毎日使用しているキッチン。
その排水管には水以外にも大量の油が流れます。

配管掃除の業者依頼
配水管が詰まらないように、毎年1回配管の掃除を業者に依頼されている方もいらっしゃると思います。
費用を聞くとだいたい3万円くらい。
家中の配管の中を高圧洗浄してくれるのだとか。
お金に余裕があればやりたいですが、毎年3万円。
10年で30万円、30年で90万円・・・。
将来的に見ると、かなり高額な支払いとなります。
そこで、イッサン家ではこのようなことをやっています。

キッチンで出来る配管の掃除
排水管が詰まる原因は様々。
トイレなんかは、トイレットペーパーを大量に流し過ぎて詰まることも。
キッチンはというと、調理後や食事後に洗い流した汚れ、その中でも油が配管に付着し、最悪の場合、配管が詰まってしまうのだとか。
今回紹介するイッサン家での配管の掃除方法はいたって簡単。
検索すればネットにも沢山出てきます。
その方法とはこうです。
先ずは給湯器の温度を最大の60℃まで上げます。

なぜ60℃なのかと言うと、もしコンロなどでお湯を沸かした熱湯をシンクから流してしまうと、熱で配管が変形したり破損したりしてしまうからです。
通常、使われている配管が塩ビ管と呼ばれ、その耐熱温度は60℃~70℃と言われています。
それ以上の温度のお湯、つまり熱湯を入れると塩ビ管がもたないんですね。
注意しましょう。
そして、キッチンのシンクに蓋をし、60℃に設定したお湯を溜めます。

少し時間が掛かりますが、これくらい溜めます。

お湯が溜まったら蓋を抜くのですが、ここでも要注意。
必ず厚手のニトリルグローブなどを着用して抜くこと。
じゃないと火傷してしまうかもしれません。

あとは蓋を抜いて流すだけ。

どんどん流れて行きます。
これで終了。
どうです?簡単でしょ?
こうすることで、配管内部の油かすが少しずつ解け出ていき、配管の詰まりの原因を解消します。
最後に大切なことを一つ。
終わったら必ず給湯器の温度設定を元に戻すことをお忘れなく!
〆
頻度としては、月1回もしくは半月に1回程度で良いかと思います。
家庭の配管で詰まる可能性があるキッチンの配管。
たまにはこうやって内部の汚れを落としたいですよね。
皆さんも参考なさって下さい。
真似される方は、あくまでも自己責任でお願いしますm(__)m
本日はこの辺で。

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