長きにわたり関わって来た委員会も最後を迎えました。
イッサンが感じたことをここに書き残します。
小中学校の統廃合
少子化に人口減少。
これから日本人は少なくなっていきます。
無能な自民党、政府によって。
無能というよりも、自分たちのことだけは守り続けてますので、国民を欺く有能集団かも知れません。
そのしわ寄せは地方からやって来ます。
もうどうしようもないことですので、そこをつつくと話が進みません。
「子どもの数が減っているのだから当然学校の数も減らすべき」
まさに正論でしょう。
だって、生徒の数が減るのですから。
イッサンも最初は「仕方ない」と考えていました。
しかし、「仕方ない」で終わらせられるほど簡単な問題ではないのです。
以前もブログに書きました。
自分が住んでいる地区から小学校が無くなるとどうなるのか。
新たに子育て世代が移り住むこともくなり、元々住んでいた若者はその地区を去り、人口が減っていけば商店は売り上げも上がりませんので撤退です。
ついには病院まで無くなってしまいます。
新たな居住地を探すうえで、そのような地区を選ぶでしょうか?
答えは一目瞭然ですよね。
それくらい重要な問題なのにも関わらず、それぞれの地区代表の委員は本当にいい加減な方が多かったです。
地区代表の委員
この地区代表の委員の選出方法は、言ってしまえば「テキトー」です。
先ずは各中学校区のPTA会長全員に、この検討委員会の地区代表を決めて欲しいと打診がきました。
そこで、そのPTA会長の中から出すところもあれば、PTA役員から出すところや、PTAとは全く関係ない所から出す地区も。
選出方法は何でも良いと言われました。
そんな「地区代表」ですから、どんな人が選ばれてもおかしくありません。
今回の地区代表委員の中には、信じられない方もいらっしゃいました。
その方はご自分で会社を経営しております。
PTA連合会の委員もやっていて、初めて会った時、いきなり「僕は次のPTA連合会会長になりますので!」と言ってくるのです。
それはそれは。
どうぞご自由に。
そこまで豪語しているのだから、どれだけ真剣に地区の代表として意見を拾ってくるのかと思えば、「僕が代表なんで、地区の他の人の意見なんて聞く気はないです」だそうです。
自営業ですし、おそらくPTAも検討委員会の委員も自分の会社の売名行為に使っているのでしょう。
売名行為に使うのは自由ですが、やはり「地区代表」という肩書があるのですから、地区の色々な方から意見を聞くのは当然のことだと思います。
ましてや、毎回の会議出席の度に6千円程頂いています。
そのお金は市民の税金で支払われているのです。
それなのに、そんないい加減なことで良いのでしょうか?
この方だけではありません。
他の地区代表の委員方の半数は地区の意見など聞く耳などもっていないのです。
非常に残念なメンバーにより、イッサンの市では今後小中学校の統廃合が加速していきます。
〆
イッサンの大好きなこの小学校も統廃合されて閉校になるでしょう。
市の財政や少子化のこと。
色々な要因があることは十分に分かっているつもりです。
それでも、できることならこの小学校を残していきたい。
イッサンはそう思います。
小中学校の統廃合、皆さんはどう感じますか?
本日はこの辺で。
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