商売を始めるなら絶対にコレ!~ユダヤの商法を読んで

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最近読んだ本に良いことが書いてましたので紹介します。

商売するならアレとアレしか儲からないのだそうです。

ユダヤの商法

日本マクドナルドの創業者、藤田 田(フジタ デン)さんが書いた本、「ユダヤの商法」を読みました。


この本の初版は、なんと1972年5月。

それを新装版にしたのがこの本です。

昔に書かれた本だけに、今ではハラスメントで訴えられそうな内容も書いていて、この数十年で日本も変わったんだな~と感じられる本です(笑)

もちろん為になる内容も多いので、その中でもイッサンの記憶にしっかりと刻み込まれた内容を一つ紹介したいと思います。

その前に藤田田さんの紹介から。

藤田田さん

藤田田さんは学生時代に開業し、それからず~っと商売人として生きてきた方です。

1971年にアメリカのマクドナルドと50:50の出資で、日本マクドナルド株式会社を設立。

わずか10年余りで日本の外食産業の売り上げ1位達成。

マクドナルド・コーポレーションのアドバイザー・ディレクターを2回も務めたことがあり、マクドナルドの世界戦略にも参画。(参画とは、その計画に加わること。)

1986年には藍綬褒章を受章。

藍綬褒章とは、会社経営、各種団体での活動を通じて、産業の振興、社会福祉の増進等に優れた業績を挙げた方・国や地方公共団体から依頼されて行われる公共の事務(保護司、民生・児童委員、調停委員等の事務に尽力した方に贈られるものです。

その他にも、1989年にアメリカの玩具小売業トイザらス社との合併会社「日本トイザらス株式会社」を設立するなど、筋金入りの商売人で、尚且つ大きく成功している人物です。

そんな、大きく成功を収めている商売人の話し、聞かない訳にもいかないでしょう。

女と口

商売には色々あります。

この本に書かれている内容は全てユダヤの商売の方法について書かれていて、なぜ「ユダヤの商売」が良いのかと言うと、ユダヤの商売の方法は歴史が古く、その経験と知識の蓄積によって積み上げられた、商売のバイブルだからなのです。

そのユダヤの商売の方法、つまり、ユダヤの商法について詳しく書いてくれているので、商売人の方は必ず読んでおいた方が良いです。

この本の中で一つお話しするとしたら、その「商売相手」についてではないかと思います。

ユダヤの商法では、この商売相手以外では成功を収めにくいとされています。

それが、「女と口」なんです。

簡単に説明すると、商売相手として1番良いのが女性相手の商売で、2番目にい良いのが口、つまり食べ物を扱う商品なんだそうです。

これ以外、例えば男性相手の商売は成功しにくいということです。

ではなぜ「女と口」なのか。

女を狙え

先ずは「女」についてこう書かれています。

男というものは働いてお金を稼いでくるものであり、女は男が稼いできた金を使って生活を成り立たせるものである。商法と言うのは、他人の金を巻き上げる事であるから、古今東西を問わず儲けようと思えば、女を攻撃し、女の持っている金を奪え━というのである。これがユダヤ商法の公理であり「女を狙え」というのはユダヤ商法の金言なのである。(ユダヤの商法 P.34)

ということだそうです。

最初にも書いた通り、かなりハラスメントに引っかかりそうな書き方でしょ?(笑)

でもこれ、本当にその通りだと思うんです。

例えば洋服。

男性の洋服と女性の洋服。

売上が良いのは、市場が活発なのはどちらでしょうか?

お分かりの通り女性の方ですよね。

藤田田さんも実際にダイヤモンドやハンドバッグを輸入して販売し、稼いでいた時期があるのです。

口を狙え

お次は口。

これはもうお分かりだと思いますが、「食べ物」のことです。

これについてはこう書かれています。

口に入れるものは、必ず、消化され、排出される。一個五50円のアイスクリームも、一枚1,000円のビフテキも、数時間後には廃棄物となって脱糞される。つまり、口へ入れられた”商品”は、刻々と消費され、数時間後には次の”商品”が必要になってくる。売られた商品がその日のうちに消費され、廃棄されていく。こんな商品はほかには存在しない。土曜日も日曜日も、一日も休みなく稼いでくれるのは銀行の利息と、この『口に入れる商品』だけだ。だから、確実に儲かる。(ユダヤの商法 P.37~38)

今は銀行金利は稼いでくれませんが、確かに食べ物は口に入れるとその日のうちに消費されます。

理にかなっていますよね。

ちにみに藤田田さんは、八百屋、魚屋、酒屋、乾物屋、米屋、菓子屋、くだもの屋、料理屋、飲食店、レストラン、バー、キャバレー、クラブでも、極論を言えば、口にいれるものを扱うなら毒薬でもかまわないと書いてます(笑)

商売するなら女と口。

これは鉄則です。

よく考えたら、イッサンがやっているスケートボードなんてお店ができては潰れできては潰れを繰り返していて、量販店以外は全店舗閉店しています。

そんなパイの小さい所や、女性専用でもないものは儲からないというのはよく分かりました。

自分が好きなことを商売にするより、女と口を狙う。

ここは絶対条件として商売を始めたいですよね。

皆さんも参考になさってください。

気になったか方は、是非この「ユダヤの商法」を手に取って読んでみて下さいね。

本日はこの辺で。


イッサン

「イッサン」は保育園の時に友達から付けられたニックネーム。

アイコンは自作の煉獄さん。

可愛い三姉妹と奥様の5人家族。

長女ちゃん→中学2年生。難病の神経線維腫症1型(レックリングハウゼン病)

次女ちゃん→小学6年生。HSC,場面緘黙,母子分離不安症(小2で不登校気味→保健室登校→別室登校→現在は毎日登校して殆どの授業に参加中!)

三女ちゃん→いつもニコニコ元気な小学2年生!

趣味は読書と車とスケートボード。

人生を上手く渡ってきたつもりな1979年式の44歳。

経歴→元携帯電話ショップ店長、元スノーボード&スケートボードショップ店員、元中学校生徒指導員、元美容師etc... そして今は会社員。

21歳の夏、愛車エルカミーノを売り払い、単身ニューヨークへ。三か月間ステイして毎日スケートボード三昧の生活。そして翌年も渡米。そのまま突っ走るつもりが、今の奥様と出会い、暖かい家庭を築くことに。

そんな自分が会社員である違和感を抱えつつ、家族との愛を育みながらながら、育児に奮闘する毎日や趣味の事などを綴っています。

色々な経験を活かして、少しでも皆様のお役に立てる情報を発信できればと思います。

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