先日全ての授業と朝の会、帰りの会を教室で過ごせた次女ちゃん。
なんとあの日以来・・・

教室に入る
保健室登校や別室登校している子の最初の一歩は「教室に入る」だと思っています。
とりあえず教室に行く。
授業に参加出来なくても、とりあえず教室の中に入って見学する。
次女ちゃんはそこから始めました。
先生方と相談して、授業への「参加」と「見学」と言うやり方を使い、好きな授業でその授業を受けられそうなら「参加」。
この授業は苦手だなと思うものは「見学」とし、「見学」の場合は教科書も開かず、ノートも取らず、先生から当てられる事もありません。
「見学」と言うルールを決めてからは、教室に入る時間が格段に増えて行ったような気がします。
最初の頃は、「見学」であればルール通りで何もしない状態でしたが、その時の担任の先生が次女ちゃんの様子を見て、「これはノートだけでも取らせられそうだな」と思えば、「次女ちゃん、できそうならノートだけでも書いてみよっか」と声を掛け、「見学」だけどノートだけは書かせたり、教科書を開かせたりと、少しずつ背中を押してくれていました。
その甲斐あって、次女ちゃんも「今日見学だったけどノートは書いたよ(^^) 」と、嬉しそうに報告してくれていました。
こうして、2年以上かけて確立してきた「参加」と「見学」のルールのお陰で、次女ちゃんは徐々に教室に入る時間が増えたのです。
今では、相談室を拠点にしていると言うよりかは、教室を拠点に、辛い時は相談室に行くと言った感じで、逆転しています。
小学4年生になってからの成長は目まぐるしく、学校側も次女ちゃんに対して「別室登校している」と言う認識を止めています。
次女ちゃん、本当によく頑張っているのです。
連続で
月曜日。
久々に1時間目で早退した次女ちゃんでしたが、次の日に、なんと朝学習から始まり、朝の会、1時間目から6時間目、掃除、帰りの会と、全て教室で過ごすことが出来ました(^^)
その報告を次女ちゃんから聞いた時は本当~に嬉しかった(^^)
そして次の日も、その次の日も、3日連続で全部の時間を教室で過ごせているのです!!
そんな次女ちゃんがポツリと一言。
「これだったら相談室に置いてある荷物を教室に持って行けるかも」
一応現状は、朝登校したら相談室に行ってランドセルなどの荷物を下ろし、そこから教室に行っています。
その都度授業が始まる前に相談室に授業の準備を取りに行っています。
それを脱却出来たら、完全に別室登校ではなくなります。
次女ちゃんには「無理しないようにね(^^) 」と伝えました。
少しずつで良いのです。
3歩進んで2歩下がる。
不登校や保健室登校の子供とはそう言うもの。
経験してきてよく分かりました。
人間誰しも無理すると疲れが出ます。
それは大人も子供も同じこと。
徐々に徐々に。
今でも十分に頑張れていますのです(^^)
次なるステップは?
もし、完全に別室登校でなくなったら、今度は登校の仕方です。
今は奥様が毎朝車で送っています。
それを通学班でみんなと一緒に歩いて登校する。
これです。
一度、イッサンが歩いて一緒に付き添って行きましたが、その時は一人では無理でした。
奥様も同じように付き添いましたが、2回ほどで車登校に戻ってしまった感じです。
別室登校を脱却出来れば、次は班登校ですね。

〆
快進撃を続ける次女ちゃん。
この勢いに乗って、どんどん成長していってもらいたいですね。
でも、無理していないかよ~く注意して見てあげなければいけません。
徐々に徐々に。
次女ちゃん、しっかりと成長していっています(^^)
本日はこの辺で。

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