
今週から通級指導教室に通っていますが、正式な手続きはこれからです。
通級指導教室とは?
前回も触れましたがこのような教室です。
学校生活の様々な場面で困難がある児童に対して、それぞれの子供の特性に応じた指導を行い充実した学校生活を送ることが出来るように支援することを目的とした教室です。
どんな子供が通っているの?
市内の小学校の通常学級に在籍している子供で、学級での学習にはおおむね参加出来るのですが、「話し方や発音、対人関係、コミュニケーション上の課題があり、学校生活を送る上で困難さがある」といった子供が通っています。
うちの次女ちゃんは学級での学習には1日2時間くらいしか参加できていませんが、それでも通うことが出来ます。
どんな指導をしているの?
一人一人の発達段階に応じた目標を設定し、効果的な指導の工夫をしてくださいます。
話し方や発音、対人関係、コミュニケーション上の課題の主な指導は、1対1の個別指導を行います。
また、より効果的な指導のために、個別指導の内容を踏まえて、子供達と相互の関わりによる学び合いを重視した、小集団指導(グループ指導)も取り入れているそうです。
次女ちゃんの場合は、先ず1対1の個別指導から始まります。
先生に慣れていく事からですね。
その子の発達に応じた効果的な指導なんて、通常の学校ではなかなか難しいと思います。
専門の先生が個別で指導して下さるのはありがたい事ですよね。

教育相談と見学までの流れ
うちの奥様も行きました。
小学校で資料を頂き、通級指導教室に連絡を取ってからお話を伺いに行きます。
場所は今通っている小学校とは別の小学校に「通級指導教室」と言う教室が設けられています。
車で15分程です。
そこで奥様が次女ちゃんの状態を説明したり、通級指導教室についての説明を受けます。
次に、次女ちゃんと一緒に見学する日を決めて、奥様と二人で再び通級指導教室に行きます。
そこにはおもちゃが沢山置いてあって、授業の後にそのおもちゃで遊べたり、おもちゃを使って児童とコミュニケーションを取ったりします。
おもちゃ好きな次女ちゃんは直ぐに気に入って、「通いたい!」となりましたよ(^^)
子供はみんな好きか(笑)
通う日時は?
先生の人数も限られていますので、先生が開いている時間帯で、尚且つ次女ちゃんが授業に参加できていない時間を狙って、週に1日通うことになりました。
次女ちゃんは毎週火曜日の5時間目。
6時間目が始まったくらいには小学校に戻って来られます。
通級指導教室に通う子は、在籍している学校を抜けても、遅刻・早退扱いにはなりません。
もちろん毎回保護者が付き添って通います。

通級指導教室の時間、保護者は?
最初は保護者も一緒に参加します。
子供が慣れたら保護者は別室でモニタリング。
終わればそのまま在籍している小学校に帰ります。
手続きなしでも通えるの?
手続きしなくても通えます。
次女ちゃんがその状態です。
試しに何度か通ってから決める方もいらっしゃるそうです。
先ずは在籍している小学校の先生に相談ですね。
通級指導教室へ通えるかの決定は、市の特別支援委員会の審査を経て、市の教育委員会がお知らせしてくれるそうです。
次女ちゃんは手続きをする予定です。
来週は月一の病院での診察日ですので、その際に診断書を書いて頂こうと思います。
通級期間の目安は1年だそうですが、継続して通級する場合もあるそうです。
他の保護者の話を聞くと、一年以上通っている方もちらほら。
正式な手続きをするメリットとしては、少額ですが交通費が支給されるそうです。
どれくらいかは分かりませんが、診断書代が高くつくので元は取れないでしょうね。
でも、頂けるだけありがたいですね。
〆
来週の病院の診断書がいつできるかによりますが、正式な手続きを開始します。
通級指導教室での指導で、次女ちゃんがもっと授業に参加できるようになりますように。
良いきっかけになればと思います。
通級指導教室の先生に言われた、「次女ちゃんはおそらく治ると思います」。
この言葉に希望を抱き、前向きにいきましょう!
本日はこの辺で。
※お住まいの地域によって異なりますので、先ずは学校や園の先生にご相談ください。

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