工事が始まって3日目。
パワーコンディショナーの設置が行われました。
運用開始後の発電量が気になりますね~。

パワーコンディショナー
簡単に言うと、太陽光パネルで発電した電力を制御するものです。
屋外、もしくは屋内に設置でき、どちらも耐久性は変わらないとのことです。
ですので、イッサン家では屋外に設置することにしました。
稀にですが、屋内に設置した際、例えばよくブレーカー設置してある脱衣所に取り付けると、湿気で故障した例もあるとの事でした。
パワーコンディショナーの耐用年数は約10年から15年と言われ、物にもよりますが故障して交換する際は30万円くらい掛かります。
その交換費用を含めても、10年あれば十分元が取れます。
太陽光パネル自体は25年保証ですので安心ですね(^^)
さて、そのパワーコンディショナーの設置作業です。
これが終わればその日から太陽光発電システムの運用を開始できます。
作業時間と人数
パワーコンディショナーの設置作業には、3人の方が来られました。
パネル設置の際は、下請け業者3人、契約した会社の方が監督として1人でしたが、今回は電気工事と言うこともあってか、3人とも契約した会社の方が来られました。
9時から作業が開始され、終わったのが16時30分頃。
今までの作業の中では一番時間の掛かる作業のようでした。
作業内容としては、太陽光パネルから出ているケーブルを、パワーコンディショナーと接続箱、そこから家に繋ぐ作業です。
こちらが太陽光パネルから出ている配線です。

雨どいを伝って降りてきています。

壁に配管で固定。

壁に配線をはわせるのが嫌だったので、地中に埋めてもらいました。
ここからパワーコンディショナーの設置場所まで1mくらい地面の下に配線が通っています。
そして出てきた配線がこちら。

2本のケーブルに分かれて地中よりお目見えです。
それがパワーコンディショナーに入り、接続箱を通過して家の中へ。

画面左のシルバーの方がパワーコンディショナーで、白い方が接続箱。
接続箱から右上のグレー箱に配線が入っていますが、これは皆さんのご家庭にもついている既存の電気メーターの箱です。
もう少し拡大してみましょう。

接続箱の役割は、電気の直流を交流に変える役割をするそうです。
逆側からのアングル。

この様になっています。
これで太陽光発電システムの運用を開始できます!
運用開始
室内には発電量を確認できる液晶モニターがあり、そこで色々なことが確認できます。
設置翌日の朝、まだ日が当たっていない時間帯の発電量を見てみました。

画面左が発電量、右上が買電(電力会社から買っている方)、右下が家で使っている消費電力量です。
まだ日が当たっていないのに、0.2kW発電しています。
プレミアムブルーの力でしょうか。
やはりこの時間帯は買電しなければまかなえません。
日光が当たり、発電し始めると・・・

9時30分頃で3.2kW発電し、2.7kW売電(電力会社に売る方)しています!
更に10時過ぎると・・・

5.5kW発電してます!
モニターを見ているだけでも楽しいですね(^^)
この様に、遂にイッサン家、太陽光発電システムを手に入れました!
〆
後は足場の撤去です。
前回の外壁塗装の足場撤去で色々ありましたので、今回も要注意です。
予め、業者の方には前回の事を伝えていますので、大丈夫だとは思いますが、撤去当日にも細心の注意を払うように伝えます。
足場が外れて無事完成です。
ちなみに、屋根はこんな感じです。

パノラマ撮影してみました。
長州産業のプレミアムブルーを7.656kW載せています。
明日、足場の撤去ですので、撤去後の様子もお伝えしたいと思います。
本日はこの辺で。

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