最近の次女ちゃんの様子~不登校から保健室登校へ(後編)

次女

無理に行かせず次女ちゃんのペースで。

休んだ日は叔母に来てもらっていました。

 



決断

叔母の都合で、毎日次女ちゃんの面倒を見に来ることが出来なくなりました。

僕の仕事はもちろん朝から夜まで。

奥様は昼には帰ってきます。

よし、午前中だけ在宅ワークをさせてもらおう。

翌日、恐る恐る上司に相談すると、あっさりOK。

午前中だけ在宅ワークをすることが決まりました。

それまでは次女ちゃん、午前中は家にいて午後奥様が帰ってきたら一緒に学校へ行き1時間だけ授業を受ける。

その授業も勿論奥様が一緒に参加する形です。

午後も調子が悪ければ行かない事も。

僕が在宅ワークすることによりどう変わるのか?

在宅ワーク開始

パパっこな次女ちゃん。

僕が在宅ワークする事になり、喜んでました。

僕が仕事をしている隣で、次女ちゃんは宿題をしたり、ドリルで勉強したり、進研ゼミのチャレンジタッチをしたり。

基的には学校と同じような時間で休憩を取らせていました。

在宅ワークを始めて3日目、次女ちゃんがポロっとこう言いました。

「明日から学校に行ってみようかな」

おっ!

次女ちゃん、ちょっと心境の変化が表れたのか!?

僕はすかさず、

「もし学校に行って直ぐに帰りたくなったら、先生にパパに電話するように言えば、パパは家にいるから直ぐに学校まで迎えに行けるよ。だから行ってみたら?」

そう言うと次女ちゃん、安心したのか、「行ってみる!」と言ってくれました。

僕が家にいて、いつでも迎えに来てくれるという安心感を持てたようです。

在宅ワーク様様です!

僕は念の為、「無理しなくていいからね」と伝え、翌日の朝をむかえることに。

「行ってきます!」

久々に次女ちゃんの笑顔の行ってきますが聞けました。

笑顔で三女ちゃんと一緒に奥様の車に乗り込んだ次女ちゃんに、「帰りたくなったら先生に言うんだよ。すぐに迎えに行くからね」と伝え出発。

その日は迎えの連絡もなく、学校の配慮で保健室に居させてくれたそうです。

それからは、朝泣くことはあっても登校するようになりました。

保健室登校ですが、家にいるよりも学校まで行き、社会との繋がりがある方が確実に良いと思います。

最近の様子

たまに学校から、「娘さんがお腹痛くて帰りたいと言ってますので、お迎えをお願いします。」と連絡がありますが、最近は殆どありません。

朝たまーに泣いて行けない時があるんですが、そんな時は僕が、「行けそうになったらパパが送って行こうか?」と尋ねて、だいたい2時間目が始まる前には気持ちが落ち着いて学校に行けています。

なので、最近はずっと皆勤賞!

良い傾向だと思います。

教室に入れるのは1日1時間から2時間くらいで、その他は保健室に居ます。

教室に入るのも、「見学」「参加」と言う2パターンで入っています。

「見学」とは教室には入り、授業には参加せず皆が授業を受けてるのを見るだけ。

教科書くらいは開くけど、ノートは取らないという感じ。

「参加」とは教室に入り、普通に授業を受ける。

どちらかと言うと「見学」が多いですが、今は教室に入れるだけ良いと思っています。

徐々に教室に入る時間が増えて、参加できるようになれば良いな。

焦らずゆっくりと

少しずつ前進して行けばいい。

急かさず、でもたまに背中を押してあげて。

そんなペースで良いかなと思います。

今日も楽天で不登校に関する書籍を購入しました。

親として他に出来ることは、やはり勉強でしょうか。

しっかり知識もつけて。

次女ちゃんが不登校になって少し家族の雰囲気が変わった気がします。

僕は良い方に変わったと感じています。

長女ちゃん、三女ちゃんも自然と次女ちゃんを気遣ったり、僕や奥様も次女ちゃんだけではなく、三人に対して当たりが柔らかくなったと言うか。

本当は色々と大変で、イライラしたりするのかも知れませんが、逆に何か言ったり行動したりするときに一呼吸おいて行動できると言うか。

確実に家族の絆は深まりました。

そして何より周りの人たちの支援。

親兄弟、親戚、先生、友達、同僚、上司、友人。

皆に支えられていることを実感し、大変感謝しております。

何かあってもタダでは転ばない。

そんな人間になってきているのかも知れません(笑)

人間て何にでも柔軟に対応できるようになるんです。

もし、同じような境遇で悩んでいる方がいましたら、伝えておきます。

どんなに長い暗いトンネルであろうと、出口は見えてきます。

人間の一生からすれば、次女ちゃんの小学二年生や三年生の時なんて、ほんの一瞬。

焦ることなんてない。

近い未来ではなく、遠い将来を見据えて最善の方法を取ってやれば大丈夫。

次女ちゃん、今もちょっとずつ頑張って前進しています。

良い方向に行ってます。

ありがとうございます。

本日はこの辺で。

イッサン

「イッサン」は保育園の時に友達から付けられたニックネーム。

アイコンは自作の煉獄さん。

可愛い三姉妹と奥様の5人家族。

長女ちゃん→中学2年生。難病の神経線維腫症1型(レックリングハウゼン病)

次女ちゃん→小学6年生。HSC,場面緘黙,母子分離不安症(小2で不登校気味→保健室登校→別室登校→現在は毎日登校して殆どの授業に参加中!)

三女ちゃん→いつもニコニコ元気な小学2年生!

趣味は読書と車とスケートボード。

人生を上手く渡ってきたつもりな1979年式の44歳。

経歴→元携帯電話ショップ店長、元スノーボード&スケートボードショップ店員、元中学校生徒指導員、元美容師etc... そして今は会社員。

21歳の夏、愛車エルカミーノを売り払い、単身ニューヨークへ。三か月間ステイして毎日スケートボード三昧の生活。そして翌年も渡米。そのまま突っ走るつもりが、今の奥様と出会い、暖かい家庭を築くことに。

そんな自分が会社員である違和感を抱えつつ、家族との愛を育みながらながら、育児に奮闘する毎日や趣味の事などを綴っています。

色々な経験を活かして、少しでも皆様のお役に立てる情報を発信できればと思います。

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