月曜の事。
小学3年生の次女ちゃん。
通級指導教室に見学へ行って来ました。
通級指導教室とは?
以前の次女ちゃんに関してのブログで書きましたが、念の為にもう一度書きますね。
小学校の通常教室に在籍している子供で、学級での学習にはおおむね参加できるのですが、「話し方や発音、対人関係、コミュニケーション上の課題があり、学校生活を送る上で困難さがある」といった子供が通う教室です。
月に1~4回(1回45分~90分)指定された曜日、時刻に保護者と共に通って指導を受けます。
場所は市内の違う小学校内にあります。
車で15分ほどの場所。
今の次女ちゃんには必要な場所かも知れません。
見学した感じは?
先ずは先生とご挨拶。
挨拶の際に案の定、初めて会う先生なので、次女ちゃんはうなずくけど挨拶の言葉が出ず。
場面緘黙の症状ですね。
奥様が前回の通級指導教室の説明を聞きに行った際に、先生に予め次女ちゃんの事を説明し、先生の方から、次女ちゃんの好きなおもちゃがあるか聞かれていたそうです。
通級指導教室には沢山のおもちゃがあり、そのおもちゃを通じて先生と生徒がコミュニケーションを取れたり、やっぱり子供がそこに通いたいと思うように用意してくれているのでしょうね。
授業の後にもおもちゃで遊べる時間があるので子供達も楽しく通えますよね。
次女ちゃんは「シルバニアファミリー」の様な小さな家に家具や食器、人形がある様なおもちゃが好きなので、奥様は通級指導教室にあった、「あたしンち」とういうアニメの家のおもちゃを指定。
次女ちゃんと行った当日は、机にそのおもちゃを用意してくれていました。
先生が、「おもちゃで遊びながら出いいから聞いてね」と言うと、おもちゃの家の中の家具を配置し始めて遊びだしました。
遊びながらの先生からの質問は、単語で答えたり、答えにくい質問や考える質問は奥様の方を見ながら答えなかったりと言った感じです。
答えの正解、例えば、「このアニメのこのキャラクタ―は何ていう名前?」の様な質問には分かれば直ぐに答えていたそうです。
他にも、3つある教室を見学し、授業の1時間分くらいの時間を過ごした次女ちゃん。
通級指導教室が気に入った様子だったそうです。
おもちゃもありますしね(笑)
先生からのノート
場面緘黙でなかなか言葉が出ないと言うことで、先生が次女ちゃんと先生用のコミュニケーションノートを用意してくれていました。
そのノートには、こう書かれていました。

とても字がキレイで読み易いですね。
次女ちゃんがプレッシャーにならない様に配慮もされていて素晴らしいと感じました。
次のページには先生の自己紹介が。

絵も上手なので、次女ちゃんとも気が合いそうです。
この日はこのノートを持ち帰り、6時間目の授業に間に合うように帰りました。
ノートを手渡された次女ちゃん。
車に戻ると、直ぐに「私も書く!」と言って直ぐに自分の自己紹介を書きました。

その場では言えませんでしたが、このノートが嬉しかった様ですね。
今後は?
次女ちゃん通う気満々なので、早速通う曜日の打ち合わせをし、毎週火曜日の5時間目に学校を抜けて通級指導教室に通うことになりました。
6時間目には間に合うように自分の小学校に戻ります。
また奥様の負担が増えますが次女ちゃんの為に頑張ってもらいましょう。
早速今日から通うようになりますので、今後の次女ちゃんの成長に期待したいですね。
本日はこの辺で。
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