予定通り、お遍路さんへ行くことが出来ました。
今回は愛媛県から。
前回の遍路
前回は高知県にある37番札所岩本寺（いわもとじ）から参りました。
2日間にわたり、43番札所明石寺（あかしじ）までお参りすることが出来ました。
そして今回は44番札所大寶寺（たいほうじ）から参ります。
44番札所大寶寺（たいほうじ）
イッサン家から約3時間で到着する大寶寺。
8時30分に家を出たので、到着したのが11時30分。
道中、鬼滅の刃に登場するキャラクター、玉壺（ぎょっこ）に遭遇。
道路の中央分離帯に無数の玉壺の壺が。
覗いたら壺の中に吸い込まれそうなのでやめておきました(笑)
そうこうしているうちに大寶寺に到着。
早速お参りを開始。
駐車場にはこの様な看板が。
少し距離があるみたい。
そびえ立つ木々の間を通って山へと入ります。
歩くこと5分程で山門に到着。
大きくてとても立派な山門です。
そこをくぐって本堂へ。
大寶寺のご本尊は十一面観音菩薩様。
御真言は「おん まか きゃろにきゃ そわか」。
本堂でのお参りを済ませたら、次は大師堂。
どちらも趣があって立派なお堂でした。
45番札所岩屋寺（いわやじ）
次に向かう岩屋寺までは、およそ車で20分の距離。
この岩屋寺は、他のお寺と違い山の上の方にある為、駐車場から20分は登り続けなければなりません。
その歩道は整備されていますが、急な為この様になっています。
地面はコンクリートが打たれ、両サイドには手すりが付いてます。
登り始めて20分、ようやく山門に到着です。
ここで少し休憩。
山門からは階段があり、やっと本堂に到着か？と思いきや、更に10分程登っていきます(^^;
とにかく登るのに一苦労です(^^;
もう少しでお寺が見える位置、真下の辺りではこの様な光景が。
目の前には無数のお地蔵様。
その上には大きな岩。
岩の下に少し建物が見えます。
そしてようやく本堂まで到着。
ここまでの所要時間は、およそ40分(^^;
休憩しながらゆっくりと登ったので、予定よりも倍の時間が掛かりました。
お堂がある場所は、岩に囲まれ、なんとも神秘的な場所です。
岩屋寺のご本尊は不動明王様。
御真言は「のうまく さんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん」。
大師堂はこちら。
本堂、大師堂の順にお参りを済ませます。
本堂の横に、この様な木のはしごが掛かっていました。
このはしごの上は「岩屋」と呼ばれ、昔より、多くの修行僧が籠り、修業を行っていたそうです。
結構な高さですが、せっかくなのでイッサンも意を決して登ってみることに。
手すりなどなく、更には手を掛けるとガタガタと揺れる足場もあり、かなり怖かったです(^^;
登りきると、この様なものが祀られておりました。
ここからの景色はこんな感じ。
少し紅葉も確認。
下を覗き込むと～
三姉妹ちゃんたちの姿が。
後ろ向きで下りて行き、ミッションコンプリート。
下りる方がかなり怖かったです(^^;
この後、納経所で御朱印を頂き、無事に下山しました。
〆
今回の記事はここまで。
岩屋寺はかなりの難所でしたが、登りきるとその神秘的な光景を見るだけでもご利益が得られそうな、そんなお寺でした。
長女ちゃんの病気平癒、次女ちゃんが自宅以外の場所でもしゃべる勇気を持てるように、三女ちゃんの健やかな成長をしっかりと祈ることが出来ました。
次回は46番札所、浄瑠璃寺（じょうるりじ）の様子から書きたいと思います。
本日はこの辺で。
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