昨日、イッサン家で最後となる七五三のお詣りに行ってきました。
七五三
七五三について勉強しましょう。
七五三は、日本古来からある宗教の神道ですので、神社に参拝します。
七五三の始まりは諸説ありますが、およそ400年前の江戸時代という説が有力なんだそうです。
江戸幕府第5代将軍の徳川綱吉の長男、徳川徳松の健康を祈願してお祝いをしたことが始まりなんだとか。
他にも、平安時代に行われた、3歳の「髪置き」、5歳の「袴着」、7歳の「帯解き」の儀式にの延長で、 昔は子供の死亡率がとてもに高かったので、節目に成長を祝い、子供の長寿と幸福を祈願したそうです。
それで、3歳と7歳は女の子、5歳は男の子となったのですね。
この様に、子どもの健康や幸せを祈る為の行事が七五三というわけです。
「お参り」と「お詣り」
皆さん、たまに悩むことありませんか?
神社に参拝する時は、「お参り」なのかそれとも「お詣り」なのか。
その問題を解決いたします。
「お参り」の「参」はお寺に関することを意味し、「お詣り」の「詣」は神社に関することを意味します。
したがって、神社へ参拝する際は「お詣り」となるのです。
地元の神社
イッサン家の地区にも神社はあります。
山の上にあるその神社は衰退しており、常に無人状態。
神主さんは隣の地区と掛け持ちでやっているそうです。
何とも寂しいお話しです。
神社が衰退しているということは、その神社を運営している側が悪いのかというと、そうではありません。
その地区に住んでいる氏子、つまりその地区の方が悪いのです。
神社は、お賽銭や寄付、ご祈祷やお札などが売れたお金で成り立っています。
ここまでなってしまったのは、そこに住む氏子さんの信心が足りなかったということ。
とても残念なことです。
この様な状態になると、ここから巻き返すのはとても難しいでしょう。
その様な神社ですので、イッサン家でもお正月にしか行きません。
山の上にたたずむ立派な神社なのに勿体ないですね。
いつもの神社
ということで、イッサン家では七五三のお詣りは、母の家のそばにある神社で行っています。
今回も同じくその神社でお詣りをすることに。
その神社はイッサンが一日詣りを行う神社でもあります。
そこで三女ちゃんの健やかな成長を祝い、ご祈祷して頂きました。
晴れ着姿の三女ちゃんがこちら。
と~っても華やかで可愛らしいですね(^^)
三女ちゃんも着物を着たりドレスを着たりするのが大好きですので、終始笑顔でした(^^)
せっかくですので神主さんとも一緒に記念撮影。
よいお詣りができました(^^)
〆
イッサン家最後の七五三詣りが終わりました。
嬉しいような寂しいような。
皆さんも神社で行う行事ごとにはしっかりと参加しましょう。
イッサンの地区の様に衰退してしまうと、その地区全体にとってもよくありませんので。
皆さんを守って下さっている神様ですので。
本日はこの辺で。
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