクデッキは5,000円程。
ここで僕は言いたい。
日本のスケートボードは高すぎる!
アメリカではメーカー品の定価で65ドルくらい。
日本円で7,150円ほど。
アメリカより35%も高いのです!
日本でメーカー品のスケートボードを普通に買えば30,000円近くなります。
若い子が初めるにはちょっと高価ですよね。
親が積極的に応援してくれてるなら良いですが、自分のお小遣いだけだとちょっと厳しいですよね。
更に本気でやり始めるとヘタすると毎月新しいデッキが必要になる事も。
そりゃ、日本ではなかなか普及しなくですわ。
いつかこの価格をぶっ壊したいですね。
話はそれましたが、新しいデッキ。
デッキの上にはデッキテープ と言うものを貼ります。
ヤスリの様なザラザラしたテープです。
普通は黒いデッキテープ なんですが、今回はデッキがブランクなのでデッキテープ を柄物に。
それがこちら。

僕は迷彩が大好物なのでデッキテープ も迷彩を選んでみました。
貼った状態がこちら。

良い感じですね〜。
乗るのが楽しみです。
クルーズ用デッキ
続いてクルーズ用デッキ。
前まではトリック用デッキでクルーズ用としてましたが、今回はちゃんとしたクルーズ用デッキを購入しました。
それがこちら。

クルーズ用はREALTREEと言うアウトドアブランドとHUFと言うウエアブランクのコラボデッキ。
柄は大好きな迷彩。
こちらのボードに貼るデッキテープは普通の黒に。

貼るとこんな感じ。

こちらも良い感じに貼れました。
クルーズデッキを組む事に。

おぉ〜、良い感じ!
早速試乗!と思いきや、雨が降ってまいりました。
残念。
感想はまた後日。
本日はこの辺で。
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