最近の若い子は~そのフレーズを口にする前に

ボランティア

「最近の若い子は~」なんて言葉が出だしたら完全におじさんですよね(笑)

その”最近の若い子”たちはそうなりたくてそうなっているのでしょうか?

最近の若い子

ある方と話をしていました。

その方はイッサンよりも年上です。

その方が勤めている会社の部下が退職することに。

その際、退職者に餞別をしますよね。

餞別って強制されるものではなく、辞めていく人に対しての気持ちのようなもの。

その餞別を、最近の若い子たちは出さないそうです。

それに対して、その方は「最近の若い子は~」と言ってました。

本質は何か

餞別を出さないのが悪い悪くないの問題ではないです。

今回の場合は「お世話になった人が退職するのに餞別を出さないなんて礼儀知らず」という意見。

それが「若いから」という理由で片付けるのはおかしな話だと思い、イッサンの考えをその方に伝えました。

それがこちら。

お祝いや餞別をどうとらえているかですね。
持ちつ持たれつ、巡り巡って自分に返って来るものだと認識できていない若い子は多いと思いますし、
それを教える大人が減ってきたのも原因の一つでしょうね。
目まぐるしい時代の変化が子供たちをそうさせているので、そこに気づいている大人たちが新しい手を打っていかなければならないのだと感じています。

本当に今の時代の変化の速度は速すぎる。

”最近の若者”はその被害者の一人でもあります。

核家族となり沢山の親戚と会うことも少なくなっていたりするのも原因の一つ。

昔はそこで学べていたことも今では学べない。

スマホもそう。

SNSの普及で変に人と繋がっていて、リアルの繋がりは薄い。

ネットでの情報はフェイクとリアル。

その真実を見極める力が付かないままにその環境に身を置かれていること。

他にも沢山変化する時代の中、我々おじさんがそれに気づいて若者と一緒に歩めるかが重要。

良いものは残していけば良いし、そうでもなかった物は捨てていく。

そこに未練を持たずに進めるかどうか。

年寄りが良いとか悪いとか、若者が良いとか悪いとかではなく、同じ人間として対等に、そして足りない部分は補い合いながら。

年寄だけがリッチになり、若者がプアな今の日本。

バランス的に頭の固い年寄がもっと歩み寄らないといけない。

”最近の若者”は意外とイケてます。

震災があれば募金だってするし、復興支援にも行ったりします。

人の為に行動できる若者も多い。

良い所はお互いに見習いながら上手く回していくことは可能。

同じ人間でしかも同じ人種。

やっていけない事はないと信じています。

もちろんみんながみんなできるとは思っていません。

だからこそできる人がやらなけれいけないのです。

ちょっとした勇気を出せる人は立ち上がるべき。

どんな事からでもいいのでやってみる。

完璧な人間などいない。

大人も挑戦して失敗するのは当たり前。

失敗を恐れて「今まで通り」を通そうとする現状維持は後退と一緒です。

失敗してもその失敗だけで評価はされません。

されてもそれは一時的な評価です。

なので尚更、過去に積み上げてきたものが大きい人からはじめの一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

つまりは大人から。

今回はイッサンの考えを書いてみましたが、みなさんの考えはどうですか?

本日はこの辺で。

イッサン

「イッサン」は保育園の時に友達から付けられたニックネーム。

アイコンは自作の煉獄さん。

可愛い三姉妹と奥様の5人家族。

長女ちゃん→中学2年生。難病の神経線維腫症1型(レックリングハウゼン病)

次女ちゃん→小学6年生。HSC,場面緘黙,母子分離不安症(小2で不登校気味→保健室登校→別室登校→現在は毎日登校して殆どの授業に参加中!)

三女ちゃん→いつもニコニコ元気な小学2年生!

趣味は読書と車とスケートボード。

人生を上手く渡ってきたつもりな1979年式の44歳。

経歴→元携帯電話ショップ店長、元スノーボード&スケートボードショップ店員、元中学校生徒指導員、元美容師etc... そして今は会社員。

21歳の夏、愛車エルカミーノを売り払い、単身ニューヨークへ。三か月間ステイして毎日スケートボード三昧の生活。そして翌年も渡米。そのまま突っ走るつもりが、今の奥様と出会い、暖かい家庭を築くことに。

そんな自分が会社員である違和感を抱えつつ、家族との愛を育みながらながら、育児に奮闘する毎日や趣味の事などを綴っています。

色々な経験を活かして、少しでも皆様のお役に立てる情報を発信できればと思います。

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