年賀状の必要性~いる?いらない?

風習

 



今年のイッサン家の年賀状は、子供の写真を無しにしました。

他の方から年賀状を頂き、思うところがあり書いてみました。

年賀状

いつ頃からの風習何でしょうか?

ちょっと調べてみましたよ。

年賀状
平安時代の貴族、藤原 明衡(ふじわら の あきひら)がまとめた手紙の文例集の中に、年始の挨拶文例があり、これが年賀状のルーツとして残っている最も古いものとされています。
この頃から、一部の貴族ではお世話になった方や親族に新年の挨拶をして回る「年始回り」という習慣が広まりました。
「年始回り」を一般庶民が手紙として挨拶を済ませることが増えたのが、江戸時代。
江戸時代は、今の郵便の先駆けとなった、手紙を運ぶ「飛脚」が増え、そのおかげで一般庶民も「年始回り」の挨拶を手紙で済ませることができました。
丁度この頃、「名刺受け」というものを玄関に設置し、不在時には、新年の挨拶を書いた名刺を入れてもらう文化もあったそうです。

年賀状の歴史は古いですね~。

しかし、令和の時代になったこの現代、本当に年賀状は必要なのでしょうか??

イッサン家の年賀状

日本郵政の無料で年賀状が作れるサイトを利用しています。

昨年までは、三姉妹ちゃんの写真を入れていましたが、今年は写真はやめて、シンプルなプリントのみに。

宛先もパソコンに登録している住所を印刷しているので、デザインを決めてプリントアウトするまでに掛かった時間は約2時間。

それぞれ皆さんに一言ずつ書くのに1時間と言った感じです。

なぜ今年三姉妹ちゃんの写真を載せなかったのかと言うと、理由は特にありません(笑)

奥様が、「今年は写真は載せなくていいよね」と言う軽い会話から、その方向に決定。

年賀状を極力減らしていきたい奥様の意向に沿ってみました。

年賀状のデメリット

皆さんお察しの通り、現代にはスマホと言う便利な通信手段があります。

スマホが登場する以前より、ポケットベル、電子メール、ガラケーなどがあり、手紙を書かずとも、離れた相手に連絡が取れてしまいます。

今ならLINEと言うアプリで簡単にメッセージのやり取りもでき、わざわざペンを取り、紙に書いて郵便ポストに入れる必要もありません。

これらのことを考えると、年賀状を書く意味があるのか、疑問に思いますよね。

今では、年賀状もパソコンで簡単にプリントでき、相手先の住所や氏名も、一度パソコンに登録しておけば、簡単にプリントアウトすることができます。

それをポストに投函するだけでフィニッシュ。

それって何の意味があるのでしょうか?

一言でも手書きの文章があればまだ何かを感じ取ることはできますが、手書きの個所が一つもない年賀状って・・・

と、イッサンは思います。

更に言うと、年賀状を書く時期ですよ。

仕方ないことですが、年末の忙しい時期に時間を作って書きますよね。

「よし、いついつまでに年賀状を書こう!」と、気合を入れないと作れない時もあります。

何日までに出さないと元旦に届かないとかね。

そして年賀はがきもタダではございません。

年賀はがき一枚の値段は63円

100枚出せは6,300円

このような事を考えてみると、果たして年賀状を出す意味はあるのでしょうか?

年賀状のメリット

とは言うものの、滅多に会わない友人や親せきに、LINEやメールで「明けましておめでとうございます!」と送るのも何だかしっくりこない気もします。

コロナ禍で、あまり友人とも会えず、相手の家の様子や子供たちの成長も分かりません。

そう考えると、子供たちや家族の写真が載った年賀状は、「お子さんがもうこんなに大きくなったんだな~」なんて、そこの家庭の様子を知る、一つのツールとなります。

今年、色々な人から届く年賀状を見て、そう感じました。

逆に言うと、イッサン家の年賀状は、三姉妹ちゃんの写真を載せていなかったので、やっぱり写真を載せれば良かったと再思。

じゃあLINEやメールで子供の写真を送ればいいじゃん、って思う方もいると思いますが、よ~く考えて下さい、急に友達から子供のメールが送られてくるんですよ。

仲の良い友達ならまだしも、疎遠で連絡すら取らない人から急にLINEで子供の写真を送られてきても、「う、うん・・・で?」ってなりますよね(笑)

そこで年賀状の出番なんです!・・・おそらく(笑)

我が子の写真を無条件で送りつけられる手段、「我が子どう?大きくなったでしょ?見て見て!」ってアピールしても、年賀状なら許されるんです(笑)

コロナ禍の今だからこそ、こうして年賀状で写真付きの近況報告をする。

そういう風に使う感覚で良いのではないでしょうか。

三が日が過ぎて届く年賀状の中には、どう見てもコンビニで買ってきて急いで書いてとりあえず返しました!っていうのが届きます。

忙しい中、わざわざ書いてくれたのは分かりますが、受け取る側からしてみれば、字を見ればその思いが伝わりますので、あまりいい気はしませんよね

そんな年賀状を書くくらいなら、それこそLINEやメールで、「今年は年賀状を書けなくてごめんね」くらいの感じで連絡して下されば、こっちも「あ、この人は年賀状出したくない派の人間だな」と察知して、来年から年賀状を出すのをやめられますので、winwinなのではないでしょうか。

遅れても年賀状を書いて出す際は、心を込めて丁寧に書きましょう(^^)

来年の年賀状は三姉妹ちゃんの写真を載せようと思う今日この頃です。

枚数は減らしていく方向です。

皆さんは、年賀状についてどうお考えですか?

本日はこの辺で。

 



イッサン

「イッサン」は保育園の時に友達から付けられたニックネーム。

アイコンは自作の煉獄さん。

可愛い三姉妹と奥様の5人家族。

長女ちゃん→中学2年生。難病の神経線維腫症1型(レックリングハウゼン病)

次女ちゃん→小学6年生。HSC,場面緘黙,母子分離不安症(小2で不登校気味→保健室登校→別室登校→現在は毎日登校して殆どの授業に参加中!)

三女ちゃん→いつもニコニコ元気な小学2年生!

趣味は読書と車とスケートボード。

人生を上手く渡ってきたつもりな1979年式の44歳。

経歴→元携帯電話ショップ店長、元スノーボード&スケートボードショップ店員、元中学校生徒指導員、元美容師etc... そして今は会社員。

21歳の夏、愛車エルカミーノを売り払い、単身ニューヨークへ。三か月間ステイして毎日スケートボード三昧の生活。そして翌年も渡米。そのまま突っ走るつもりが、今の奥様と出会い、暖かい家庭を築くことに。

そんな自分が会社員である違和感を抱えつつ、家族との愛を育みながらながら、育児に奮闘する毎日や趣味の事などを綴っています。

色々な経験を活かして、少しでも皆様のお役に立てる情報を発信できればと思います。

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