ホワイトすぎる職場を去る若者急増~仕事について考える

人生

先日、この様なニュースが目に入りました。

イッサンの経験

ニュースによると、「ホワイトすぎる職場」が「ゆるい」と感じて辞めて行くとのことです。

なんともまぁ贅沢だこと。

そんな声が聞こえてきそうですね(笑)

イッサンもそう言われるとピンと来たのが美容師を目指していたころの話です。

過去に色々な仕事を経験したイッサンですが、その中でも一番酷かったのが美容師を目指していた時。

当時働いていた美容院が悪かったのですが、家族経営でオーナー先生、長男、長男の嫁、次男が働いていました。

その中の次男が相当クセが悪く、入ってくる若者を片っ端からイジメて行くのです。

次から次へと人が辞めるので、職業安定所の評判も悪かったです。

そしてイッサンもその被害者の一人。

何でもかんでもいちいちいちゃもんを付けてきます。

パーマを巻くと時に使う紙の取り方なんかは酷かった。

手が乾燥しやすいイッサンは、長男の嫁が濡らしたタオルをそばに置いておいて、それで指を濡らして紙を取っていたのを見て、同じようにやっていました。

するとクソ次男が、「そんなもの使うな!こぶしを握ってその手の平に掻いた汗で紙を取れ!」と言うのです。

この時ばかりは殺意が芽生えました(笑)

イジメで辞めることなんて、絶対に気が済まないイッサンですので、そのクソ次男がいるまでは、もしくは殴り倒すまでは意地でも辞める気はありませんした。

本当にいつかボッコボッコに殴ってやろうと思い、それを糧に働いていました(笑)

そんな時、働いていた美容院の支店のメンバーが辞めたので、急遽イッサンがそこに配属され、クソ次男とは離れることになりました。

でも振り返ると悪いことばかりではなかったのです。

その次男のお陰で、こちらにも火がついて、「クソハゲ次男に文句言われない様にもっとスキルを上げてやる!」と、色々試行錯誤するようになったのです。

そして、移動して働き始めた支店では、みんな和気あいあいとし、いじめとは真反対の生活が始まります。

店長も優しい、同僚も優しい、何も言うことはありません。

叱られない、怒られない、そんな中でぬくぬくと働いているうちに、面白くなくなって行ったのかも知れません。

イッサンの美容院での経験から言うと、「ホワイトすぎる職場を去る若者急増」と言うニュースは絶対に起こりうるだろうな~と感じました。

職場では、ある程度のストレスは必要なのだと思います。

そのバランスはとても難しいですけどね。

イッサンの今の職場

まさにゆるい」です!(笑)

イッサンはもう若者ではないので当てはまりませんが、確かに、「このままここにいても何にも身につかんな」と思う事は多々あります。

同じような危機感を持っている同僚や他社の方もいらっしゃいます。

そんな方たちは、何かしら行動を起こしています。

それが勉強であったり、資格取得であったり、投資であったり。

イッサンも、このままではいかんと思い、色々な本を読み始めました。

そうすることで、知識が増え、自信が着き、心が落ちつく。

自信がつくと、もし今の会社や仕事がダメになっても何とかなると思えてくるのです。

逆に、今の自分の知識や力を試したくもなってきます。

でも結局、何か決定的なことがないと、人間なかなか動きません。

例えば会社が倒産するとかかな。

そんな事滅多の無いのですが、いつ何が起きてもいいように、自分で何かしらの力を身に付けておく事は大切。

いつでも身動きが取れるように。

イッサンはこう思う

ブラックよりはホワイト、きついよりはゆるい。

絶対にその方が良いと思います。

ホワイトでゆるい、そんな中でも自分次第で成長出来ます。

その為には一緒に切磋琢磨できる同僚や仲間がいるかいないかが大切。

自分と同じかそれよりも少し上のレベルの同僚や先輩を見つけ、追いつけ追い越せで自分を磨くのです。

そんな同僚が一人もいない会社はダメかも知れません(^^;

でも、自分だけでも一生懸命働いていると、必ず誰かが見てくれています。

イッサンはそう思っています。

ブラック企業で働いている人たちからすると、なんと贅沢な!!と思われるでしょうね。

そんな経験がないからこそ、そんな事が言えるのです。

今の世の中、裕福な時代になってモノであふれかえっています。

これも贅沢病の一種かもしれません。

人間は何のために生きるのか?何のために生きているのか?

よ~く考えなければいけない時代なのです。

皆さんは何のために生まれてきて何のために生きているのですか?

自分だけのためですか?

人は本来どうやって生きてきたのですか?

しっかりと勉強し、学び、行動していきましょう。

本日はこの辺で。

イッサン

「イッサン」は保育園の時に友達から付けられたニックネーム。

アイコンは自作の煉獄さん。

可愛い三姉妹と奥様の5人家族。

長女ちゃん→中学2年生。難病の神経線維腫症1型(レックリングハウゼン病)

次女ちゃん→小学6年生。HSC,場面緘黙,母子分離不安症(小2で不登校気味→保健室登校→別室登校→現在は毎日登校して殆どの授業に参加中!)

三女ちゃん→いつもニコニコ元気な小学2年生!

趣味は読書と車とスケートボード。

人生を上手く渡ってきたつもりな1979年式の44歳。

経歴→元携帯電話ショップ店長、元スノーボード&スケートボードショップ店員、元中学校生徒指導員、元美容師etc... そして今は会社員。

21歳の夏、愛車エルカミーノを売り払い、単身ニューヨークへ。三か月間ステイして毎日スケートボード三昧の生活。そして翌年も渡米。そのまま突っ走るつもりが、今の奥様と出会い、暖かい家庭を築くことに。

そんな自分が会社員である違和感を抱えつつ、家族との愛を育みながらながら、育児に奮闘する毎日や趣味の事などを綴っています。

色々な経験を活かして、少しでも皆様のお役に立てる情報を発信できればと思います。

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