先日、PTA会長としてのお仕事がありました。
内容がちょっとヘヴィーです(^^;
少子化
わが市も、少子化の波は押し寄せており、過去40年間をさかのぼると、小学校の児童数が30%近く減少しています。
その間、廃校になった小学校は1校のみ。
全校生徒100名を下回っている小学校は半数にもなります。
そんな中、市ではこの様な委員会を立ち上げることになりました。
それが「〇〇市立学校適正規模・適正配置検討委員会」です。
要するに小中学校の統廃合について検討する会ですね。
これを聞いた時に、遂にやって来たか・・・。
と、少し寂しい気持ちになりました。
しかし、重要なのは子供の教育の中身ですよね。
そう考えると、前向きな気持ちが湧いてくる、単純なイッサンです(笑)
目的
委員会が設置される目的ですが、これが重要です。
本当にそうなのかはさておき、こう書かれています。
子どもたちにとってよりよい学校教育環境を整備し、学校教育の質の維持及び向上に取り組むため、委員会を設置する。
となっています。
現状では、複式学級(小,中学校において2つ以上の学年の児童,生徒を1つに編制した学級)で授業を行っている学校もありますし、イッサンがPTA会長を務める小学校でも、体育は複式学級で行われているのが現状です。
その複式学級で行われる授業にも良い点もあると思います。
例えば他学年生徒と仲良くなれるとか、年下の生徒の面倒を見られるようになるとか。
でも、本来は体育なんかでも同学年でワイワイとやりたいですよね。
座学なんかが複式学級の場合どうなるのか?
例えば3,4年生の国語の授業を一緒に行えるの??
?がいっぱい出てきます(^^;
そう考えると、生徒数の少ない学校は統廃合した方が、子どもたちのためにはなるのかな?
と言う考えも出てきますよね。
難しい問題です。
教育委員会に呼ばれて
先日、イッサンが住んでいる地区の中学校に呼ばれ、話しを聞きに行ってきました。
そこには、中学校のPTA会長さんと、教育委員会教育総務課課長の男性と、女性職員が。
もう一校の小学校のPTA会長さんは仕事の都合で欠席です。
そこで、この委員会のお話しを聞いたのですが、「現状、全く何も決まっておらず、これから決める委員が主導で決める」と聞き、少し安心したのを覚えています。
教育委員会の方も、「皆さん、既に決まっているのではないかとか、こことここの小学校が合併するんですよね?とか問い合わせがあったりと、身構えてしまわれるんですが、全く何も決まったいません(^^;」と、仰ってました。
噂話とか大好きな方は多いですからね(笑)

委員会の構成
学識経験者や小中学校の校長、こども園の園長などが1名ずつの他に、各中学校区の保護者代表が1名選定されます。
イッサンたちPTA会長が呼ばれたのは、その保護者代表を決めてもらいたいと言うことで呼ばれたみたいです。
保護者代表の決め方に決まりはなく、ある中学校区ではPTA会長が、ある中学校区ではPTA役員でもない方が選ばれたりと、それぞれ色々な形が取られています。
イッサンたちの小学校では、先ずPTA役員の中から立候補する方が居ないか聞いてみましたが、よく考えてみると、保護者代表を決めるのであれば、保護者全員に周知せねばと思い、小学校の方から全保護者に一斉送信でメールを送ることにしました。
その回答期限は、何と3日間(^^;
だって、教育委員会からの伝達が遅いんですもん!
仕方ありませんが、これがお役所仕事なのでしょうか。
とりあえず、本日全保護者にメールが送られたので、様子を見て見ましょう。
委員に選ばれると
委員に選ばれると、
- 今年度6月から令和5年度3月までの2年弱の任期
- その期間約8回の会議に参加(基本平日の昼間)
- 指名が公表される
- 会議はメディアも入るのでインタビューされる可能性あり
- 会議1回の出席につき謝金が頂ける
と言う様な、デメリットとデメリットとデメリットとデメリットとメリットがあります(笑)
立候補してくれる方はいるのでしょうか?

〆
おそらく、立候補者はいないでしょう(笑)
その時の為に、秘策も練っています。
さて、どうなるか。
皆さんなら委員に立候補してみたいですか?
本日はこの辺で。
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