昨今、SNSで問題になっているのが、その投稿に対して否定的なコメント。
イッサンが考えるその対象法をお話しします。
SNS
SNSとは何の略なのか。
SNSは、ソーシャルネットワーキングサービス(Social Networking Service)の略です。
登録した利用者同士が交流できるWebサイトの会員サービスのこと。
昔はmixi(ミクシィ)が流行り、Facebook(フェイスブック)が流行り、X(エックス、旧ツイッター)、Instagram(インスタグラム)やTikTok(ティックトック)などがあります。
それらがSNSと呼ばれるもの。
若者を中心にはやり始めたのこのSNSはmixiから考えるとはや20年は経っています。
その世代真っ盛りだったイッサンは、オッサンになってもSNSをやっていますので、今はオッサンオバサンの利用率も上がっているのでしょう。
沢山の人が利用するSNS。
そこにはこんなトラブルも。
トラブル
何にでもトラブルは付きものですが、SNSでのトラブルと言えば、誰かが投稿したものに対しての批判的なコメントです。
コメントによって炎上し、思わぬ事態が起こることもあります。
ですので、大多数の皆さんはそのコメント機能に対してとても慎重に使っていると思います。
SNSは全く知らない人と知り合ってしまうツールでもありますので、コメントの際にきちんとした敬語を使ったり、コメント内容が誤解を招かないか確認したり、相手に失礼ではないかなど、しっかりとセルフチェックし、コメントします。
それでも人間は十人十色。
自分が思っていた意図とは違う受け取り方をされることもあります。
それだけ文章でのやり取りは難しいのです。
それとは別に、あえてその人を批判するコメントをわざわざ入れる方もいます。
その根っこは完全に「嫉妬心」でしょう。
自分以外の人が楽しそうにしている投稿や、旅行先の投稿、買った物の投稿、高級料理を食べた時の投稿など、自分にはできない事を他人がやっていることへの嫉妬心がその批判的なコメントを生み出すのだと考えます。
そう考えると、批判的なコメントをしている人たちがとても可愛そうに思えてきます。
「心が貧しいんだな」って。
人の喜びを素直に喜んであげられない。
何とも心の狭い人たち。
しかし、相手だけが悪いだけではないかも知れない。
そこで、自分の投稿にたいして「なぜこの人は批判的なコメントしてきたのか?」と分析し、深堀していくことをお勧めします。
なぜなぜ分析
皆さんは「なぜなぜ分析」ってご存知ですか?
有名な自動車メーカーのトヨタが行っていた、不具合やクレームが起きた際の解決方法です。
起きた不具合などに対して出てきた答えに対し「なぜ?」、「なぜ?」と繰り返しその真意を探る方法です。
今はどの企業も行っている、とてもメジャーな対策。
この様に使います。
例えば、車のある内装部品Aが外れてしまったとしましょう。
最初に「部品Aが外れてしまった」と書きます。
次に、「なぜ部品Aが外れたのか?」について書いていきます。
その答えが「取付用のクリップに不備があった」となれば、「なぜ取付用のクリップに不備があったのか」というように深堀していきます。
その「なぜ?」は一つだけでなく、沢山の「なぜ?」が出てくる時もあります。
その出てきた「なぜ?」を更に深堀していき、最終的に「根本的に何が悪かったのか?」という答えに辿り着かせる分析方法です。
この「なぜなぜ分析」を使い、その人がなぜ自分の投稿に批判的なコメントをしたのか分析してみるのです。
そうすることで、もしかしたら自分の投稿に不備があることに気づけるかもしれません。
もし自分にも何か問題があれば、そこを改善することで、批判的なコメントが来なくなるかもしれません。
この世には完ぺきというものは無く、人間はみんな不完全です。
自分だけが正しいという概念捨て去り、「自分にも何か原因があったのかも?」と考えられる人間になれれば素敵ですよね。
でも悪いのはあなた
それでも基本的に悪いのは批判的なコメントをしてくる人です。
わざわざ書かなくてもいいようなコメントを書いてくるのは「悪意」です。
「悪意」とは、他人を憎み、妬み、害を加えようとする気持ちのことを言います。
批判的なコメントをしてくる人の心の健康状態はかなり悪く、それが一時的のものか、それとも一生のものかは分かりませんが、心が病気の人に対してこちらががまともなことを言っても、あちらは病人ですので全く通用しません。
いち早く解決したい方は、コメントで対抗せず、その方をブロックしてしまいましょう。
それがあなたの心の健康を守るための方法でもあります。
SNSの目的を考えろ
そもそもSNSの目的とは何か?
そこをよく考えてみて下さい。
一般の人たちにとってのSNSは、自分が今何をし、何を持っているかを皆に公開して沢山の「いいね」をもらい、認めてもらう為のツールです。
逆に自分の惨めさや辛さを公開して慰めてもらう人もいるでしょうが、そんな人は誰もフォローしようと思いません。
要するに、「自分の生活は充実しているんだよ」と自慢し合う場所でもあります。
それなのに、人の自慢を見て嫉妬する様な人はSNSなんて止めちまえ!(笑)
その人の自慢や嬉しいことへの報告などを素直に認めて一緒に喜んであげられない人にSNSを使う資格はありませんので、今すぐ退会して下さい。
〆
いや~、批判的なコメントをして何が楽しいのでしょうね。
そんな事をする人と友達になりたいって思う人は、同じ穴の狢。
殆どいないでしょう。
世の中色んな人がいますので皆さんも気をつけましょうね。
本日はこの辺で。
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