先日納車されたイッサンの愛車。
走行中にあるランプが点灯しました。
夜のことです。
その日は仕事を早く上がり、近くのホームセンターへ。
せっかくなのでイッサンの愛車で出動。
少し走った所で信号待ちをしていると、メーターに赤く光る警告灯が!
その警告灯をよく見ると、バッテリーのマークでした。
これはいかんと思い、とりあえず色々試してみることに。
考察
バッテリーの警告灯と言うと、バッテリーの充電量が不足している事で起こりがち。
バッテリーは納車時に新品に交換してくれていたので、怪しいのはオルタネーター。
信号が青に変わり、車が走り出すとその警告灯は消えます。
やっぱり。
そしてまた次の赤信号で停車すると警告灯が点灯。
赤信号の時に、とりあえずギアをニュートラルに入れて左足でブレーキを踏み、右足でアクセルを吹かしてみることに。
すると、警告灯が消えました。
なるほど。
そしてギアをドライブに入れるとまた警告灯が点灯。
走り出すと消灯。
これはやはりオルタネーターの充電不足しかありませんね。
オルタネーター
オルタネーターとは、エンジンの回転を利用してバッテリーを充電する装置の事。あってるかな?
そのオルタネーターの調子が悪くなると、十分な電流をバッテリー流すことができなくなり、その電流不足に反応して、警告灯が点灯するようになっています。
その日は愛車が来てから初の夜間ドライブ。
ライトを点灯しエアコンをつけナビも動いています。
車が古いのでヘッドライトもハロゲン球。
LEDの球とは違い電力の消費も高いです。
それで警告灯が点灯したのでしょう。
翌朝、エンジンルームを覗きオルタネーターを確認すると、まさに新車時から交換してないであろう状態のオルタネーターが付いていました。
メーカー純正品のシールも貼ってあったので、間違いはないと思います。
だいぶ古そうでしょ?
早速兄の車屋で部品を注文し、交換してもらう事になりました。
部品
先ずは本当にオルタネーターが悪いのか、オルタネーターからの電流を測ってもらいました。
すると、やはり通常よりも低い状態でした。
と言うことでオルタネーターを手配します。
この車は逆輸入車ですので、先ずは部品が日本国内で流通しているかどうかを確認してもらいました。
もし日本国内で流通していないと分かれば、アメリカからの取り寄せになります。
そして、調べてもらった結果、普通に日本に流通している事が判明。
直ぐに部品を注文してもらいました。
ちなみに、今回は新品部品ではなくリビルト品での注文です。
リビルト品とは、中古の部品を修理し、その品質を新品同様に仕上げた商品です。
新品を買うより安く、品質は新品同様と言う庶民の味方!(笑)
皆さんも今後の参考になさってくださいね(^^)
注文後2日で部品が到着。
早速兄の車屋で交換です。
交換作業と工賃
イッサンの車のエンジンはV型6気筒エンジン。
そのエンジンによって作業難易度が変わるそうです。
せっかくなのでオルタネーター交換時に、ベルト3本も交換。
その作業時間は約1時間半でした。
先ずはベルトを外し、それから古いオルタネーターを外していきます。
外したオルタネーターがこちら。
そしてこちらの新しいオルタネーターを取り付けます。
こちらが新しいオルタネーター。
形状が違うように見えますが、180度回転させたら同じ形状です。
比べてみると~
その差は歴然。
これを取り付ければ間違いなくバッテリーの警告灯は消えるでしょう!
バッチリ取り付けられた状態がこちら。
古いエンジンから一際輝くオルタネーターが!(笑)
エンジンを始動し、ヘッドライトをハイビームにしエアコン風量マックス、オーディオをオンにして電力量の測定を行った結果、規定量の電流でした(^^)
これで安心です。
気になる作業工賃ですが、18,000円と割と高め。
リビルト品のオルタネーターが3万円で、ベルトが1本2,500円×3本ですので、合計で6万円となりました。
〆
痛い出費ですが、これで当分は安心して乗れます。
機関系の部品でも、こうやって新しくなると嬉しいですね(^^)
その6万円で他に欲しいパーツがありましたが、数か月我慢ですね(笑)
こうしてちゃんと整備することで、車の価値も上がります。
このメンテナンス記録をしっかりと残して次に繋げられればと思います。
直って良かった~(^^)
本日はこの辺で。
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