1か月ぶりの読書会に行ってきました。
今回の課題本は「嫌われる勇気」と「幸せになる勇気」です。
読書会
前回の読書会についてはこちらからどうぞ。
前回同様、課題本を決め、読書会当日までに読み、それについて語り合います。
今回の課題本がこちら。
「嫌われる勇気」↓
「幸せになる勇気」↓
この本はとても難しいです。
なぜ難しいのかというと、全てにおいて正論で本質をついているからです。
今まで自分が考えていたことを否定されることも多く、頭がついて行かない場面もあります。
イッサンは2冊とも2回読んで、まだぼんやりしているところもあるくらい。
それでも、十分なほどの気づきと人生の本質について迫ることができる本であることは間違いありません。
イッサンの人生のバイブルの一冊ですので、ぜひ皆さんも読んでみて下さい(^^)
会場
前回の会場は焼肉屋さんでした。
今回はガラリと変わり、図書館の多目的室を借りて行われました。
イッサンは飲食店でやるより図書館のような場所の方が議論に集中できるので良かったと思います。
さて、今回はどの様な会になったのでしょうか。
開催
今回は人数が増え、5人での読書会となりました。
前回同様、先ずは一人ずつ感想を言い合い、それについて質問したりしていきます。
基本的なルールとしては、人が話していることを遮らない、他の人の意見に対して否定的な意見を言わないなど、しっかりと他人の意見を聴ける環境が整った読書会となっています。
内容
前回の課題図書と違い、内容が難しく、そのページ数も多い為、議題も多岐にわたりました。
この本は、人生においての「幸福」についての答えが載っている本です。
少しだけまとめると、「幸せになる勇気」は「嫌われる勇気」の羅針盤的な本で、実践的な本となっています。
「幸せになる勇気」は3つの階層に分かれてます。
- 仕事のタスク
- 交友のタスク
- 愛のタスク
「タスク」とは「課題」という意味です。
最初の仕事のタスクは「信用」、つまり相手のことを条件付きで信じるのこと。
交友のタスクは「信頼」、信用とは違い、相手に対して何の見返りも求めず、無条件で信じること。
愛のタスクは「信用」でも「信頼」でもなく、「ふたりで成し遂げる課題」つまり、「わたしの幸せ」ではなく「わたしたちの幸せ」を築き上げ、人生の主語だった「わたし」が消えることにより、幸福なる生を手に入れることができるというタスです。
哲学的でとても難しい内容です。
2回読んでも完全に理解できませんでした。
しかし、ポイントポイントを押さえることで、良い部分を自分のものにすることは簡単にできます。
今回も、読書会に参加した5人それぞれの感想や考え方を話したり聞いたりし、その内容の理解を深められる良い会でした(^^)
幸福の本質とは
「幸せになる勇気」にはこう書かれています。
幸福の本質は「貢献感」なのだ
~「幸せになる勇気」P.123~
この一節は今のイッサンにはすんなり受け入れることができた言葉でした。
PTA活動や登校時交通安全ボランティア、三女ちゃんとのゴミ拾いなど、それらは全て他者への「貢献」です。
だから今のイッサンは自分を「幸せ」であると感じられるのだと理解しました。
幸せの本質が貢献であるのは間違いないと実感しています。
〆
今回の読書会は、今のイッサンの行いを肯定してくれたり、自分の幸福感の正体は何なのかを気付かせてくれる大変有意義な会でした。
次回の課題本の選定はイッサンが行うのですが、良い本が沢山あって悩んでいます。
皆さんもお勧めの本などあれば是非コメント欄にコメントして下さいね(^^)
本日はこの辺で。
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