普段愛用している洋服。
皆さんも何かしら拘りがあると思います。
イッサンの洋服の価値観や考え方について書いてみます。

若い頃
さかのぼること中学生時代。
中学1年生からスケートボードを始め、周りのスケーターはみんなイッサンよりも年上の先輩でした。
スケートボードってストリートカルチャー的な面があるので、ファッションにも拘りが詰まっていました。
当時はダボダボの服を着て滑るのがスケーターの鉄則みたいな感じで、イッサンも母親に大き目サイズの服を買ってもらった記憶があります。
当時もユニクロは存在していて、そこで買ってもらったのが、オーバーサイズのスミ黒カラーのボディーに胸ポケットが付いたTシャツでした。
その頃には、既に洋服に興味を持ち、街中に唯一あったスケートボードショップで服を買ったりもしていました。
しかし、中学生のイッサンのお小遣いではなかなか沢山の服を買うことが出来ません。
そこで磨かれたのが「着こなし方」です。
ノーブランドの洋服をサイズ感や着こなし方で、それっぽく見せる。
幸い、近くにオシャレな先輩が居たので、まずはそんな先輩の真似をしながら研究です。
例えば、上に着る服はスケートボードメーカーの服だけど、パンツはその辺に売っているシンプルでゆったり目の作業ズボン。
そんな組み合わせでも、見た目はそれなりによく見えます。
つまり、抑える所を抑えておけば、それっぽく見えるってのを学びました。
他にも、当時「Fine」と言うファッション雑誌をよく読んでいました。
中学2年生、いや3年生?の時には、夏休みを利用して、千葉県に住む親せきを頼り、そこを拠点に数週間泊まらせてもらい、毎日東京に行き、有名なスケートボードスポット、当時で言う秋葉原の公園でスケートボードをしたり、恵比寿にあるB-BOYのお店で買い物をしたりと、おませな中学生でした(笑)
そして、社会人になり、もっと自由に服を買えるようになったイッサン。
その頃から、気持ちにある変化が。
それは、服の寿命を考え始めてからです。
服の寿命
寿命と言っても様々な形があります。
例えば、「本当にボロボロになって着れなくなる」これは完全に寿命が尽きてますよね。
他にも、「色あせした」なんてのもその服の寿命ですよね。
色あせ具合を楽しむ服は別ですが。
この様に、外的要因で服が寿命を迎える場合は致し方ありません。
しかし、これら以外にも、その服が着られなくなる「寿命」が存在します。
これは、その服のデザインにもよりますが、「派手な色や柄の服」。
この服の寿命はとても短いです。
なぜかと言うと、いくら気に入っていても、何シーズンも着られないからです。
派手な色や柄の服は、他の人の印象に残りやすいです。
ですので、そんな派手な服を何シーズンも着ていると、「あ、あの人またあの服着てる」と思われがちなのです。
イッサンが気にし過ぎなのかも知れませんが、その様に感じる人も少なくないと思います。
他にも、「流行りのデザインの服」もそうです。
もうお分かりでしょうが、これも寿命が短い服の一つです。
いくら気に入っていても、流行りはいずれ終わります。
流行りが終わった服を着ていると、それもまた「あ、あれ去年流行ったデザインだ」となります。
せっかく買った服なのに、来年も再来年も着たい服なのに、この様なことが原因で着られなくなるなんてもったいないですよね。
その服がブランド物で高価だったのならなおさら。
そもそも、高価なブランドの服を着る人はお金があるので、あまり服の寿命を気にせず買い替えられますけどね(笑)
イッサンは庶民代表の様な生活をしていますので、その様な無駄遣いは出来ません。
気に入った服を長く着る。
そう考えた時に必然と行ったのが、「ファストファッションへの移行」だったのです。
デザイン
当時は今ほどユニクロが勢いを増していませんでしたので、イッサンがよく買い物をしていたのが「GAP」です。
値段も手ごろでシンプル、そして地味目なカラーが多く存在してたので、よく利用していました。
しかもアメリカの企業ってのも良かったですね。
何なら今もたまに利用しています。
GAPでは基本、ロゴ無しの無地の服を購入。
特にデニムなんかは凄く気に入って履いていました。
スケーターもそんなにお金持ちではないので、GAPは日本に代理店が出来る前からスケーターの間でも人気のブランドでした。
当時、約30年前に東京の恵比寿のセレクトショップで、GAPの無地の白色のCAPを買ったのを今でも覚えています。
その名残からか、いまでもGAPは愛用。
そんなシンプルなデザインはなぜ良いのか?
それは、シンプルさゆえに、あまり人から覚えられないと言うメリットがあるからです。
なので、最初に書いた「外的要因」による寿命が来ない限り、着続けることが出来るのです。
イッサンは基本オーバーサイズで着こなすので、あまり流行りを追わないタイプ。
最近はオーバーサイズが流行っているので、やっとイッサンに時代が追い付いて来ました(笑)

カラー
派手好きな人は難しいと思います。
そんな人は人の目など気にせず好きな色の服を着ましょう!(笑)
イッサンはと言うと、昔から好きな色があります。
それは「オリーブカラー」。
迷彩などでよく使われるあの緑色です。
高校生の時に、セレクトショップでオリーブカラーのチャンピオンのスウェットを買ったのをよく覚えています。
ヘヴィーローテーションで着ていました(笑)
他にも、チノパンなどで多い「ベージュ」も好み。
今で言うアースカラーってやつですかね?
そんな地味な色だと、他人もなかなか覚えてはくれません。
他にも、白や黒、グレーなんかも着ますが、それこそ皆さんの目にも止まらないでしょう。
そんな地味な色の服を選べば、大切している限り、翌年も、翌々年も着ることが出来るのです。
ユニクロ
現在、ファストファッションの代名詞と言えばユニクロですよね。
昔よりも質も良くなり、その割にお値段も手ごろ。
最近では値段の高い商品もありますが、同じような生地や作りでハイブランドが手掛けると、一体いくらになるの?って商品が安く買えたりもします。
生地はしっかりとしているし、モノによってはデザインもかなり良いです。
先日、デニムのパンツを買いに行ったのですが、丁度良さそうなデニムのパンツ3,990円が1,990円に値下がりしていました。
イッサンのサイズも残っていたので、試着したのですが、まさに探していたシルエット!迷わず購入。
浮いたお金で質感の違う同じデニムパンツをもう1本買うことが出来ました。
ホントに最近のユニクロは服のシルエットに拘っていて、よくできていると感心します。
昔はそれ程デザインの数も多くなかったので、「着こなしでカバーする」と言うことがありましたが、今のユニクロは普通に着るだけで「良いシルエットになる」気がします。
イッサンはよく楽天で買い物するのですが、やはり服は着てみないと分かりません。
着丈や身幅などを細かく書いてくれていますが、ネットで購入した服でドンピシャなことはなかなかありません。
ネットショップでの採寸も正確なのでしょうけど、やはり本当に着てみて選ぶのがベストですよね。
拘り
今でもブランド物の服を買うことはあります。
ブランドと言ってもスケートボードのメーカーやアウトドアのメーカーですが。
それでもやっぱりユニクロのあの質感やシルエットには劣る部分が多々あります。
逆に、昔はよく着ていたノー〇フェイスなんかは、人気が出過ぎて誰でも着ていますので着なくなりました。
そんなブランドになってしまうと、逆にノー〇フェイスを着ている人がみんなダサく見えますよね(^^;
ブランドに頼るのではなく、着こなしやシルエットでその人がオシャレかどうかを見ています。
その人の体型に合った服のサイズや着こなし方があります。
それを見つけると、いちいち洋服のブランドを気にせず、気軽のファッションを楽しむことが出来るようになると思います。
〆
色々書きましたが、言ってしまえば、自分が良いと思った服を着るのが一番です(笑)
人の目を気にせず、自分が自分らしさを出せる服を着る。
それが派手であろうが、ハイブランドであろうが、ファストファッションであろうが、何でも良いのです。
それを着るとちょっとだけテンションが上がるとか、何だか出かけたくなってくるだとか、自分の感性をくすぐってくれる、そんな服を着る。
そして無理せず、身の丈に合った物を着る。
身の丈に合っていなのに、例えばハイブランドのバ〇ンシアガとか来ている庶民の人を見ると可哀想に見えますよね(^^;
この人無理してるな~って。
服って、ファッションって、そう言うことじゃないと思うんです。
片意地張らずに自分が自分らしくいられる。
そんな服を見つける。
それが一番だと思います。
つまり、イッサンは超庶民派なのです(笑)
皆さん、車にお小遣いをつぎ込み過ぎるとこうなりますので、人生はバランスが大切です(笑)
自分の身に長けに合った生活を心がけましょう。
皆さんは服に拘りはありますか?
本日はこの辺で。

コメント