長女ちゃんがこんな事を言ってました。
学校が楽しくない
「どうやったら学校が楽しいと思えるのか分からない」
うんうん、よく分かります。
そもそも学校って楽しくないですので(笑)
イッサンが中学生の頃の楽しみと言ったら、そりゃ~スケートボードですよ。
それと友達と遊ぶこと。
学校内での楽しみなんてありませんでした。
それは「学校が楽しくない」と思い込んでいたからかもしれません。
好きなことだけ
皆さんそうですが、好きなこともそうでないことも両面あります。
好きなことに関しての誘いはすんなりと受けますが、好きではないことの誘いは返事に悩みます。
それが当たり前です。
でも、好きではないことって、本当に楽しくないのでしょうか?
皆さんもこんな経験ありませんか?
「行きたくないな~」と思いながら参加した飲み会や旅行。
行ってみたら案外面白かったってこと。
好きなことだけに参加するって、意外と損しているんです。
それに気づけば人生もっと楽しめます。
もちろんその逆もあります。
行ってみたけどやっぱり楽しくなかった。
それって、ホントにその行事のせいなのでしょうか。
考え方一つ
その時を楽しめないのって、おそらく「楽しくない」と思っている自分のせいではないかと考えています。
例えば、仕事で雑用をさせられたとします。
その雑用内容は会議資料の準備。
そのように指示されると「あ~、こんな簡単な事面倒だな~」と思うと、会議資料を人数分コピーして会議室に運ぶだけかもしれません。
しかし、ある人は、人数分コピーした資料を各席に配布までするかもしれません。
この違いは何でしょうか?
ただ配布したかどうかの違いでも、その人の頭の中ではこんな思考が起きています。
「会議の進行をスムーズに行う為にはどうすれば良いだろうか?」
ただの雑用でも、考え方一つで自分にとっての「学び」や「経験値」にすることが出来るのです。
楽しいも楽しくないも同じことが言えるのです。
気持ち一つ
これはあくまでも、今の経験値のイッサンだから言えることです。
「学校が楽しくない」と思うのなら、自分が「楽しい」と思えることを見つけるんです。
それは部活動でも良いし、給食でも良いし、休み時間でも良い。
授業中のチョットした時間に見つけられると最高です。
皆さんも経験がありませんか?
毎日同じ仕事をしてても、一瞬「あ、この仕事のこの作業楽しいかも」。
それって、イッサンの中では「神様のヒント」と呼んでいます。
退屈な仕事を少しでも楽しむ思考になるよう、神様がヒントをくれる瞬間です。
「神様のヒント」を気にも留めず「面倒だな~」と思って仕事するよりも、「あ、楽しい瞬間がある」と思って仕事をする。
そこから「楽しさ」を探せる気持ちにシフトできるのです。
学校でも同じです。
例えば国語の授業で音読があったとします。
その音読も、ただ何となく読むのではなく「よし、一回も詰まることなく読み終えよう」とか「主人公の所だけ少し雰囲気を変えて読んでみよう」など、自分の中でミッションを作り、それをクリアする「ゲーム感覚型」。
先生が書いた黒板を丸写しするのではなく、先生の話に集中して、黒板以外での「テストに出るぞ~」的なヒントを逃さずノートにメモる「テスト対策型」。
休み時間、いつも話さない友達3人に一言だけ話しかけて友達になってみる「フレンドシップ型」。
自分の気持ち一つでいくらでも「楽しむ」ことが出来るはずです。
「楽しくない」のは自らがそういう気持ちのままだから。
何でも楽しむ。
何でも楽しみにシフトする。
その気持ちが大切なんです。
まさに気持ち一つ。
〆
とは言っても、人間の感情は複雑です。
心には波風が立ちます。
それを、「心をおだやかに」し、楽しむ気持ちを持てる余裕を作りましょう。
人生何でも楽しんだもん勝ち。
踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損。
まさにその通りだと思います。
本日はこの辺で。
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