イッサン家の外構工事もほぼ終わり、残るはカーポートに取り付けるサイドパネルとバックパネル。
予定では、材料代が10万円くらいあれば製作可能とのことでしたが・・・。
サイドパネル
カーポートの側面によく取り付けられているパネルが「サイドパネル」と呼ばれでいます。
赤く囲っている所です。
サイドパネルの目的は、雨や風、雪や日光から車を守る為。
そうすることで、車の塗装の痛みが大きく軽減されますし、夏場の車内温度上昇に待ったをかけられることも。
イッサン的には雨の侵入を防ぎ、洗車回数を減らす目的のために設置します。
市販の物を購入するとこれくらいの金額。
イッサンのカーポートに合うサイズより、少し高さがありますが、市販品の金額は15万円くらい。
流石に高いですし、イッサンが取り付けたいサイズが無い。
イッサンの愛車の全長は5.1mですので市販品で対応可能ですが、お隣さんとの境界のブロックギリギリにカーポートを建てている為、カーポートの外側側面に取り付けるサイドパネルは既製品では対応不可。
ちなみにこんな感じに取り付ける予定です。
イッサンの愛車を駐車する場所の側面にのみ取り付けるのですが、赤線の部分の高さが約1.5m。
それに合わせるには、既製品では無理なので、外構屋さんがアルミの母屋材や波板などを使い、このサイズに合ったサイドパネルを製作して下さることに。
その方が金額的にも安く上がりますので、願ったり叶ったり。
しかし、波板も材質はポリカーボネートであっても耐用年数は10年。
恐らくここは日が当たらないのでもっと持つとは思いますが。
バックパネル
その名の通り、カーポートの後ろ部分をパネルで覆います。
予定ではこんな感じ。
サイドパネルとバックパネルをやっておけば雨の侵入はほぼゼロになるでしょう。
バックパネルに期待しているのはもう一つあって、よく見て頂けばわかりますが、バックパネルの向こう側にある家の庭木。
お隣さんがとても大きな木を何本か植えており、イッサン家にメッチャ沢山の枯れ葉が舞い落ちてきます・・・。
お隣さんも気を遣って、一度ケーキを持って謝りに来られましたが、その時はイッサン家にもハナミズキの木があり、その葉がよそ様のお家に落ちていると思っていたので、「気になさらないでください!お互い様ですので!」と伝えました。
ハナミズキの木が無くなった今、その言葉に後悔していますが(笑)
この時期の落ち葉の量は半端なく、はいてもはいても増殖します。
毎週ケーキ持って来い!と言いたいくらいです(笑)
そこで、バックパネルでカーポートの後ろ部分を覆ってしまえば、お隣さんの枯れ葉が入ってくる量がかなり減ると考えました。
本当は、バックパネルはイッサンの愛車の所だけでいいので、こんな感じで半分で良いんですけどね。
外構屋さんにサイドパネルとバックパネルを全体に施工した場合の材料代の見積もりをザックリして頂いたら、10万円で足りそうということでしたので、じゃあバックパネルを後ろ全体にやろう!となりました。
リサーチ
いざ外構工事も大詰めになって来たので、イッサンが自分の足でホームセンターでリサーチしてみました。
先ずは波板。
沢山の色や種類の波板が。
この中でもイッサンが選んだのこの波板です。
ポリカーボネートにエンボス加工が施された波板です。
明かりは通すけどプライバシーは守る感じ。
遮光カーテンのような感じですね。
サイドパネルとバックパネルまで暗めにしてしまうと、カーポートの下が真っ暗になってしまいますので、明るい色にします。
耐用年数は約10年。
金額は10尺(3.03m)で3,168円。
次に母屋材。
これを横向きのサンに使い、波板を止めていきます。
金額は4mで4,708円。
他にも、柱に使うアルミ材と波板を止めるフックボルトなどが必要になります。
予定外
このサイドパネルとバックパネルは、外構屋さんのご厚意で無償でやって下さいます。
「イッサンがサイドパネルとバックパネルを施工するのを外構屋さんが手伝う」という形ですが、実際には外構屋さんが主導的に動いて下さっており、本当に感謝しておりますm(_ _)m
ですので、材料はホームセンターで当日に調達する予定でした。
しかし、ここで予定外のことが。
それが、アルミ材の長さです。
ホームセンターには4m以上のアルミ材が見つからず、アルミ材だけは今回カーポートを仕入れて頂いた材料屋さんに注文することになりました。
サイドパネルは5.7m必要ですので長さが足りませんので、6mのアルミ材の取り扱いがある材料屋さんにお願いを。
そうすることで、ホームセンターよりもしっかりした物が手に入り、今のカーポートと同じ色である”サンシルバー”のアルミ材を使うことができ、色を合わせられます。
しかし!ホームセンターで買うよりも少し金額が上がってしまいました(^^;
予定では10万円くらいでしたが、計算し直して頂くと15万円くらいになるとのこと。
これは困りました・・・。
これ以上予算を上げることはできないので、何か良い方法は無いかと考えた結果がこれです。
目的
サイドパネルとバックパネルを施工する理由、それは愛車を濡らさない為。
目的を考えれば答えは出ます。
「バックパネルのサイズは当初の予定通り愛車の部分だけにする」です。
ということで、この部分だけの施工でもう一度金額を出して頂きました。
すると、バッチリ10万円で収めることが出来ました(^^)
ちなみに、アルミ材のサイズの関係で、半分よりは大きめに施工できることになりました。
こんな感じです。
愛車を守るには十分なサイズ。
バックパネルを全部できなかったのは少し残念ですが、どこかで踏ん切りをつけなければ、お金は無限にある訳ではありませんのでね(^^)
他にもあるメリット
バックパネルを半分いする事で、金額的なメリットがまだあります。
先ほども書きましたが、波板の耐用年数は約10年。
バックパネルの面積が少なくなると、必然的に約10年後に交換する波板の数が減ります。
そしてもう一つのメリットが、「風の通り道を確保できる」ことです。
全体的にバックパネルで覆う際に、外構屋さんが頭を悩ませていたのが風の通り道です。
袋小路になると、強風の際にサイドパネルとバックパネルが壊れてしまうことも。
それがよそ様のお家に被害をもたらしてしまうと大事です。
それを、この様にパネル部分を減らして風を逃がすことで、破損のリスクをグッと軽減させることができるのです。
結果的には良かったかなと思います(^^)
〆
次の日曜日はサイドパネルの施工です。
楽しみですね(^^)
その様子はまたこちらで報告いたします。
本日はこの辺で。
コメント