
無理に学校に行かせてはいけない。
そう知ってから僕と奥様の対応は変わり、次女ちゃんの様子も変わり始めました。
次女ちゃんの昔を振り返る
保育園の頃はよくしゃべる方ではなかったですが、普通にお友達とお話したり、遊んだり、何なら積極的に友達の輪に入るくらいの感じでした。
性格的には次女と言うこともあり、姉を見て育ったので叱られるようなことは全くと言っていいほどしませんでした。
逆に、叱られてもいないのに、例えば食事中にコップを倒すなどしてしまったら泣き出してしまう。
そんな性格です。
少しメンタルが弱いと感じていたので、叱ることも殆どありませんでした。
小学校に入学してからも、休むことなく学校へ行き、授業中に手を挙げて発表することもありました。
もちろん、学校の行事ごとにも全て参加。
担任の先生からも、「何も心配することはありません」と言われるくらい。
では、いつから学校に行きたくなくなっていたのか?
不登校のきっかけ
小学一年生から二年生に上がる前。
中国武漢から発症した新型コロナウイルスの影響で、学校が休校になる事に。
一年生の時の担任の先生は30代の男性でとても優しく、次女ちゃんもその先生の事が大好きでした。
そんな先生とちゃんとお別れすることなく、三学期である二月末くらいから小学校が休校に。
一か月以上休校が続き、新学年になり始業式はあってもその後また休校。
それが明けて本格的に学校が始まると、担任の先生が若い20代の女性の先生に。
活発で人当たりもよく、保護者ともしっかり話してくれる良い先生です。
しかし、一年生の担任の先生と違い、すこし早口で、注意する時も厳しめの口調。
そこが次女ちゃんに合わなかったのかも知れません。
決してその先生を責めている訳ではありません。
誰でも合う合わないがありますので。
次女ちゃんがその先生から注意れることはあまりありませんが、他の生徒が先生に注意されている所を見て、次女ちゃんも怖かったのかもしれません。
「自分もあんな風に注意される」
そう思うと少しずつ学校に行くのが嫌になっていたのかもしれません。
他にも、次女ちゃんが「手を挙げるのが嫌だ」と言っているときがありました。
なぜかと尋ねると、「間違えるのが嫌だから」と答えてくれました。
小さい頃から何か失敗すると涙が出てしまう次女ちゃん。
今考えると、そんな次女ちゃんが失敗しない様にフォローしすぎていたのだと思います。
もっと失敗することを経験させて、成長させてあげないといけなかったのだと痛感しています。
正直言って本質は分かりませんが、中国武漢発祥の新型コロナウイルスがトリガーになったのは間違いないと確信しています。

大学病院での診断
行きつけの小児科から紹介された大学病院。
そこでは色々なアンケート用紙?の様なものを貰って帰ってました。
その結果と先生との面談で、次女ちゃんがどのような状態か判断して下さるそうです。
何度か通い、診てもらった結果、最初に言われたのが、
「グレーゾーンですがHSCかも知れません」
これはその子の性格の様なもので、診断名ではないそうです。
HSCとはHighly Sensitive Childの略で、日本語に訳すと、ひといちばい敏感な子と言う意味になります。
確かに思い当たるところも。
そして読んだのがこの本。

こちらは友人からお借りした本です。
HSCにかんして詳しく書いてあり、次女ちゃんも当てはまる所がありますが、先生もグレーと仰っていた通り、そこまで激しくは無いのかな?と言う印象でした。
でも、次女ちゃんがHSCかも?と分かっていた方が、今後の対応の仕方も変わってくるので、とても勉強になりました。
本にも書いてましたが、服のタグがチクチクするとか言って、その服を着たがらないお子様はそうかも知れない。
次女ちゃんもたまに、「このソックスチクチクする」とか、手を繋いで歩いていると「手がこそばいくなる(くすぐったくなる)」と言ってきます。
こんな話を聞くと確かにHSCなのかも知れないなと思います。
診断名が付いたのがこの二つ。
- 母子分離不安症
- 場面緘黙
母子分離不安症とは、読んで字のごとく、母親と離れるのが不安になる症状です。
こちらは、僕が思うに、次女ちゃんの心が成長していけば、自然と治まってくると思っています。
実際に、ママに学校まで送ってもらい、ママと離れる際に泣いていましたが、それも最近では殆ど無くなってきました。
場面緘黙とは、家では普通に話せるけど、学校や会社などの特定の状況では話すことが出来ないという疾患です。
これは非常に難しく、学校の先生との連携が無ければ解決し難い。
そんな風にとらえています。
そこで買ってみた本がこちら。

凄く分かりやすくて良い本でした!
どちらかと言うと学校の先生向けに作られてる本でしたので、読んで凄く良かったので、もう一冊購入して学校に寄付しました。
すると、奥様が次女ちゃんの担任の女性の先生から謝られたそうです。
「あの本を読んで、私の対応が良くなかった事に気付きました。申し訳ありませんでした」
逆にこちらが申し訳ありません(^^;
その事を聞いた僕は、後日その先生にお会いした時こう言いました。
「そんなつもりでこの本を寄付したのではなく、今後同じような子がいた時にも役に立ててもらいたいと思い寄付したので、そんなこと言わず、今後に役立ててください」
誰でも初めての経験はあります。
それに失敗すれば逆にそれを糧にして行けばいいだけの事。
僕の好きな言葉にこんな言葉があります。
過ちを気に病むことはない。ただ認めて、次の糧にすればいい。それが大人の特権だ。~フルフロンタル
これちなみにアニメのセリフです(笑)
それを糧にできれば成長です。
人間失敗を恐れずして成長はありませんので。
本日はこの辺で。
後編に続く。

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