長期休みの恒例、長女ちゃんの大学病院です。

受診する科
今回はCTの撮影と整形外科が2つ、眼科の検査と眼科の診察が2つの1日コースです。
最後の予約が13時からの整形外科で、その整形外科では、今回本命である背骨の湾曲についてです。
大きな病院って、毎回待ち時間が長く、予定通りに終わることはありません。
最後の予約が13時なので、終わるのは15時くらいかと予想しています。
病院に到着
9時にCTを予約していたので、8時45分頃到着。
理由は分かりませんが、今日は比較的すいていました!
早速CTの撮影に向かう途中、イッサンは、病院内の銀ATMを使って、先日、アメリカから帰って来た知人に頼んだ、部品代金を振り込み。
慣れないせいか、銀行の振込って時間が掛かってしまいます(^^;
振り込み終えて、先にCTに行っていた奥様と長女ちゃん所に行くと、既に撮影を終えて帰って来ていました。早やっ!
すいていただけあって、かなり早く終わったようです。
眼科
検査を先に済ませてから受診しました。
長女ちゃんの左目の視力は0.02。
1歳半の時に行った、左眼球の視神経に出来た腫瘍を摘出した際に、視力が殆ど無くなったのです。
おまけに、まぶたの神経にも腫瘍が出来ていたので、まぶたの筋肉の一部も摘出され、左目のまぶたは開きません。
それを、筋膜移植手術という手術を行い、眉毛をㇰッと持ち上げると、まぶたが開くようになりましたが、毎回意識して眉をあげることは難しく、左目はいつも、殆ど閉じている状態です。
眼科の1つ目の受診は、眼球の状態を診てもらっています。
今回もいつも通り、眼球の状態は問題なし。
そして2つ目では、斜視のを相談です。
手術をした左目は、真っ直ぐ見ていても、眼球が少し左下に向いています。
それの眼球を、右目と同じように、真っ直ぐに出来るかどうかの相談に来ました。
結果、できると言うことでした。
手術に掛かる時間は約1時間。
全身麻酔を使って行います。
入院は2泊3日だそうです。
先生曰く、長女ちゃんの左目は、今後視力回復する見込みはないので、見た目を良くする手術となるので、本人が気になっていなければ、もっと大きくなってからでもどちらでも良いとのこと。
持ち帰って検討すると言うことで、本日の眼科は終了。
整形外科
整形外科の1つ目は、2018年に行った左足の骨の手術の術後の経過を見てもらっています。
経過は良好。
特に何も問題なしなので、また来年の年末に予約をして終わり。
良いペースで受診できています(^^)
背骨の整形外科
腰のあたりで背骨が湾曲しています。
神経線維腫症1型の症状で、「腫瘍が骨を溶かしながら湾曲する」と言うのがあり、長女ちゃんはまさにそれです。
今日はその湾曲した背骨にプレートを入れて固定すかどうかについてのお話しでした。
ここ最近、CTやMRIを撮って確認するたびに、背骨の湾曲角度が大きくなっており、このまま進行すると、普段の生活に支障がでるかもしれないとのことだったので、イッサンも奥様も手術前提の話になると覚悟して行ってきました。
そして、確認したCTの画像。
今年の7月に撮影した時の湾曲角度は51°でしたが、今回撮影したCTので角度を測ると、49°でした!
湾曲した背骨が元に戻ることは無いですので、誤差の範囲ですが、背骨の状態を確認し始めてから、初めて湾曲角度の進行が止まったのです。
先生の方から「今の状態で維持できていれば、手術をしなくても大丈夫だと思います」とのお言葉を頂きホッと一安心。
しかし、実際に背骨が湾曲しているので、長時間歩いたり走ったり、重たい物を持ったりすると、腰が痛くなることもあります。
運動を制限する必要はありませんが、注意は必要です。
〆
今回は何と13時過ぎには終了!
早く帰ることが出来、次女ちゃんもご満悦(^^)
次回はまた夏休みの診察です。
それまで背骨の湾曲が進行しない事を祈って。
本日はこの辺で。

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