いや~、昨日は大興奮でした!
以前書いたブログの通り、夢ではありませんでした。

オリンピックでスケートボードが競技として初開催。
更に日本で!
そして初の王者に輝いたのが、何と日本人!
その名も、堀米 雄斗 !

堀米雄斗の歴史と今
アメリカで活躍するプロスケーター。
日本人としては初めて、アメリカのスラッシャーマガジンというスケートボードの雑誌の表紙を飾るほどの腕の持ち主!
住んでる所はカリフォルニア州ロサンゼルス。
出身は東京都。
スケーターの父の影響を受けて6歳でスケートボードを始めて、10代で既に国内トップスケーターとして活躍。
2014、2015年には2年連続で日本スケートボード協会年間グランドチャンピオンに輝いています。
翌年2016年。スケートボードの本場で活動しないと注目してもらえないとの思いで、活動拠点を今のロサンゼルスに移します。堀米雄斗15歳の時。
2017年には、スケートボードの世界最高峰と言われる大会「SLS(ストリート・リーグ)」で準優勝を果たします。
2018年にイギリス・ロンドンで行われたSLSでは、日本人初となる優勝を遂げました!その年の11月には「JAPAN ACTION SPORTS AWARDS 2019」を受賞。
更に色々な大会を制覇。
そして、7月25日(日)に行われた、2020年東京オリンピック、スケートボード男子ストリートにて金メダルを獲得!!
素晴らしい経歴を持つ22歳のスケーターです。
彼をサポートしているスポンサーは、NIKE、April、VENTURE TRUKSなどの有名どころがずらり。
僕の気持ち
率直な僕の気持ちを書きます。
「自分の事のように嬉しい!」です。
家族5人でオリンピックスケートボード男子ストリートを、予選から決勝までずっと見て応援してました。
生まれてこのかた、ここまでオリンピックを見て感動したことはありませんでした!
決勝のRUNではあまり良い結果が出ず、TRICKで挽回してとりあえず何色でも良いからメダルを!と思っていたら、最高なTRICKをガンガンメイクして遂には金メダル!
興奮と感動はこの落差から生まれてきたのだと思います。
僕が金メダルを獲得した訳ではないのに、この嬉しさと誇らしさは何なんでしょう?(笑)
今までの日本のスケートシーンはアメリカを追いかけていました。
遂にそれを追い越し、世界のトップが日本人から誕生した。
42歳になったこの僕ですら、スケートボードでもっと挑戦したい!という気持ちが芽生える程のパワー。
それは、堀米雄斗と言う一人の人間が起こした感動の波動の凄さなのだと思います。
更にそこへ、僕のスケートボードへの気持ちがこの感情を生み出したのでしょうね。
もう一度言います、 「自分の事のように嬉しい!」
ライバルと言われていたナイジャ・ヒューストンとは
ナイジャ・ヒューストン。
今年で27歳を迎える世界で最も稼いでいるスケーター。
過去のどのスケーターよりも多くの賞金を稼ぐほどの実力の持ち主。
今回のオリンピックでは確実にメダルを獲得できると思っていました。
結果はまさかの7位。
僕このナイジャ、応援していました。
実は彼のおばあちゃんの一人は日本人。
ナイジャには4分の1、日本人の血が流れているのです。
日本人のクオーターということですね。
アメリカ人ではありますが、どこか日本人にもありそうな顔立ちはそこから来ているのですね。
そんなナイジャ、とにかくスケートボードが上手い!
難易度の高い技も難なくこなす。
その安定した滑りは何とも言えないカッコいいスタイルを醸し出しています。
しかし、勝負は時の運。
今回は勝利の女神に見放されてしまったようですね・・・。とても残念でした。
しかし!今後の彼の滑りにも注目しつつ、3年後のオリンピックでは是非健闘してほしいです!
応援してます!

〆
スケートボード。
僕が始めた29年前には、まさかオリンピックの種目になるとは思いもよりませんでした。
もし自分が10代、20代の頃にオリンピックの種目になっていたら。
何か変わった人生を歩んでいたのかも知れません。
でも、時代や背景など関係なく、自由に、そして何も変わらないのがスケートボード。
自分がそれとどう向き合うかを変えるだけ。
今後、スケートボードがもっと流行りだすと思います。
堀米雄斗のお陰で、スケートボードへの見方が変わるでしょう。
その波に乗り遅れない様にだけはしたいですね(^^)
堀米雄斗、金メダル本当におめでとう!
本日はこの辺で。

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