イッサン家の外構工事も大詰めです。
門柱をレンガで作って頂きました。
門柱
門は家の顔であります。
最近は門が無い家も多いですが、その役割は重要だと考えます。
今回、イッサン家の外構工事にあたり、悩んだのも門柱です。
特に以下の2点で悩みました。
- 位置
- デザイン
位置
先ずは位置から。
こちらの図をご覧ください。
当初、図の黄色い部分に、既製品の門柱を1本だけ取り付ける予定でした。
門柱の位置を見て頂くと分かりますが、家と接近しています。
その幅は約90cmで考えていました。
なぜそのような位置に門柱を配置するのかというと、その位置というよりも方角を重視しているからです。
家を建てるにも、昔から「家相」というものがあり、「玄関は南か東に向いていないといけない」や、「西側には突起する作りは良くない」など、先人が残した沢山の為になるアドバイスがあるのです。
最近ではあまり気にする人は少なくなってきているかも知れませんが、これがとても重要なのです。
今住んでいる住宅を購入する際は「家相」に気をつけました。
イッサンの叔父が「家相」について詳しく、その叔父に言われた印象的な言葉がこちらです。
「この家の門の方角は抜群に良い!」
その方角がこちら。
東南東というのでしょうか、iPhoneのコンパスアプリの表示で言うと「120°南東」この方角に門が向いているのがとても良いそうです。
そこで、今回の外構工事でも、吉方とされる方角をそのままに門柱を建てると決めていました。
そうなると、門柱と家との隙間が狭くなってしまうのですが、1m近く空いてますし、それほど家の前を通ることもありませんのでこの様な配置に。
デザイン
続いてはデザイン。
先ほども書きましたが、元々は既製品の門柱を1本建てる予定でした。
しかし、その既製品の門柱がしっくりこなかった為悩んでいました。
その門柱がこちら。
取り付けた感じはこんな感じ。
家の顔である門柱を、一番安いモデルということで値段で決めました(笑)
しかし、どうしても納得がいかず悩んでいると、良いアイデアが。
それが、「解体し、摘出したレンガで、既存の門柱よりもスリムな門柱を作ってもらう」です。
早速外構屋さんに連絡すると、快く引き受けて下さいました(^^)
施工開始
早速門柱の製作開始です。
三角コーンを置いてある位置に門柱を設置します。
先ずは基礎にコンクリートを敷き、そこにレンガを積み上げていきます。
流石職人さん、手際よくコンクリートを塗ってはレンガを積み、一つずつ水平器を当てながら平行を確認していました。
あっという間にこの高さ。
この様な感じになりました。
良い感じですね(^^)
気になる箇所も
この家を購入した時から気になっていた、カーポートから玄関に向かう途中にある中途半端で雑な4列のレンガのアプローチ。
レンガを組むときは、普通ちぐはぐにして組むのに、ただ余ったレンガを並べたかの様な素人感丸出しの状態。
今回、ここも修正です。
先ずはこのレンガを掘り返し、地面をならします。
そして並べ直し。
普通はこの様にちぐはぐ
以前は4列だったのを、2列にし、コンクリートと平行だったのを家と平行にして頂きました。
完成した画像がこちら。
流石プロ。
良い感じに仕上がりました(^^)
2列にし、門柱からはみ出さないようにした方がカッコイイとのアドバイス通り、最高な納まりですね。
正面から見るとこんな感じ。
バッチリです(^^)
〆
毎回形になっていくので、見ていてとても面白いです(^^)
次回の日曜日にレンガ作業が完成予定。
今回も満足のいく仕上がりでテンションの上がっているイッサンでした(^^)
本日はこの辺で。
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