過去の経験~スケートボードをやりにアメリカへ(第3話)

過去の経験

ハードな初日&風邪のせいで、2日目は夜7時まで寝てました。

起きたら風邪も悪化。

何か食べて早く治そう。

 



先ずは腹ごしらえ

友人の情報で、イーストビレッジに日本食を販売しているスーパーがあり、そこの掲示板によくルームシェアの情報が貼りだしてあるとのこと。

名前はサンライズマート

食料調達も兼ねて、行ってみることに。

2階にある店内には日本食がずらり。

ニューヨークに来て2日目も日本から離れられず(笑)

店内を色々と物色した後に、階段の踊り場にある掲示板に目を通し、ルームメイト募集の記事をいくつも発見しました。

ルームメイトを選ぶ基準は場所がマンハッタンで日本人。

日本語で書かれた記事で場所がマンハッタンの記事を見つければOK。

条件に合った記事がいくつかありましたが、直感で決めました。

早速電話することに。

「Hello?」

「???もしもし?サンライズマートの掲示板に張ってあったルームメイト募集の記事を見て電話したのですが?」

「アー!エイゴ、ハナセマスカ?」

「すこし!」

「ワタシハ、ホセ トイイマス。ニホンゴ スコシ ハナセマス」

「私の名前はイッサンです。あなたとルームシェアしたいのですが?」

「アシタ アッテ ハナシマショウ!」

そう。日本人ではなくホセという名のアメリカ人男性だったのです。

少しは日本語が話せると言うことなので、まあいっか。

今日は遅いので明日ホセの家で会うことに。

待ち合わせ

沢山食べてしっかり寝たお陰で、風邪もだいぶ良くなっていました。

当日、念のために僕の友人を連れてホセとの待ち合わせ場所に。

教えてもらった住所まで向かい、インターホンを押しロックを解除してもらいホセの部屋へ。

ホセの彼女らしき人も一緒にいました。

彼女は日本人に見えましたが、ジェーンと言う名前の中国系アメリカ人。

4人で世間話をしながらルームシェアの話をして後日ルームシェアできるかどうか連絡を貰うことに。

話をした際、ホセがしきりに「イッサン オモシロイ」を連発してくれてたので手応えあり。

翌日、ホセから連絡をもらい、会うことに。

「イッサン、オモシロイヒト、ルームメイトOKデス」

「Thank you!!」

ホセは僕のことを気に入ってくれたみたいで、ルームメイトとして迎え入れてくれました。

明日からホセの家に住むことに。

ホセとのツーショット。

ホセ、顔出しNGなら連絡してね!(笑)

住まい

場所はココ。結構良い所でした。

当日、部屋に案内され晴れてルームメイトに。

部屋はとても綺麗でこんな感じです。

キッチンとバスは共同。

家賃は月650ドルだったかな?

ホセはエンジニアの仕事をしてて日中は家にいません。

趣味は日本のアニメとゲーム。

少し日本語がしゃべれるのは、昔付き合ってた彼女が日本人だったからだそうです。

ホセは片言の日本語、僕は片言の英語(笑)

何とか話は通じ、生活するには問題なかったと思います。

スケートボード生活の始まり

ようやく住む場所も決まり、スケートボード生活の始まりです。

初日に滑ったユニオンスクエアまでスケートボードで行っていたら、住まいの近くに公園を発見。

散策することに。

ニューヨークの公園内には野生のリスがいたりします。

最初は驚きました。

真ん中あたりのリス見えますか?

もう少し歩いていると、スケートボードをやっける音が聞こえてきました!

行ってみると、ざっと10人くらいのスケター!

家から直ぐの公園がスケートスポットだったとは、引きが良い!

よく見ると、ビデオで見たことがあるプロスケーターのハロルド・ハンターやスペンサー・フジモト、ジェイミーなんかがいるではありませんか!

興奮状態のまま片言の英語で話しかけると、優しく答えてくれて

「Welcome to N.Y. !!」と歓迎の言葉を頂きました(^^)

早速良いことありました。

そして、これからここがホームグラウンドになることに。

本日はこの辺で。

イッサン

「イッサン」は保育園の時に友達から付けられたニックネーム。

アイコンは自作の煉獄さん。

可愛い三姉妹と奥様の5人家族。

長女ちゃん→難病の神経線維腫症1型(レックリングハウゼン病)

次女ちゃん→HSC,場面緘黙,母子分離不安症(小2で不登校気味→保健室登校→別室登校→現在は殆どの授業に参加中!)

三女ちゃん→いつもニコニコ元気な小学1年生!

趣味は読書と車とスケートボード。

人生を上手く渡ってきたつもりな1979年式の44歳。

経歴→元携帯電話ショップ店長、元スノーボード&スケートボードショップ店員、元中学校生徒指導員、元美容師etc... そして今は会社員。

21歳の夏、愛車エルカミーノを売り払い、単身ニューヨークへ。三か月間ステイして毎日スケートボード三昧の生活。そして翌年も渡米。そのまま突っ走るつもりが、今の奥様と出会い、暖かい家庭を築くことに。

そんな自分が会社員である違和感を抱えつつ、家族との愛を育みながらながら、育児に奮闘する毎日や趣味の事などを綴っています。

色々な経験を活かして、少しでも皆様のお役に立てる情報を発信できればと思います。

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