小中学校の統廃合~反対派は?

PTA

小中学校統廃合検討委員の方に誘われて、非公式の話し合いに参加しました。

衝撃を受ける内容でした。

小中学校の統廃合

人口減少に伴って小中学校の数も減って行くのは当然のこと。

問題は少ない人数の地域に学校が無くなり、そこに住む子供たちが不便になったり、地域が衰退する恐れがあること。

その辺りをカバーすればスムーズに統廃合が進みそうですが、問題は見えない所にもあったのです。

反対派

統廃合に関して各地区で地域説明会を開催しました。

その説明会に殆ど参加されていた委員の方に呼び出され、今回の話し合いに参加。

その説明会の状況を聞きました。

説明会で声を荒げ、反対を訴える年配の人達がいたそうです。

その中には元教職員の姿も。

説明をする教育委員会に対して意見を言う際に、「元教員ですが、」と言って発言されていたそうです。

委員の方が後日、他の説明会の会場へ行ってみると、また同じ顔触れの年配の方々がいたそうです。

その数2,30人だったとか。

その人たちはまた同じ様に別の会場でも反対を訴えていたそうです。

何か所も説明会に参加しても、必ずその年配の方々は必ずいらっしゃったそうです。

その発言内容に違和感を感じたそうなのですが、前回行われて違う場所での説明会では「元教員ですが、」と言ってた方が、今回は「地域住民ですが、」と言っていたそうです。

そのこと今回の話し合いで教えてくれた委員の方の他に、中学校の校長先生も参加しまていました。

その校長先生曰く、その2、30人の団体は、「日本教職員組合の支部の人達」なんだそうです。

いわゆる日教組(にっきょうそ)です。

日教組と言えば、左翼集団で、日本教育をメチャクチャにしてきて集団。

最近では日教組も左翼思想が無くなってきているそうなのですが、イッサンが済んでいる市の日教組の支部だけは異様で、かなり左翼思想がはいっていて、日教組の県本部も認める異様な支部なんだそうです。

左翼思想、すなわち日本共産党の繋がりが濃い集団です。

日本共産党は毛沢東主義・親中国共産党系です。

中国の息の掛かった連中が、日本をメチャクチャにしよとしている集団です。

裏を返せば、そんな団体が反対しているなら「小中学校の統廃合=市にとって良いこと」となりますよね。

だって、日本をダメにしようとしている団体が反対しているのですから、シンプルに言ってそうなります。

話しは戻りますが、そんな事を知らない地域の方が、一か所だけの説明会に参加し、参加者の中で「元教員ですが、」と言って発言される方がいれば、「元先生がそう言っているのだから反対の方が良いのかも」と思う方もいらっしゃるでしょう。

話し合いを開催した委員の方は、その事実を知って、イッサンたち他の委員を呼び、非公式で話し合いを開催したそうです。

イッサンは分からなかったのですが、小中学校の統廃合の検討委員会の会議には10人くらいの傍聴席があり、そこに座っている人たちはみんな日教組、もしくは共産党の方だったそうで、話し合いを開催した委員の方は、その方たちが説明会で声を荒げていたのを見ていた為、怖くてその場では「賛成です」と言う様なハッキリした事を言えなかったのだそうです。

この話の内容だけでも衝撃的でしたが、さらにショックなことが。

恩師

今まで2回開催された統廃合検討委員会の2回目が終了後、傍聴席にいた年配の方が一人イッサンに近寄ってきて話しかけてきました。

「イッサン君、覚えとるか?」

顔をよく見て見ると、なんとイッサンの小学4年生の時の担任の先生ではありませんか!

イッサンも嬉しくなって話をし、今は退職されていると言うことで、その場で元教員としてクラスの人数やクラスの数、学校の規模など実際に働いてみてどうだったかなどを伺いました。

その元担任の先生は、「多くても20人くらい人数でやっていく方が、先生たちの力も発揮できる。30人以上になってくると目が行き届かないことがある。先生たちの心も凄く疲れてしまう」と言う意見を頂き、イッサンは納得しました。

確かに多いよりも少ない方が気を使えます。

学校と会社では違うかも知れませんが、イッサンのことに置き換えてみると、イッサンが会社から頼まれている課長補佐としての役割は、課内のムードメーカーになること。

課員が孤立することなく、みんなと話をし、課内を良い雰囲気に変える事です。

手持ちの仕事をしながら、9人いるメンバーみんなにまんべんなく話を聞いたりするのは結構大変です。

イッサンも人間なので、「今日は話すの面倒くさいな~」なんて時もあります。

でも先生はそうも行きません。

毎日子供たちに同じように気を使い、接していくのです。

当然ですが、プライベートで嫌なことがあっても、それを子供たちの前で出すわけにも行きません。

そう言った観点からも、イッサンは元担任の先生の言っている事はまさに現場のリアルだなと感じたのです。

しかし!

話し合いに来られていた中学の校長先生に、その元担任の先生の名前を言うと、「その人は、ここの市の日教組の支部の中でもナンバー2だったような人だ」と言われたのです。

これはかなりショックでした。

その元担任の先生、イッサンの小学校生活の中で、1,2を争うくらい良い先生だったので。

とても複雑な気持ちになりました。

その話し合いの場には、反対派を支持する人はいません。

自分の気持ちに素直なイッサンは、その話し合いで素直にこう言ったのです。

「失礼かもしれませんが、正直ってあなた方委員の方と校長先生とは出会ったばかりでよく知りもしません。そんな方たちに言われたことを鵜呑みにもできません。僕は難病を持って生まれた長女が少人数の保育園や小学校で救われたこと、不登校になった次女が1学年1クラスで救われたことなどの経験から、少人数の学校が悪いとも全く思っていません。もちろん、人数が少なすぎて、1,2年生が一緒に授業を受けると言う複式学級の状態になると、統廃合も仕方ないと思いますが、1学年1クラスで保てる場合はこのまま統廃合せず、大人数の小学校に馴染めない子の受け皿になってもいいと思っています。僕は自分の目で見て、耳で聞いて学び感じた自分の心に素直にでいたいと思っています。」

人から聞いた話だけで判断は出来ません。

イッサンはイッサンなりに経験した事を活かしたいし、小規模校の良さもあるし大規模校の良さもある。

どちらかにするのではなく、バランスを取ったやり方を模索しいと思っています。

もちろん、市にも予算があり、イッサンの市は貧乏です。

その校長先生いわく、「この市はこのままでは夕張市になる」つまり破綻すると言うことでした。

他の市と比べると、イッサンのいる市は小中学校の数が異様に多いのだそうです。

学校が多いとその分費用が多く掛かります。

ですので、色々なバランスを考えることが重要なので、極端に「全部統廃合してスッキリしよう!」と言うのも気が進みません。

イッサンももう少し勉強しながら、自分の心に素直にいきたいと思います。

元担任の先生については本当にショックでした。

現市長

最近代わった市長さん。

普通、市長になる人って、ああしたいこうしたいと言う思いからなるのでしょうが、現市長はそんなのが無いのだとか。

その都度その都度行き当たりばったりなので、市役所の人達は困り果てているそうです。

市長さんはなんのビジョンが無いので、前市長の時に決まったこの小中学校の統廃合検討委員会も、現市長がその方向性を完全に却下した為、市の教育委員会も方向性が決まらず困っているのだとか。

ビジョンがないまま進められている統廃合検討委員会って今後どうやってまとめるのでしょうか?

来月に第3回目の検討委員会があります。

この先どの様になって行くのかこちらでも報告していきたいと思います。

ビジョンを失っている検討委員会の末路はいかに。

本日はこの辺で。

イッサン

「イッサン」は保育園の時に友達から付けられたニックネーム。

アイコンは自作の煉獄さん。

可愛い三姉妹と奥様の5人家族。

長女ちゃん→難病の神経線維腫症1型(レックリングハウゼン病)

次女ちゃん→HSC,場面緘黙,母子分離不安症(小2で不登校気味→保健室登校→別室登校→現在は殆どの授業に参加中!)

三女ちゃん→いつもニコニコ元気な小学1年生!

趣味は読書と車とスケートボード。

人生を上手く渡ってきたつもりな1979年式の44歳。

経歴→元携帯電話ショップ店長、元スノーボード&スケートボードショップ店員、元中学校生徒指導員、元美容師etc... そして今は会社員。

21歳の夏、愛車エルカミーノを売り払い、単身ニューヨークへ。三か月間ステイして毎日スケートボード三昧の生活。そして翌年も渡米。そのまま突っ走るつもりが、今の奥様と出会い、暖かい家庭を築くことに。

そんな自分が会社員である違和感を抱えつつ、家族との愛を育みながらながら、育児に奮闘する毎日や趣味の事などを綴っています。

色々な経験を活かして、少しでも皆様のお役に立てる情報を発信できればと思います。

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