小学校2年生の時から不登校気味になった次女ちゃん。
あれから2年と4か月が経った今の成長ぶりを報告します。

学校行事
2年生の時の学校行事は、学校にすら行けてませんでした。
それが3年生になってからは学校行事に参加はできないものの、保護者席で一緒に見学することは出来るようになりました。
次女ちゃんは、みんなから注目されるのが苦手で、何かやって失敗したら注目される・・・と思うと怖くて挑戦できないのです。
それが今では、学校のサポートや同級生の友達のお陰で大きく成長してきています。
小学校を卒業するまでには、みんなと同じステージに立つことができる気がしています。

学習発表会
4年生になった次女ちゃん。
以前までとは全く違う行動をしていて「おっ!」と思う事が。
それは自宅での鍵盤ハーモニカの練習です。
最初は音楽の教科の宿題かと思っていたのですが、なんと、学習発表会で演奏する「風になりたい」を毎日一生懸命練習していたのです。
次女ちゃんは初めてこの曲を聞いて時、すごくいい曲だと感じたそうで、この曲を演奏できるようになりたいと思ったそうです。
その時は、学習発表会に参加するとかしないとかは考えていなくて、それでも一生懸命練習していました。
人間誰しも好きなことは上達が早いです。
毎日練習しているとあっという間に鍵盤ハーモニカで「風になりたい」を演奏できるようになりました。
そこで担任の先生が、どうにか一緒に学習発表会で演奏できないか考えてくれて、ステージに上がり大勢の前では出来そうにないので、舞台袖で一緒に演奏してみない?と提案して下さったのです。
次女ちゃんもそれなら出来そうと言うことで、3年ぶりに学習発表会に参加することになりました(^^)
心の成長
昔のブログにも書きましたが、子どもの成長って、失敗を繰り返すことで大きく成長していきます。
次女ちゃんが幼い頃、次女ちゃんが失敗する前に、イッサンが過保護に「それやったら危ないよ!」とか「そんなことしたら壊れるよ!」なんて調子に失敗するチャンスを奪っていたのです。
次女ちゃんが不登校気味になった時、その事に気づきました。
色々な書籍を読み、自分が間違ったことをしてきたと感じた時には遅かったのですが、それで終わりではありません。
幼い頃は本当に手のかからなかった次女ちゃんの、子育てのやり直しを、今させてもらっていると考えています。
手のかかるこもいればかからない子もいます。
どちらにしても、いつかは同じ分だけ手をかけてあげられる時が来るのだな~と思うと、とても感慨深い気持ちになります。
そんな次女ちゃんは、家族や先生のサポートだけではなく、自分自身でも成長していきます。
急成長中の次女ちゃんの心がもっともっと成長した時、自らの力で色々なことを克服できるようになると信じています。
そんな次女ちゃんが、今も愛おしくてたまりません。
あの時できなかった子育てのやり直しをさせてくれている。
そんな気持ちで次女ちゃんと共に歩んでいます。
〆
さて、学習発表会の本番はどうなるか。
またこちらで報告したいと思います。
本日はこの辺で。

コメント