小中学校統廃合検討委員会の会議に参加して~それぞれのスピード感

PTA

第3回目の会議が行われました。

今回の会議で感じた率直な感想を交えてお話ししたいと思います。

委員の構成

15名の委員で構成されており、内訳は以下の通り。

各中学校区の代表が7名園小中学校の教職員が4名地域コミュニティー代表が1名公募の方が2名大学の先生が1名となっております。

イッサンは、最初に書いてある中学校区の代表の委員です

この委員に選ばれたキッカケですが、イッサンの住んでいる中学校区の全保護者世帯に、検討委員にならないかと言う連絡を、それぞれのPTA会長からLINEにて送って頂きました。

ところが、誰も立候補して下さる方がいらっしゃらなかった為、イッサンが手を挙げました。

「みんながやりたがらな事を率先してやる」と言うのが最近のイッサンの信念となっておりますので、迷わず手を挙げた次第です。

今回の委員への参加は、その他にも理由があり、今住んでいる自分たちの市が今後どうなってくのか?と言うところにも関心がありました。

委員の仕事への感想

その様な経緯でなった委員ですが、流石に市内の学校の統廃合の検討委員となると、PTA会長の仕事とは大違いでした(^^;

現在の各学校の状況を知る為の資料だけでもとても分厚く、読み込むのに大変時間が掛かります。

会議の前になると、その会議に必要な資料が送られてくるのですが、2日前に厚さ1センチ以上のA4の資料が送られてきます。

読むとなると睡眠時間を削らなければなりません。

資料をしっかり読み込むことで、会議での活発な議論が展開できますので、必要不可欠。

会議の時間は15時からですので、仕事は有給休暇を使って休みます。

イッサンはPTA会長もやってますので、そちらでも有給休暇を使う為、有給休暇は毎年完全に使い切ってしまいます(^^;

長女ちゃんの大学病院への通院もありますので、有給休暇が足りていないのが現状です

その様な状況で大変ですが、普段ではできない経験をさせて頂いてますし、みなさんの役に立てていると思うと、やる気が起こります。

まだまだ勉強不足な面は否めませんが、もっと勉強しながら深く考え、引き続き皆さんの為に頑張りたいと思います。

今回の会議の感想

3回目となる会議となる今回ですが、「スピード感の違い」を感じました。

各地区からの委員は、自分が住んでいる地区の事をよくご存じなので、生徒数が少ない地区の方からは、「現状で既に生徒が少ない為に弊害が起きている。現状のこの検討委員会の方向とは違ってくるが、中学校を東西2校に集約しそこに上手く生徒を振り分けてはどうか」と言う意見も出ました。

今後、小中学校をどのように統廃合して行くかと言うよりも、中学校全校を潰し、東西の2校に分ける。

そこまで先の方まで行ってしまっている委員さんもおられました。

イッサンは極端な考え方だと思います。

まだまだ使える校舎もありますので、その辺りもトータルで考えて行かなければ、市の予算も限られています。

先ずは先日行われた小学校の視察でどうだったかを確認し合い、慎重に話を勧めて行くべきではないでしょうか。

イッサンは極端に賛成でも反対でもありません。

今のイッサンの考えは、色々な面をトータルで考え、なるべく調和のとれた結論を出すのが良いと思っています。

「そんなのただの理想だ!」なんて声が聞こえてきそうですが(^^;

イッサンの考え

バランスって言うやつです。

市内には子供からお年寄り、様々な方が住んでいらっしゃいます。

お子さんがいらっしゃる方なら子供に予算を割いてほしいと思うでしょうし、お年寄りの方ならもっと高齢者に予算を割いてほしいと考えると思います。

色々な年代の方が住んでいますので、「子供の為にお年寄りはがまんしろ!」なんて言えませんよね。

どこかで折り合いを付けて行かないといけませんので、小中学校の統廃合に関しても、市内にこれだけの数の小中学校があると維持費だけでも莫大な金額です。

現にイッサンがPTA会長を務める小学校では、校舎の補修に関しての予算が降りず、校舎の補修をPTA会費で賄っています。

体育館のステージにある幕が破れていたので、PTA会費から10万円以上出して新調しました。

既にこの様な統廃合についての検討委員会が立ち上がった段階で、市の方は結論が出ているのだと思います。

市側には「こうしたい」と言うビジョンがあり、そこに向かってこの委員会で夏までに作成する答申を決めて行きたいと言う考えでしょう。

人口減少に伴う統廃合は全国各地で行われておりますので、当然と言えば当然なのかも知れません。

しかし、地域によって土地の広さ、人口、企業の数、利便性など様々です。

「他の地域がこうしたから、ここの市も同じようにやって行く」ではなく、この市に合ったやり方をしっかりと考えて行く必要があると感じています。

極端に偏らず、全体を見渡せ、なるべく多くの市民の理解が得られる、そんな答申にを委員の皆さんで作って行ければと思います。

この検討委員会も3月からは毎月行われます。

一回の会議の時間は2時間と短く、発言できる機会や時間も少ないですので市民アンケートの結果から皆さんの考えをしっかりと読み取り、市にとってどうすることが最善なのかを考えて行きたいと思います。

いや~、これは大変な役目を仰せつかってしまった(^^;

なったからには一生懸命頑張りましょう!

またこちらで報告したいと思います。

本日はこの辺で。

イッサン

「イッサン」は保育園の時に友達から付けられたニックネーム。

アイコンは自作の煉獄さん。

可愛い三姉妹と奥様の5人家族。

長女ちゃん→中学2年生。難病の神経線維腫症1型(レックリングハウゼン病)

次女ちゃん→小学6年生。HSC,場面緘黙,母子分離不安症(小2で不登校気味→保健室登校→別室登校→現在は毎日登校して殆どの授業に参加中!)

三女ちゃん→いつもニコニコ元気な小学2年生!

趣味は読書と車とスケートボード。

人生を上手く渡ってきたつもりな1979年式の44歳。

経歴→元携帯電話ショップ店長、元スノーボード&スケートボードショップ店員、元中学校生徒指導員、元美容師etc... そして今は会社員。

21歳の夏、愛車エルカミーノを売り払い、単身ニューヨークへ。三か月間ステイして毎日スケートボード三昧の生活。そして翌年も渡米。そのまま突っ走るつもりが、今の奥様と出会い、暖かい家庭を築くことに。

そんな自分が会社員である違和感を抱えつつ、家族との愛を育みながらながら、育児に奮闘する毎日や趣味の事などを綴っています。

色々な経験を活かして、少しでも皆様のお役に立てる情報を発信できればと思います。

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