小学校の参観日へ~小学3年生次女ちゃんの様子

次女

23日水曜は参観日に行って来ました。

 



前日まで分からなかった参観日

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が20日までで解除されましたが、「蔓延防止等重点措置や市独自の対策等が行われる事があれば参観日は中止」と学校から事前に手紙で説明がありました。

前日の22日、学校からメールで通常通り参観日が行われると連絡があり一安心。

学校に行く事が好きなので、正直嬉しかったです。僕が(笑)

いざ学校へ

13時30分開始ですので、奥様と15分に家を出て保健室にいる次女ちゃんのもとへ。

本来ならこの時間は各教室や持ち場などで掃除を行う時間。

次女ちゃん、午前中は保健室にいますので、掃除も保健室を掃除。

今まで保健室を掃除する担当は無かったのですが、保健室の先生のご厚意で保健室掃除をさせてもらっています。

その日もちゃんと時間まで保健室掃除をしている次女ちゃんの姿が。

パパとママの顔が見れて、笑顔になる次女ちゃん。

学校で会えると嬉しいですよね。

教室移動

掃除も終わり教室に移動です。

奥様は長女ちゃんの5年生教室へ。

僕は次女ちゃんと3年生の教室へ。

次女ちゃんが不登校になりだしてから、参観日は毎回僕が次女ちゃんの方に。

次女ちゃんがパパが良いと言ってくれるので、そうしています。

参観日の際は、毎回次女ちゃんの席の隣に椅子を用意してもらい、そこに座っています。

次女ちゃん、パパが隣に座ってくれると参観日に参加できます。

今回も次女ちゃんの隣へ。

授業開始

教科は算数

次女ちゃんの得意科目です。

今回の内容は「千よりも大きな位」。

先生が皆にプリントを配ります。

今日はノートも教科書も使わずプリントで学習。

この様な記号「>、<」を使い、どちらの数字が大きいかという事を学ぶ学習です。

ちなみにこの記号、何と言う名称か覚えてますか?

正解は「不等号」です。

僕はパッと出てきませんでした(笑)

「大なり小なり」と言う名前が頭に浮かびました(^^;

間違いではありませんが、名称では無いので、不正解ですね。

次女ちゃんの苦手分野

どちらの数が大きいか、小さいかと言うのは直ぐに分かると思います。

しかし、「なぜこちらの方が大きくてこちらの方が小さいのか?」と言う「考え方」を説明する問題の答えを書くのが少し苦手な次女ちゃん。

分かっているけどなかなか言葉にできないと言うか、文章に書けないご様子。

ここで僕は大きなミスを犯すことに・・・。

余計なお世話

「考え方」をじっと考えてる次女ちゃん。

周りの子達は書き始めてる子も居たので、僕は良かれと思い、小さな声で、「これは~っていう考え方よな」と口出ししてしまったのです。

すると、次女ちゃんが目を擦り始め、よく見るとポロポロと涙を流していたのです

僕はその瞬間、「しまった!」と思いましたがアフターフェスティバル。後の祭り。

次女ちゃんが自分で考えているときに余計な合いの手を出したことに、「分かってるのに」と言う悔しい気持ちになったのと、参観日でパパに良い所を見せたかった次女ちゃんの想いを踏みにじってしまったのです・・・。

本当にゴメン!(> <)

しかし!驚いたのはココからです。

5分くらい涙がポロポロ出てしまった次女ちゃん。

僕は次女ちゃんが、「保健室に戻る」と言い出すと思いました。

すると、その問題が終わり、先生が次の問題の説明を始めると先生の話を聞き、先生の指示通り黒板に書かれた回答を書き始めたのです!

気持ちが折れてしまうかと思いきや、持ち直して授業の続きを受けることが出来ました!

次女ちゃんの成長を感じられずにはいられない場面でした(T_T)

帰りの会

僕のせいで次女ちゃんを泣かせてしまいましたが、無事に授業が終わり、プリントを提出して帰りの会。

帰りの会も参加出来たり出来なかったりでしたが、最近は高確率で帰りの会にも参加できてます。

今回はどうするか尋ねると、「参加する」と言うことで、帰りの会も一緒に参加出来ました。

懇談会

帰りの会が終わり、親が行う先生との懇談があるので、次女ちゃんを保健室まで送り教室に戻りました。

懇談の内容は、児童の最近の生活面や学習面の話や学習評価のこと、夏休みの過ごし方などで、いつもの感じで特に問題なく終わり。

懇談終了後、先生がこちらに来られて、「お話しよろしいですか?」と言うことで先生と立ち話。

勿論話題は授業参観中に次女ちゃんが泣いたことに関して。

「僕が悪いんです(>_<) 」と伝えると安心して下さって、先生が、「僕がやらかしてしまったのかと思いました」と心配していた様でした。

それと、理科のテストについてもお話がありました

「理科の授業を殆ど受けていないのに、テストが100点で、理科の担当の先生と驚いていたんです!素晴らしいですね」

と褒めて下さったので、僕は、「おそらく進研ゼミのチャレンジタッチをやっているから問題が解けたのだと思います」と伝えました。

チャレンジタッチやっててよかった!

次女ちゃん、授業でパソコンにもタブレットにもなるクロームブックを使うのが好きで、その授業なら積極的に参加します。

先生曰く、他の生徒もクロームブックが大好きだそうで、そうやって意欲的に取り組んでくれるので、今後は理科や社会の時間でもクロームブックを使って行こうと思っているそうです。

僕は先生に、「先生の方から次女に、”次の時間はクロームブック使うよ”と誘って頂けたら、授業への参加時間も増えると思うので、よろしくお願いします」と伝えました。

先生は、「次女さんの事が最優先に考えてますので、出来ることはやらせていただきます!」

なんと嬉しいお言葉(T_T)

若干23歳の新人先生。

やる気に満ち溢れ、生徒からも慕われています。

次女ちゃんが授業に参加するには、先生との相性も重要に思います。

ちょっとだけ期待させて下さい。

帰宅後に

次女ちゃんに、「ゴメン(>_<) 」と謝り、奥様にも説明。

その時奥様が思い出したように、「そう言えば通級指導教室の先生が言ってたんだけど、”次女ちゃんは多分治ると思います”とハッキリ言ってたよ」

!!!

今まで病院の先生やスクールカウンセラーの先生もそこまでハッキリ言わなかった事ですので、それを聞いて、更に未来が明るくなった様な感覚になりました。

この調子で頑張って行こうね。

将来のことなど誰にもわかりませんが、将来に悲観するよりも希望を持ちましょう。

人間だれしも気持ち一つで全てが変わります。

参観は僕のせいで泣かせてしまったけど、成長も垣間見れて良かったです。

これからも少しずつ成長していく次女ちゃんを見ていきます。

みんないつでも応援してるからね(^^)/

本日はこの辺で。

イッサン

「イッサン」は保育園の時に友達から付けられたニックネーム。

アイコンは自作の煉獄さん。

可愛い三姉妹と奥様の5人家族。

長女ちゃん→難病の神経線維腫症1型(レックリングハウゼン病)

次女ちゃん→HSC,場面緘黙,母子分離不安症(小2で不登校気味→保健室登校→別室登校→現在は殆どの授業に参加中!)

三女ちゃん→いつもニコニコ元気な小学1年生!

趣味は読書と車とスケートボード。

人生を上手く渡ってきたつもりな1979年式の44歳。

経歴→元携帯電話ショップ店長、元スノーボード&スケートボードショップ店員、元中学校生徒指導員、元美容師etc... そして今は会社員。

21歳の夏、愛車エルカミーノを売り払い、単身ニューヨークへ。三か月間ステイして毎日スケートボード三昧の生活。そして翌年も渡米。そのまま突っ走るつもりが、今の奥様と出会い、暖かい家庭を築くことに。

そんな自分が会社員である違和感を抱えつつ、家族との愛を育みながらながら、育児に奮闘する毎日や趣味の事などを綴っています。

色々な経験を活かして、少しでも皆様のお役に立てる情報を発信できればと思います。

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