先日、スケートボードを教えてほしいと言われてからスケートボードに乗ることが更に楽しくなってきました。
スケートボードスクールを開催することをSNSで投稿したら、今まで一番反響が大きかったです。
みんなスケートボードやりたいんですね(笑)
スケートボードを始めたきっかけ
僕は恵まれていたのかも知れません。
兄の友人がスケートボードをやってました。
その方も始めたばかりで、僕も一緒に混ぜてもらうことに。
中学一年生になったばかり。
13歳の春頃でした。
最初のスケートボード
小学生の頃、低学年だったかな?母が買ってきてくれたスケートボード。
玄関先で母が「じゃーん」って見せてくれたのをはっきりと覚えています。
板が樹脂でできているブルーのスケートボードでした。
今のPENNYの様な形状です。
デッキ(板の部分)はテールだけが反りあがって、後は真っ平のちょっと小さめのスケートボードです。
ウィール(タイヤ)は結構大きめ。
これが最初に乗ったスケートボードです。
友達数人と近所の坂道をスケートボードに座ってひたすら下って行く。
たまに、スケートボードの上に腹ばいになり、スーパーマンの様なポーズ乗ってみたり。
それだけの遊び道具でした。
小学校高学年くらいの時、2台目のスケートボードを買ってもらいます。
こちらもおもちゃ屋さんで売ってるスケートボードでした。
最初のとは違い、デッキは木で出来ていて少し大きめで、テールとノーズ、ボトムに樹脂製のガードが付いている、当時のおもちゃのスケートボードでは定番のスタイル。
ウィールもとても大きかったです。
確か、デッキの裏にはドラゴンかドクロのグラフィックが描かれていたと思います。
そのスケートボードも同じく座って乗り、坂をひたすら下っていく遊びに使ってました。
初めてのスケートボードのトリック?
中学生になり、兄の友人に刺激を受けスケートボードを始めた時は、近所のスーパーの駐車場で、ひたすらチクタクと言う技?を練習してました。
チクタクとは、テールを軸にノーズを浮かせながら左右どちらかに振り、ノーズ側のウィールが地面に着地する瞬間に、今度はまたテールを軸にノーズを浮かせて先程とは逆にノーズを振り、その勢いでスケートボードを前進させる技をやってました。
それ以外の技を知らなかったので(笑)
駐車場をひたすらチクタクで滑っている中学生。
完全に浮いていたと思います(笑)
プロも使うスケートボード
ある日、兄の友人のスケートボードのウィールが小さくなっていました。
尋ねると、「本物のスケボーのウィールは小さいらしいよ」
と教えてくれて、更にどこで買ったのか尋ねると、なんとローラースケートのウィールを使っているとのことでした。
早速僕も家に有った古いローラースケートを引っ張り出して分解。
自分のスケートボードのウィールと交換しました。
これだけでも何だかテンションが上がりました(笑)
でもまだデッキとトラック(ウィールと板を繋げている金属部分)おもちゃのまま。
兄の友人は既にデッキだけがプロ仕様に交換済み。
当時でもデッキだけで1万円を超えていたので、中学生にはなかなか手が出ません。
そこで、兄の友人にお願いして、板を買い替える時に、その古い板を譲ってほしいと頼みました。
兄の友人は快諾してくれて、そのデッキは直ぐに僕の手元に来ることになりました。
ようやく僕のスケートボードもプロ仕様っぽくなりました。
ウィールはローラースケート、トラックはおもちゃのままですが(笑)
近所のスーパーでの出会い
ここから僕のスケートボード人生ががらりと変わります。
いつものように近所のスーパーで滑っていたら、スケーターの格好をした高校生のお兄ちゃんが近寄ってきてこう話しかけてきました。
「本気でスケボー続けようと思うんなら、教えてあげるよー」
なんとこんな田舎町に、既にスケートボードをやってた人がいたのです!
しかも結構本気。
僕は是非!とお願いして、後日その人と一緒に県内の中心地へと向かい、そこで凄い光景を目の当たりにしました。
そこまで広くない公園に、沢山のスケーターが滑っているのです!
その当時、技の事は分かりませんでしたが、凄いことをしているのは分かりました。
その人のお陰で、スケーターとの繋がりも出来て、スケートボードの情報量も一気に増えることに。
更に、そのスケーター達のスケートボードのパーツのお古を譲ってもらったりして、僕のスケートボードも一気にプロ仕様へとグレードアップしました。
出会いに感謝ですね。
地元にも沢山いた
兄の他の友人も一緒にスケートボードをやってて、その友人の従兄弟も違う地区でスケートボードをやってる事が判明。
後日、その公園に行ってみると、4,5人のスケーターがいました!
しかも僕らより上手で、これも大変刺激になりました。
県内の中心の市に行くよりも近場で、自分よりも上手な人がいれば、そっちに行くようになりますよね。
その公園は、路面や障害物などがスケートボードを滑るのに適していて、今思えばかなり良い環境でした。
今は全面芝生となり滑ることは出来ませんが、僕の中では今でも地元のスケートボードの聖地です。
その日から、僕は毎日自転車でその公園に行くようになりました。
学校が終わっては自転車こいで公園に行き、休みの日もその公園。
毎日が充実したスケートボードライフを送ることに。
後編に続く。
本日はこの辺で。
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