生涯初となる読書会へ参加してきました。
そこで語られた本の内容意外のことに感心が出たお話し。
読書会
「読書会に参加する」と言うとよく勘違いされるのが、その場で本を読む「読み聞かせ」です。
読書会とはそうではなくて、当日までに課題の本を読んでおき、当日その本の内容などについて語り合うというもの。
今回の課題の本は「チーズはどこへ消えた?」と「バターはどこへ溶けた?」です。
対峙する二つの本。
ちなみに「バターはどこへ溶けた?」はチーズ側から訴えられており、現在も販売差し止めとなっており、古本でしか買えません。
両方とも読みやすい本ですので、皆さんも二つを読み比べてみて下さい。
会場
今回は主催者の行きつけの焼肉屋さんで開催。
焼肉を食べながらの読書会。
どんな雰囲気なんでしょうか?
開催
先ずはみんな席に着き、お肉を注文してからスタートです。
主催者が軽い挨拶を行い、一人ずつ感想を述べていきます。
感想を述べる間は食事をしながらフランクな感じ。
あ、言い忘れていましたが今回は4人で行われ、みんな同じ仕事をしている仲間です。
イッサンだけ会社が違いますが、他の3人は同じ会社の方々。
今回の課題の本の内容的に、どうしても仕事の話に繋がるのですが、実はイッサン、そこも期待していたところだったのです。
その先
それぞれが本の内容をどの様に理解し、自分に置き換えているのかを話した後、話題は仕事のことへ。
イッサン以外の方々の会社は、イッサンの所属する会社より規模が大きい会社です。
人数もイッサンの会社の4倍ほど。
今の仕事を多い人数でどの様に進めているのかなど、興味のあることを質問し、色々な発見と驚きがありました。
その中でもイッサンが一番興味があったのが、その課のトップがどの様な方なのかということでした。
良いように言う
そのトップの方は、このブログでも書いたことがある、イッサンに「うちの会社においで」と声を掛けて下さっている方。
その方をAさんと呼ぶことにしましょう。
Aさんは今までもイッサンに、仕事のことやイッサンも知らないイッサンの会社のことなど、色々な情報を教えて下さいました。
よく社内メールなどで世間話をしたりもしています。
Aさんの話の内容からは、さぞかししっかりと連携の取れている課なのだろうなと伺えるほどのお話しも聞きました。
でも、たいていの場合、自分の会社に来てもらいたい相手に対しては「良いことしか言わない」というのがイッサンの今までの経験で証明されています。
ですので、イッサンは誘われてはいるものの、直ぐに飛びつくようなことはしませんでした。
案の定
読書会での仕事の話では、案の定、Aさんのやり方に対してあまり良いお話しが聞けませんでした。
昔ながらの古い考えが芯にあり、それ自体はイッサンは嫌いではないですが、何と言えば良いのか、もっと前向きと言うか真剣に取り組むべきことをほったらかしているかのような印象。
Aさんの中で現状維持バイアスが働いており、今のままで満足しているといった感じ。
面倒なことは部下に任せているのかな?と思える点も。
今回、この事がイッサンにとって一番の収穫となったことは間違いありません。
〆
読書会自体は本の内容の理解の仕方や読み解き方が人それぞれ違うんだな~と、大変勉強になりました。
皆さん前向きだからこそ、Aさんの行動が色々と目につくのかと思います。
もしイッサンがその会社に転職したとしても、同じことを思うのかな。
転職してみないと分かりませんが、不安のある所にわざわざ転職する必要もありませんので、あくまでも保険という考えを持っていおく方が賢明でしょう。
色々と良い経験ができた読書会。
次回も楽しみにしています(^^)
本日はこの辺で。
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