毎日トンプキンススクエアで滑ってましたが、ニューヨークには他にも色々なスケートスポットがあります。
クイーンズにあるフラッシング・メドウズ・コロナパークでも滑ってきました。
フラッシング・メドウズ・コロナパーク
クイーンズにある公園で、大きな地球儀のオブジェがあることで有名です。
場所はこちら。
ココは昔、コロナ・アッシュ・ダンプスと呼ばれるごみ処分場だったそうです。
当時の公園管理官がこの場所に1939年の万国博覧会の会場を設営するために、処分場から出た大量の灰を周辺の高速道路の基礎に混ぜて処分したそうです。
その基礎大丈夫か?(笑)
そして無事に万博会場となり、ここで使用された建物のいくつかは、1946年に国連が設立され、1952年に国連本部ビルが完成するまでの間の仮本部として使われていたそうです。
1964年の万博では、この建物はニューヨーク市のパビリオンとして再利用されたそうです。
現在ではクイーンズ美術館として利用されています。
そんなコロナパークでのワンショットがこちら。

カメラマンは、一緒に同行してくれたグラフィティーライターの日本人が撮影してくれました。
良い記念です。
グラフィティー
ニューヨークには至る所にグラフィティーが描かれています。
中にはリーガルな物もあればイリーガルに描かれた物も。
今ではユニクロとのコラボで有名な、KAWSのグラフィティーも発見しました!
マンハッタンにて。



これは恐らくイリーガルではないでしょうか。
リアルで見れるなんて流石ニューヨーク。
他にもこんなグラフィティーが描かれてました。


どれもハイクオリティー!
こんな高所にも。

これはブルックリンだったかな?

更にクイーンズには半端ない建物を発見。


建物一帯がグラフィティーだらけ。
グラフィティーのメッカと呼ばれる倉庫、通称5Pointz(ファイブポインツ)。
今は解体されてありませんが、その解体にまつわる凄い話があります。
2013年にのこ不動産所有者がグラフィティーを塗りつぶし、翌2014年に建物自体を解体。
これに対してグラフィティーアーティスト21人が視覚芸術家権利法違反による損害賠償を求めて訴訟を起こしました。
そもそも他人の建物に落書きをして、その建物を持ち主が解体したことに対しての訴訟なんてありえへん!と思いますが(^^;
そして裁判所の判決はこちら。
「ある財産が誰かの所有権である場合であっても、その財産が保護されるべきであると多くの人が認識しているとき、これを破壊する行為は芸術家人権法に違反する」
このような判決が出ました。
正直、何それ!意味わからんし!と思いました。
恐るべし、訴訟大国アメリカ。
まぁ確かに素晴らしいアートかもしれませんが・・・。
最近で言うとバンクシーみたいなものかな。
そして勝訴したグラフィティーアーティスト達は670万ドル(約7億2千万円)を得ることになりました。
額も半端ない・・・。
そんな建物を間近に見ることが出来て良かったです。
本日はこの辺で。
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