スケートボードなんてコアなジャンルのブログを書いて誰が読むんだよ!って感じですが(笑)
僕が書きたいことを書くと決めているのでガンガン書いていきます(笑)
近々開催予定の僕の初となるスケートボードスクール。
それに備えて板を新調しました。
今のトリック用の板
かれこれ10年以上使っている板。
逆にそんなに長持ちするとは思っていませんでした。
これが僕のスケートボード。
デッキ(板)はPLAN Bと言うメーカーのP.J.LADDと言うプロスケーターのモデル。
基本的に自分のシグネチャーモデルが出せるスケーターはプロスケーターです。
トラック(タイヤと板を繋いでる金属部分)はVENTURE TRUCKと言うメーカーで、5インチのHI。

トラックも様々なメーカーがあり、色々試しましたが、僕はこのトラックが一番しっくり来ました。
以来ずっとVENTUREです。

トラックには写真で黒く丸いのが上下に二つ付いているのですが、これはブッシュというパーツ。
ゴムの様な材質でスケートボードに重心をかけて曲がる際に使われるパーツで、硬さにより曲がりやすくなったり、逆に曲がりにくくなったりします。
僕はこのブッシュ、必ず一番硬いやつに交換します。
理由は技を繰り出す際に安定するからです。
ブッシュが柔らかいと、走りながら技を繰り出す際にスケートボードの上に立ち踏ん張る際に、スケートボードが左右に揺れてしまいます。
僕はそれが嫌なのでブッシュは硬いやつに交換してます。
逆にブッシュがグニャグニャに柔らかい方が着地の時に持ちこたえやすいと言う人もいます。
ですので、完全に好みの問題ですね。
ブッシュが柔らかすぎて安定しないと言う人は、是非硬いブッシュを試してみてください。
ウィール(タイヤ)はGOLDと言うメーカーの52mm、厚み30mm。
ベアリングはBONESのSUPER SWISS6。

ウィールはちびて50mmくらいになってました(笑)
フィラデルフィアのLOVEパークのプリントがされているモデル。
ベアリングも色々試しましたが、この BONESが良く回転し長持ちする気がします。感覚ですが。
こんなセットアップです。
10年以上前のモデルですので、やってる人から見れば「古っ!」って感じでしょうか(笑)
それでも使えるのです。
スケートボードって言い作りしてますね~。
クルーザー
クルーザーとは、簡単に言うとただ乗って滑って楽しむ程度の板の事。
こちらが僕のクルーザーです。

デッキはSTEREOのDANNY SUPAモデル。
トラックはVENTUREの5インチHI。

ウィールはCARVERの外径62mm、厚み38mm。
ベアリングは不明。

トリック用のスケートボードとの違いはウィールくらいです。
ウィールがトリック用よりも10mm大きくなり厚みも8mm大きく、ソフトウィールで柔らかく、アスファルトなどの凸凹を拾わないし、小石にも躓くことなくのでスムーズに走ります。
ウィールはトリック用より外形も大きく太い分、の重量が重いのでトリックには向かないウィールです。
僕は飲み会などで電車を使う時は、このクルーザーで駅まで行き、目的の駅に到着するとそこからクルーザーに乗り飲み会の会場まで向かってます。
かなりスムーズに走るのでとても快適です。
今回はこのトリック用とクルーズ用の二つのデッキを交換したいと思います。
その前に板の消耗について説明します。
板の消耗
通常、毎日スケートボードをやってた時は、毎月新しい板に乗り換えてました。
それだけ消耗が激しい部品なのです。
なぜ板はそんなに消耗するのか?
それは、基本的にスケートボードの技はノーズかテールを地面に叩きつけて繰り出されるからです。
ですので、ノーズとテールは地面との摩擦により板が削れてしまうのです。
新品の板と比較してみました。

左の白い方が新品のテール。
右の写真のテールの端が削れて木の色が見えているのが分かるりますか?
この様に削れて消耗してしまいます。
ではなぜ削れたら交換するのか?
別にこのままでも使えない事はなさそうですよね。
なぜ板を交換?
先程も書きましたが、技を繰り出す時は、テールかノーズを地面に叩きつけます。
その叩きつけた反動で飛んだり技を繰り出したりする為、板が地面に着いた瞬間の”弾き”具合が悪くなるからです。
なぜ弾き具合が悪くなると、ダメなのか?
一つは技の高さが出なくなってしまうからです。
想像してみて下さい。
削れ過ぎた木の板と、加工されたばかりの新品の木の板。
それを手に持ち地面を軽く叩く。
「コン」と弾く音が聞こえる時、どっちの弾きが良いと思いますか?
もちろん新品の木の板ですよね。
もう一つ、板を交換した方が良い理由を挙げるとするなら、弾き具合が変わると、技のを繰り出すタイミングが変わってしまうと言う事です。
そんな、ちょっと削れたぐらいで変わる?とお思いでしょうが、それが変わるです。
なぜなら、スケートボードで安定して技を繰り出すってめっちゃ難しいんです!
後編はスケートボードがなかなか続かない理由について書いてみますね。
本日はこの辺で。
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